ブルワーズがシリーズをスウィープ
ヤンキース@ブルワーズのシリーズは非情に面白いシリーズとなりました。現地2026年5月10日のGm3はブルワーズがまたも良いゲームを展開。
先発のローガン・ヘンダーソンが立ち上がりの2イニングでジャッジのHRなどで2点を先制されるも、4回裏にはヤンキース先発のカルロス・ロドンの3連続四死球でノーアウト満塁のチャンスを作り、犠牲フライとタイムリーで3-2と逆転。
その後、6回表にDL・ホールが2連続四球とチザムのタイムリー・ダブルで3-3の同点に追いつかれはしましたが、その後は両チームのリリーバーが踏ん張って、ゲームは9回裏へ。
最終回、ブルワーズはデービッド・ベドナーから2連続三振を喫するも、ブライス・トゥランがインローの甘いボールをCFへ。これがサヨナラHRとなり、ブルワーズが4-3で勝利、ヤンキースをスウィープし、2025年の開幕シリーズのリベンジを果たしました!

スペンサー・ジョーンズが初ヒット

そしてこのシリーズで注目されたのがヤンキースのプロスペクトのスペンサー・ジョーンズです。
2022年のヤンキースの1巡目指名の24歳は、バンダービルト大出身の左投左打。Pre2026のプロスペクト・ランキングでは99位にランクイン。注目されるのが身長で、6フィート7インチで201cm。これは10歳年上のアーロン・ジャッジと同じ。
ヤンキースは左右で2m超えの大砲を抱えることになったと大きな話題となりました。そのジョーンズは2025年はトリプルAとダブルAを併せて35HRを記録。2026年もトリプルAで33試合で11HR、.258/.366/ .592を記録し、かなりの評判でメジャーに上がってきました。
そしてブルワーズとのこのシリーズのGm1でメジャー・デビュー。しかし、デビュー戦の相手が悪すぎました。ジェイコブ・ミズロウスキーが相手となり、しかもこの日はミズロウスキーのキャリア最高の投球の日。もはや気の毒としか言いようがないデビュー戦で3打席で2三振、1 BB。本人もファウルを2本打てただけでOKと割り切っておりました。
Gm2でも8番CFで出場したスペンサー・ジョーンズでしたが、3打席で2三振。途中交代となり、トレント・グリシャムに代わりました。
迎えたGm3。8番RFで出場したスペンサー・ジョーンズは2回表の第1打席で、ホセ・キャバイェーロを2塁に置いて、ブルワーズ先発のローガン・ヘンダーソンの初球の80.8mphのまん中低めのスライダーに対応。これがCFへのラインドライブのシングルとなり、メジャー初ヒットとなりました!
また、この当たりで2塁ランナーのホセ・キャバイェーロがホームイン。初ヒットと初RBIが同時に実現しております。本人も嬉しそうでした。
Gm3では4打数1安打、1 RBI、1三振。
この3連戦で計5個の三振を奪われたスペンサー・ジョーンズ。三振の多さに懸念の声が上がりましたが、このうちの2つはGm1でのミズロウスキーからの三振ですから、致し方ない面もありますね。これからの打撃に注目です。
すり足が大谷ばり
打撃フォームですが、大きな体を少し折り曲げて立ってはおりますが、ステップの時に体が伸びる感じがします。この時の目線が上下しないのか?そこは少し気になるところです。そしてなんと言ってもすり足ですね。これがもう大谷選手を参考にしたようなステップです。変化球への対応でしょう。
後ろにしっかりと体重を残して行う強いスイングはなかなか魅力的ではあります。長い手とボールとの距離を作るためにも後ろに重心を残しているかもしれません。
これで打球が上がり始めるとHR量産もあり得ますので、他クラブは要警戒ですね。
メジャー最初の50打席でどのような対応をするのか、そしてヤンキースが肚を括って使い続けるのかも注目ですね。
そしてこの日は母の日。スタンドで観戦していたお母さんをはじめ、ご家族全員もこの1本で一安心だったことでしょう。
ヤンキースはスペンサー・ジョーンズの台頭で久々にスター誕生の予感と言ったところでしょうか?
ヤンキースは投手にはキャム・シュリットラーもおりますし、なかなか良い新陳代謝が出きていますね。
なお、ヤンキースは今季初のスウィープによる負けとなりました。
お読みいただき、ありがとうございました。

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