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【MLB2023】ガナー・ヘンダーソン、サイクル安打を通り越す!

オークランドは快晴!

 現地2023年8月20日、予報で壊滅的な豪雨をもたらすと言われていたハリケーン・ヒラリーが、現地20日、南カリフォルニアからネバダ州のかけて上陸したようです。たどるコースがサンディエゴからロサンゼルスを直撃するということでパドレス、エンゼルス、ドジャースは20日のゲームをすでに19日に前倒しにして開催。鬼のようなスケジュール管理でゲームをこなしています。

 下記は現地20日のドジャー・スタジアムの模様。やはり雨量はすごかったようで、スタジアム周囲の広大な駐車場が、湖に浮かぶような様相を呈しております。水が掃ける前にどんどん雨が落ちてきていたということですね。ドジャー・スタジアムのフィールドは低いところにあるのですが、水は排出できたのでしょうかね?

 そんな中、同じカリフォルニア州でも北部に位置するオークランドはコースから外れていたので、オリオールズ@アスレチックスのGm3は、カリフォルニアらしい快晴の中、予定通り開催されました。

オリオールズ打線が爆発

 このゲームはオリオールズ打線がアスレチックス先発のJP・シアーズを初回から攻め、4回までに7得点。

 JP・シアーズにとって、ちょっと可哀相な面もありました。守備のちょっとしたミスでダブルプレーが完成しなかったり、2回にはホルヘ・マテオの外野への大きな当たりがフェンス際の難しいところに飛び、それがインサイド・パークHRになったりと。立ち上がりの「防げたかも!?」という失点が、中盤にには波に乗せてしまって大きな失点に結びついたというところです。

 オリオールズはアスレチックス2番手のザック・ニールからも7、8回の2イニングで5得点を奪うなど、計17安打で12得点を上げました。

MLB Gameday: Orioles 12, Athletics 1 Final Score (08/20/2023)
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 オリオールズ先発はカイル・ブラディッシュで、切れのいい高速スライダーでアスレチックス打線を封じました。6イニングで2ヒッター、スコアレス、BB1、SO 8で今季8勝目を上げております。

ガナー・ヘンダーソンがサイクルを通り越す!!

 そんなオリオールズ打線の中で最も当たっていたのがガナー・ヘンダーソン。この日は3番DHに入ったヘンダーソンは、第1打席こそ2Bポップフライに倒れたものの、その後が凄かったです。

 3回表の第2打席はライアン・マウントキャッスルを1塁に置いて、まずはLFへ二塁打を放ちます。左VS左で見事にLF線に弾き返しました。

 4回表の第3打席は、ライアン・マウントキャッスルが3ランHRを放った直後に、Back to Backか!というホームラン性の当たりをRFへ放ちます。これはチャレンジの結果、ウォールを超えてなかったということで3塁打となりました。ほぼHRのような三塁打です。

 7回表の第4打席は、RFポールへ当たる豪快なソロHR。これで残すはシングルのみとなりました。

 そして8回表に回ってきた第5打席は、1塁線を破る鋭い当たりのゴロを放ち、これが突き出たRFファウルグランドのウォールに反射。ゆっくり走ればシングルとなり、サイクル安打達成!というところでしたが、ガナー・ヘンダーソンは迷わず2塁へ進塁。まさにサイクル安打を通り越したニア・サイクルとなったのでした。

【YOUTUBE】GUNNAR’S GREAT DAY! Gunnar Henderson GOES OFF with 4 extra-base hits!

野球の神様が喜びそう

 点差は8回表時点で12-1でリード。個人の記録達成にこだわっても良い場面でした。それに当たりも微妙。激走しなければシングルで良いという打球コースでもありました。

 にもかかわらず、ガナー・ヘンダーソンは躊躇なく2塁へ。この判断は非常に気持の良い判断だったと思います。たとえ状況が個人記録にこだわるのを許した場面であったとしても、わざと1塁にとどまらなかったのは拍手を送りたいほどです。

 不思議なもので、可能な限り全力で取り組まないと打撃不振など一瞬で訪れてしまうと思います。それは野球選手としての良心とか本能と言ったもので、次の塁へ進むことが本来の姿であり、そこに個人のエゴが出てしまえは、野球の神様は好調さなど一瞬で取り上げてしまうと思うのです。

 しっかりとこの選択をしたガナー・ヘンダーソンは大選手への資格を持っていると思いますし、野球の神様が喜ぶような気持ちの良いプレーをしたと思います。

 足が遅いベテランならいざしらず、ルーキーがそれをやってしまったら、おしまいですよね。また、このようなチーム全体を考えたプレーをした選手は色々なところから応援も得やすいはずです。

藤浪、A’s相手に登板 

 そしてこのゲームの締めたのは藤浪投手。アスレチックスのマーク・カットセイ監督からすれば、「どうしてA’s時代にこの投球をしてくれなかったんだ!」と思ったかどうかは定かではありませんが、それくらい素晴らしい抑えを見せました。

 先頭のザック・ゲロフにはシングルを許しましたが、次打者をダブルプレーに取って2アウト。最後はブレント・ルッカーから三振を奪いました。

 アウトローにカットボール、スライダーがきちんと決まり、4シームは100mph。言う事のない投球となりました。前日のGm2では、6回に登板して1点のリードを守りきれず、2-2に追いつかれましたから、良いイメージでカードを終えることが出来、良かったのではないかと思います。

 オリオールズ、強いです。これで76勝です!2位レイズとは2.5ゲーム差です。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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