大谷、カーショウが活躍し、LADはCOLをスウィープ
現地2025年6月26日、ロッキーズとのシリーズ・ファイナルを迎えたドジャースはクレイトン・カーショウが先発。レジェンド左腕を支援したいところで大谷選手がHRを放ち、しっかりサポート。3-1の僅差でロッキーズをスウィープしました。
それにしてもこの3連戦は圧勝という訳には行きませんでした。ロッキーズの試合内容が4月、5月とは段違いに変わりました。
大谷がPhase 1でNL DHに選出される
さて、まずはオールスターの情報から。この日、MLBはオールスターのPhase 1の投票結果を発表。

投票の結果は、ALでNO.1の票を得たのはヤンキースのジャッジで400万票超え。NLでNO.1となったのは大谷選手で396万票。総合ではジャッジが大谷選手を上回りましたね。
- AL: アーロン・ジャッジ(Aaron Judge) OF, Yankees — 4,012,983 votes
- NL: 大谷翔平 DH, Dodgers — 3,967,668 votes
2人はそれぞれのリーグでトップ得票となったため、自動的にスターターに決定したというのがこの日の大谷選手のオールスターの話題でした
リーグでNO.1の票を得た大谷選手は、当然DHでもNO.1ですので、この時点でスターターに決定しました!!
大谷のASG登板はない見込み
NLはドジャースのデーブ・ロバーツ監督が指揮を執りますが、大谷選手がオールスターで投げる見込みはありません。まだ復帰したばかりですから。
大谷が28号!
さて、ゲームの方ですが、この日も前半はロッキーズと互角だったドジャース。むしろ、2回裏にはクレイトン・カーショウがブレダン・ドイルにソロHRを打たれ、先制されました。
先制された直後、ドジャースは安打が続き、ムーキー・ベッツのタイムリーで1点を返し、1-1の同点に。
6回表、ドジャースはフレディー・フリーマンのタイムリーで勝ち越しに成功。2-1とリードします。
そして迎えた7回表、2アウトから打席が回ってきた大谷選手はロッキーズ4番手のタイラー・キンリーの6球目のスライダーを強振し、打球は右中間のブルペンへ。このソロHRでドジャースは3-1とリードを拡大。大谷選手のシーズン28号となったのでした。
カーショウ、2897 K!
ドジャース先発のクレイトン・カーショウは今季、復帰後は良い投球が続いており、この日も先制点は許したものの、ロッキーズ打線のタイミングを狂わせ、6イニングまで投げきりました。
結果、カーショウは6イニングで69球を投げ(いいペースでした)、被安打2、失点1、自責点1、BB 1、SO 5、HR 1という素晴らしい投球を見せました。
またこの日の5奪三振でキャリア通算2897奪三振となり、3000奪三振の大台まであと3つと迫っております。
お読みいただき、ありがとうございました。
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