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【MLB2022HOF】デービッド・オルティズが野球殿堂入り!ボンズ、クレメンスは退けられる

2022年野球殿堂(HOF: Hall of Fame)結果

 現地2022年1月25日、2022年のHall of Fame(HOF:野球殿堂)の投票が行われ、元レッドソックスのデービッド・オルティズが1度目の投票資格で見事に殿堂入りとなりました。

 2022年の投票で殿堂入りとなったのはデービッド・オルティズのみ。2021年は誰も殿堂入りとならなかったので、選ばれたのは2年ぶりということになります。

資格選手、投票方法

 野球殿堂の投票はBBWAA(全米野球記者協会)に所属する記者によって投票され、現役を10年以上重ね、引退後5年が経過した選手が対象。

 殿堂入りとなるには、

  • 得票率が75%以上を得た選手が晴れて殿堂入りとなる
  • この際、得票率5%未満だった選手はその年限りで殿堂入りの機会は無くなる
  • 得票率が5%から74%の間で、その年に選ばれなかった候補者は次年度の審査・選考に持ち越される。
  • 持ち越しは最大10年(2014年にルール改正。それまでは15年だった)。11年目からはリストに名前がなくなる。

 詳細は下記の記事をご覧ください。

投票結果

 投票結果はご覧の通りです。

Name 得票数得票率 %投票回数
デービッド・オルティズ(David Ortiz)30777.91
バリー・ボンズ(Barry Bonds)26066.010
ロジャー・クレメンス(Roger Clemens)25765.210
スコット・ローレン(Scott Rolen)24963.25
カート・シリング(Curt Schilling)23158.610
トッド・ヘルトン(Todd Helton)20552.04
ビリー・ワグナー(Billy Wagner)20151.07
アンドリュー・ジョーンズ(Andruw Jones)16341.15
ゲイリー・シェフィールド(Gary Sheffield)16040.68
アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)13534.31
ジェフ・ケント(Jeff Kent)12932.79
マニー・ラミレス(Manny Ramirez)11428.96
オマール・ビスケル(Omar Vizquel)9423.95
サミー・ソーサ(Sammy Sosa)7318.510
アンディー・ペティット(Andy Pettitte)4210.74
ジミー・ロリンズ(Jimmy Rollins)379.41
ボビー・アブレイユ(Bobby Abreu)348.63
マーク・バーリー(Mark Buehrle)235.82
トリイ・ハンター(Torii Hunter)215.32
ジョー・ネイサン(Joe Nathan)174.31
ティム・ハドソン(Tim Hudson)123.02
ティム・リンスカム(Tim Lincecum)92.31
ライアン・ハワード(Ryan Howard)82.01
マーク・テイシェイラ(Mark Teixeira)61.51
ジャスティン・モーノー(Justin Morneau)51.31
ジョナサン・パペルボン(Jonathan Papelbon)51.31
プリンス・フィルダー(Prince Fielder)20.51
A.J. ピアジンスキー(A.J. Pierzynski)20.51
カール・クロフォード(Carl Crawford)001
ジェイク・ピービー(Jake Peavy)001
2022 HOF Result

デービッド・オルティズのスタッツ

 殿堂入りとなったデービッド・オルティズが達成したスタッツや獲得したアウォードはこちら。

Just a moment...
  • オールスター出場:10度 (2004-2008, 2010-2013, 2016)
  • 2004 ALCS MVP
  • 2013 World Series MVP
  • シルバースラッガー賞受賞:7度 (2004-2007, 2011, 2013 & 2016/DH)
  • AL OBP1位:1度 (2007)
  • AL SLG1位:1度 (2016)
  • AL OPS 1位:1度 (2016)
  • AL 二塁打数1位:1度 (2016)
  • AL TB1位:1度 (2006)
  • AL ホームラン1位:1度 (2006)
  • AL RBI 1位:3度 (2005, 2006, 2016)
  • AL BB1位:2度(2006 & 2007)
  • 20HR以上のシーズン: 15シーズン (2002-2016)
  • 30HR以上のシーズン: 10シーズン (2003-2007, 2010 & 2013-2016)
  • 40HR以上のシーズン: 3シーズン (2004-2006)
  • 50HR以上のシーズン: 1シーズン (2006)
  • 100 RBI 以上のシーズン: 10シーズン (2003-2007, 2010, 2013-2016)
  • 100 Runs Scored 以上のシーズン: 3シーズン (2005-2007)
  • ワールドシリーズ制覇:3度( Boston Red Sox :2004, 2007 & 2013)
  • 通算安打数:2,472
  • 通算HR:541
  • 通算RBI :1,768
  • 通算 打率.286、OBP .380、SLG .552、OBP:.931
  • 通算rWAR: 55.3

 1997年にツインズでMLBのキャリアをスタートさせたデービッド・オルティズの成績がグンと伸びたのは2003年にレッドソックスに移籍してから。それ以降はほぼ毎年のようになんらかのアウォードやタイトルを受賞しており、キャリアの終焉に近づくほど凄みを増したところがあります。

 とは言え、ピークは2004年から2007年の4シーズンと言えるでしょう。4年連続でSS賞を受賞し、MVPもトップ4に入り続けました。

 そしてレッドソックスの2004、2007、2013年のワールドシリーズ制覇はデービッド・オルティズのキャリアのピークと重なっていたことは紛れもない事実ですね。

 殿堂入りおめでとうございます。

ボンズ、クレメンス、ソーサは殿堂入りならず

 今回の投票でもう1つの注目はバリー・ボンズとロジャー・クレメンスが10度目の最後の投票イヤーになったことです。

 薬物使用疑惑があったため、彼らはずっと退けられてきました。たぶん、このまま10度目でゴールインだろうなと思っていたのですが、今回も退けられる結果となりました。

 そして色々と物議をかもしているカート・シリングも殿堂入りを退けられました。

 彼らの殿堂入りは将来、ベテランズ委員会での審議されることになりそうです。

ティム・リンスカムも殿堂入りならず

 5%未満は次年度以降の資格対象者で無くなるのですが、ティム・リンスカム、ライアン・ハワードらがその対象となってしまいました。 

 リンスカムは太く短くというようなキャリアでしたが、メジャーリーグの人気に大きく貢献した投手でしたね。

 

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