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【MLB2020】「7K!」タイガースのトップ・プロスペクト、ケイシー・マイズがMLBデビュー!

さすがのケーシー・マイズ

 前日の記事でもお伝えしていたように、現地2020年8月19日(水)、デトロイト・タイガースのトップ・プロスペクト右腕、ケイシー・マイズ(Casey Mize #12)がついにメジャー・デビューを果たしました!!

 Congratulations!

CWS:デーン・ダニングもデビュー

 なお、対戦相手のホワイトソックスの先発、デーン・ダニング(Dane Dunning #51)もこの日がデビュー戦。

 スーパー・ルーキー同士の投げ合いが実現しました。

ケイシー・マイズのデビュー戦

 いよいよメジャーのマウンドに立ったケイシー・マイズですが、落ち着いた立ち上がりを見せ、貫禄さえただよわせました。

 ケイシー・マイズは前日、同僚プロスペクトのタリク・スクーバルがティム・アンダーソンにいきなりの先頭打者HRを浴び、そこからリズムが狂ってしまったところを見ていたと思われます。ティム・アンダーソンには相当気を使ったと思いますが、なんと4シーム押し。RFフライに打ち取りました。

 これで落ち着いたケイシー・マイズはつづくヨアン・モンカダを空振り三振。メジャーでの初奪三振です。

 3番のホセ・アブレイユにはボール先行となり、シングルヒットを打たれますが、つづく4番のイーロイ・ヒメネスを空振り三振に仕留め、1回を無失点で切り抜けました。

メジャー初被弾

 しかし、2回裏、先頭のエドウィン・エンカーナシオンに、甘く入ったナックル・カーブを捉えられ、これがメジャー初被弾となりました。

 続くノマー・マザラにも二塁打を打たれ、ここで崩れるか?と思われましたが、ここからがケイシー・マイズの並々ならぬところでした。

ピンチでも崩れず最少失点に

 冷静に状況を捉え、続くダニー・メンディック、ザック・コリンズ、アダム・エンゲルを3人で斬って取り、最少失点で切り抜けました。

 3回裏は、三者凡退。ティム・アンダーソンとホセ・アブレイユから三振を奪っています。

 4回裏、先頭のイーロイ・ヒメネスにヒットを許すも、あとの3人を抑え、この回も無失点。

 5回裏、先頭のザック・コリンズに二塁打を打たれ、次打者のアダム・エンゲルを三振に。1アウトを取ったまではよかったものの、つづくティム・アンダーソンにシングルヒット打たれ、2失点目。

 さらにヨアン・モンカダにもRF前シングルを許し、RFのボニファシオがもたつく間に3失点目も献上し、ケイシー・マイズはここでマウンドを降りました。

期待の持てるデビュー戦

 ケイシー・マイズは4.1イニングで73球を投げ、被安打7、失点3、奪三振7、与四球0。

 3失点こそ喫したものの、やはり大器ぶりを感じさせました。

Mid-90

 ファストボールはMid-90で、95mphほど。決して驚くような速さではありませんが、90mphほどのスライダーとMid-80(だいたい85mph)のスライダーで球速差を演出。さらに、80mph前半のナックル・カーブも自在にこなしていました。

 そして、決め球として多かったのが、スプリットのような変化をしながら落ちるチェンジアップ。公式サイトではスプリットと書いていますが、握りはチェンジアップ。

 変化球の精度が非常にいいので、大崩れはしなさそうです。

 またこれだけ安定して使える球種が多いことは捕手もリードしがいがあるでしょうし、何より四球なしの制球力が素晴らしいですね。

見えにくいフォームか?

 ケイシー・マイズのフォームは右肩をぐっと下げ、左肩が早く開くのを防ぐべく、上半身をひねって投げます。

 このトップに来るまでの潜り込むような上半身の使い方は打者からはボールを見えづらくしているのかもしれません。

肘への負担は軽そう

 そして利き腕のスイングは今多くなってきたアームのような使い方。これは肘の負担を軽くするとも言われており、クラブ側としても嬉しいフォームですね。

 個人の好き嫌いでもありますが、筆者はグラブ側の手は抱え込んでもらう方がかっこよいかと思いました。

 ケイシー・マイズ、やはり楽しみですね。

デーン・ダニングのデビュー戦

 さて、ケイシー・マイズ同様、ホワイトソックス先発のデーン・ダニングは4回までタイガース打線を無得点に。

 5回表にハイメア・カンデラリオ(Jeimer Candelario)に3ランHRを浴び、3失点を喫したものの、こちらも素晴らしい投球でした。

 4.1イニングで被安打5、失点3、与四球1、奪三振7。

 二人共似たような成績を上げましたね。

エンカーナシオンが2HR

 さて、ゲームの方ですが、ホワイトソックスがエドウィン・エンカーナシオンの2本のHRなどで5-3で勝利。

MLB Gameday: Tigers 3, White Sox 5 Final Score (08/19/2020)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

 先発の2ルーキーズはともに勝ち負けはつかず。

 ホワイトソックスとタイガースの2チームはこれから注目ですね。

 なお、タイガースはこのゲームでの敗戦で8連敗となってしまいました。

 ただ、タイガースはケイシー・マイズを含め、よい素材が戦力に加わりましたので、目の前の敗戦より、近い将来を想定していいゲームをすることに専念してくれれば、もとの強いタイガースに戻れるかもしれませんね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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