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【MLB2026移籍】レッドソックスがカージナルスからトレードでウィルソン・コントレラスを獲得!1B候補へ

レッドソックスが1B候補をゲット

 このオフはFA選手とのディールが極端に少ないボストン・レッドソックス。ここまで大型ディールと言えばカージナルスからソニー・グレイをトレードで獲得したことくらい。

 現地2025年12月21日、そのレッドソックスがディールを成立。カージナルスからトレードでウィルソン・コントレラス(Willson Contreras)を獲得しました。ウィルソン・コントレラスは1B候補です。

またもカージナルスから

 それにしてもまたもカージナルスから選手を獲得したレッドソックス。これには前職でカブスのアシスタントGMを務めていたことから、中地区にネットワークがあるというのが一つ。

 さらに、カージナルスにはクレイグ・ブレスローの前にCBO(Chief Baseball Officer)を務めたハイム・ブルームがおり、ハイム・ブルームは2024年はPOBOのジョン・モゼリアックの相談役として就任しましたが、2025年オフに正式にカージナルスのPOBOに就任。2025年は2人のPOBO体制でありました。そして今オフからハイムの体制となっております。

 そのハイム・ブルームとの関係もあり、両者は合意しやすかったという背景もあるでしょう。

トレード概要

 このトレードで動くのは計4名。

レッドソックスGet

  • ウィルソン・コントレラス(Willson Contreras /34) C, 1B, LF | B/T: R/R
  • キャッシュ・コンシダレーション:$8M

カージナルスGet

  • ハンター・ドビンズ(Hunter Dobbins/26)RHP
  • ヨイケル・ファハルド(Yhoiker Fajardo/19) RHP
  • ブレイク・アイタ(Blake Aita/23)RHP

ウィルソン・コントレラスの契約

 ウィルソン・コントレラスはカージナルスと2022年12月に下記の契約でサイン。

  • 5年/$87.5M (2023-27) + 2028 $17.5M クラブオプション($5Mバイアウト)
    • $10M(2023) | $18M(2024) | $18M(2025) | $18M(2026) | $18.5M (2027)
    • その他、アウォード・ボーナスなど。

 このうち、3年が経過しているので残額で確定しているのは2026/207年の2年分の$36.5Mとバイアウトの$5Mを加えた計$41.5M。

契約も更新

 残額$41.5Mに対して、今回のトレードで以下の内容に更新。

  • 2026: $18M(変更なし)
  • 2027: $18.5M→$17.0Mに減額
  • 2028: バイアウトは$5M→ $7.5Mに増額。クラブオプションの金額も$17.5M→$20Mへ増額

 残額の現時点での確定分は$18M + $17M + $7.5M で計$42.5Mへ。 このうちのカージナルスが$8Mを負担するという内容で、レッドソックスは$34.5Mの負担ということに。

 なお、ウィルソン・コントレラスは、今回のトレードでノートレード条項を放棄したので、トレード・アサインメント・ボーナスとしてカージナルスから$1Mを受け取ります。

 もともとウィルソン・コントレラスはトレード拒否権の放棄には前向きではなかったものの、チームのリビルドに入ったということでソニー・グレイ、ノーラン・アレナドらとともに今オフはトレード・オープンな状態になっておりました。

ウィルソン・コントレラスとは

 ウィルソン・コントレラスは2026年の5月の誕生日で34歳になります。ベネズエラ出身で、2016年に24歳でカブスでデビュー。本格的にレギュラーとして出場し始めたのは2017年からで、カブスには2022年まで計7シーズン過ごし、.256/.349/.459、OPS .808、HR 117、RBI 365をマーク。かなり打撃のいい捕手として活躍。

 カージナルスは偉大な正捕手、ヤディアー・モリーナが2022シーズンを最後に引退。その後継としてウィルソン・コントレラスと上述の契約でサインしたのでした。

 カージナルス移籍後は、2023年から2025年にかけて、1416打席で打率.261、OBP.358、SLG.459、HR 55本を記録。

 ただ、捕手としての出場時間を減らし、DHとして定期的に起用されました。2025年シーズンに向けて、コントレラスはフルタイムの1Bとなり打撃の方は563打席で打率.257、OBP.344、SLG.447、20本塁打を記録。やはり1Bとしてかなり打撃は期待できると言っていいでしょう。

カサスとの争い

 2025年、レッドソックスの1Bはトリストン・カサスが定着する予定でしたが、シーズン序盤の29試合で打率.182とコールド・スタートを切り、さらに5月には左膝蓋腱断裂の怪我を患い、そのままシーズン・エンド。のちにこれが間接的にラファエル・デバースのトレードにもつながってしまいました。

 外部から選手を取り込まれてしまったトリストン・カサスは2026年は勝負の年ということになりそうです。

(STL)ハンター・ドビンズ RHP

 カージナルスが獲得したハンター・ドビンズは26歳の右腕で2025年にデビュー。13試合中11試合に先発して、4勝1敗、ERA 4.13。特筆とすれば 7月11日にACLを断裂。これでシーズン・エンドになりましたので、2026年は開幕に間に合うか、微妙です。

(STL)ヨイケル・ファハルド RHP

 ヨイケル・ファハルドはベネズエラ出身の19歳の右腕。移籍後、早速カージナルスのプロスペクト・ランクで9位に入っています。4シームは常時93-95mph、スライダーもよく、デビューは案外早いかもしれません。

(STL)ブレイク・アイタ RHP

ブレイク・アイタは2024年ドラフトのレッドソックスの8巡目指名の右腕。2026年は23歳。2025年はクラスAとクラスA+の2つのレベルで115.1 IPでERA 3.98。先発としてマイナーで鍛えられております。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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