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【MLB Pre-2019】イチロー選手、万全の準備でワークアウト入り!SEA、またしてもOFにトラブル発生

MLB19年目のシーズン

現地2019年2月16日、マリナーズの野手のスプリングトレーニングのワークアウトが始まりました。マリナーズはすでに現地12日から始まっているバッテリー組を含めてこの日で全体のワークアウトが始まったことになります。

イチロー選手、万全のコンディション

今季、MLB19年目を迎えるイチロー選手は”アンビリーバブル”と呼ばれたほどの万全の体調でワークアウト入りを迎えました。

体脂肪がなんと7%です。

GMから”Unbelievable”

イチロー選手の姿を見た今オフ大活躍のディポートGMは、イチロー選手の姿に称賛のコメントを出しました。

「彼の姿は”Unbelievable”だ。そうなるように彼は毎日しっかりと準備している。彼はゴールに集中していて、現在は東京行きのフライトに乗ることにしっかりとフォーカスしているんだ」

“He looks unbelievable, like he’s prepared every minute of every day to get to this time, and it’s probably because he has

“He’s so focused on his goals, and right now his goal is to make sure that he is on that plane when we leave for Tokyo.”

ESPN

40才を超えて体脂肪一桁というのが本当に信じられないことですね。人間、意志があればここまで出来るんだといういい素晴らしい見本ですね。

しかし、7%ってすごすぎませんか?中年になったら、下顎にたるみが出て、お腹も張り出して・・・自分も含めた一般人と比べてはいけませんが、その節制たるやすごいの一言ですね。

イチロー選手、日本開幕のロスターに堂々と参加してくれそうですね。

新フォームはハーパーっぽい

イチロー選手のバッティングフォームが変わりました。振り出しはブライス・ハーパーのような沈み込みを見せ、振り子打法の時のようなバットの立ち方をしております。0:33秒から。

マリナーズの外野手にトラブル

そんな中、マリナーズは前年に続いて再び外野手のけが人が出ております。しかもトレードで獲得した期待の外野手がスローイング・アームの肘痛を発症。

マレックス・スミスが肘痛を発症

今オフが始まってすぐに、捕手のマイク・ズニーノとのトレードでレイズから移籍してきた期待の外野手、マレックス・スミス(Mallex Smith)が肘痛を発症しました。

肩痛と報道しているメディアもありますが、肘痛で間違いなさそうです。

ワークアウトの最初の数週間は別メニューになります。マリナーズの期待の新戦力ですが、いきなりつまづいてしまいました。

まだ精密検査の結果は出ておりませんが、おそらく3月頭まではノースローとなり、そこからゲームに出て勘を取り戻すということになると、日本開幕には微妙なスケジュール感です。

肘が順調であれば4月のレッドソックスとの開幕戦には間に合いそうです。

2018年は40盗塁

マレックス・スミスは今季がMLB4年目を迎える26才の外野手。2018シーズンはマイアミで141試合に出場し、480打数、142安打、打率.296、OBP.367。

HR打者ではないので、2018シーズンは2本で終わっておりますが、40盗塁、三塁打10本、二塁打27本を誇る足を活かした攻撃が出来る選手。

ディー・ゴードンとともにマリナーズのチャンスメイクに大きく期待されていただけに、ちょっとこれからの復帰スケジュールが心配ですね。

↓2018年6月9日のSEA@TBR戦で3安打を放ったスミスの動画です。

2018年も外野手にけが人

マリナーズは2018年もLFのベン・ギャメル、RFのミッチ・ハニガーが怪我を発症。

前年に続き、期待していた戦力がスピードダウンです。

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2019年のマリナーズのOF

マリナーズの2019年のアクティブ・ロスターの外野手候補はこのようなメンバーです。

  • LF ドミンゴ・サンタナ、ジェイ・ブルース
  • CF マレックス・スミス
  • RF ミッチ・ハニガー

スミスが欠場となると、RFのハニガーがCFの練習も行う予定です。

プロスペクト達もOFの座を争う

けが人が出ることは決して喜べないことですが、厳しい世界ですからその穴を埋めるべく有望な選手がどんどん出てきます。

確かにイチロー選手にもチャンスが拡がりました。しかし、マリナーズにはよいプロスペクトもおり、この機会を虎視眈々と狙っているのも事実です。

  • カイル・ルイス(Kyle Lewis) SEA 4位
  • ジェイク・フレイリー(Jake Fraley)SEA 27位
  • ドム・トンプソン・ウィリアムズ(Dom Thompson-Williams) SEA 16位
  • ブレイデン・ビショップ(Braden Bishop)SEA under 30位

などの選手達です。いずれもトッププロスペクト・ランク100からは漏れていて、クラブ内プロスペクトの順位ではありますが、こういったプロスペクト達もチャンスを伺っております。

プロスペクトは力不足と思えても、スプリングトレーニングで結構な打撃を見せたりすることがあるので、油断できません。

マリナーズはトレードで主力をあえて放出しておりますから、スミスの怪我がずれ込まないことを祈るばかりです。

そしてイチロー選手もシーズンを通じてアクティブ・ロスターに入れることを期待したいと思います。

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