【MLBトレード2020】コーリー・クルーバーはトレードでレンジャースへ!CLEは剛速球右腕とNO.1韋駄天を獲得

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CLEにとって大成功のトレードでは!?

 現地2019年12月15日もトレード市場は動きましたね!10月2日にコーリー・クルーバー(Corey Kluber )の$17.5Mの2020年のクラブオプションを行使したインディアンスですが、結局、大エースをレンジャースにトレードに出しました。

 インディアンス、どうするの?と思った第一報でしたが、交換要員で受け取った選手がなかなかの逸材でした。

トレード詳細

 今回のトレードの詳細について記載します。

レンジャースGet

  • コーリー・クルーバー:サイヤング賞2度
  • キャッシュ:$50K(サイニング・ボーナスの半分)

 今回のトレードでレンジャースはコーリー・クルーバーの2020年のサラリー$17.5Mを全て引き継ぎます。そしてインディアンスとのクラブオプションで設定されていたサイニング・ボーナス$1Mのうち、半分の$50Kをキャッシュコンシダレーションとしてインディアンスから受け取ります。

コーリー・クルーバーとは

 あらためて、コーリー・クルーバーの実績をリストアップします。コーリー・クルーバーは4月10日が誕生日で、2020シーズンは34才のシーズンを迎えます。

  • オールスター:3度出場(2016-2018)
  • サイヤング賞:2度 (2014 & 2017)
  • AL ERA タイトル:1度 (2017)
  • AL最多勝タイトル:2度 (2014 & 2017)
  • AL 勝率タイトル:1度 (2017)
  • AL イニング数1位:1度 (2018)
  • AL 完投数タイトル:3度 (2015, 2017 & 2018)
  • AL 完封数タイトル:3度(2016-2018)
  • 15勝以上: 4シーズン (2014 & 2016-2018)
  • 20勝: 1度 (2018)
  • 200 IPシーズン: 5シーズン (2014-2018)
  • 200 SO: 5シーズン (2014-2018)
  • 通算98勝58敗、ERA 3.16、HR9 0.9、BB9 2.0、SO9 9.8、IP平均 222

 もう輝くばかりのスタッツが並びます。2019シーズンは5月1日のマーリンズ戦でカムバッカーが右腕の一番太い骨である尺骨を直撃し、骨折となりそのままシーズンエンド。7試合、2勝3敗、ERA 5.80 に終わりました。

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  2020年は復帰を狙います。

インディアンスGet

 インディアンスがゲットしたのは以下の2名。

 一応、プロフィールを記載しておきます。

インディアンスがお得だと思える理由

 インディアンスは大エースの放出と引き換えによい選手をゲットできました。

エマニュエル・クラセとは

 とくにこのエマニュエル・クラセですね。ドミニカ共和国出身で1998年3月18日生まれの21才。2019年8月4日にデビューしました。21試合、1スタートで23.1イニングを投じ、2勝3敗、ERA 2.31。奪三振は21で与四球6。BB9は2.3、SO9は8.1。

 50イニング以内の投球だったので2020年はまだルーキーステータスです。

100マイル右腕

 魅力は100mphのファストボール。球種は2019年はファストボールとスライダーしか投じていませんでしたが、オフの間にチェンジアップでも覚えればかなり投球の幅が広がりそうです。

 わかっているだけでもMax 102.0mphを計測するほどのえげつないボールを投げます。インディアンスが交渉で欲しがったのでしょうが、レンジャースはなぜ手放したのかというほどの逸材。故障対策だけしっかりとやれば、長期に渡る戦力になることは間違いありません。

デリーノ・デシールズとは

 もう一人、お得なのがデリーノ・デシールズですね。2010年アストロズ1巡目指名のCF。1992年8月16日生まれで2020シーズン中に28才になる外野手。

 2014年のルール5ドラフトでレンジャースから指名され、レンジャース入りとなっています。デビューはルール5ドラフト翌年の2015年で、ここまで5シーズンを経験しています。

 2019年までの通算成績は539試合、打率.246、OBP .326、SLG .342、HR18、RBI 126、Runs 288、盗塁106。この選手の武器は足。2016年1月の時点では、ビリー・ハミルトンより俊足というデータが出たほどの選手。

2015シーズンの韋駄天は MLB.comの動画コンテンツの中でとても人気の高いのが、「スタットキャスト(Statcast)」 。 ...

 送りバントをしながら自分も生きたというSH(Sacrificed Bunt Hit)は2017年は13、2018年は12。もちろん2年連続でMLB1位です。

 長打はほぼないと見られてしまうスタッツですが、彼がいることでインディアンスの走力はアップ。攻撃の幅が広がりますし、仮にスターターでなくともゲーム終盤での彼の起用は相手ベンチへのプレッシャーがすごいと思います。インディアンス、いい選手をゲットできました。

レンジャーズ、ローテーション王国へ

 今回、コーリー・クルーバーを獲得したことでレンジャーズのローテーションはご覧のメンバーに。

  • コーリー・クルーバー:サイ・ヤング賞2度
  • ランス・リン:16-11 ERA 3.67
  • マイク・マイナー(L): 14-10 ERA 3.59
  • カイル・ギブソン:13-7、ERA4.84
  • ジョーダン・ライルズ: 12-8、ERA 4.15

これはかなりいいローテーションですね。

現地2019年11月27日、カイル・ギブソンのレンジャーズ入りが決まりました。
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CLE、クルーバー無しで首位争いの自信か

 インディアンスがコーリー・クルーバーを放出したのは、サラリー削減もさることながら、やはり2019シーズンにコーリー・クルーバーがほぼいない状態でツインズと首位争いをできた自信というのが大きいのではないかと思います。

ローテーション

  • マイク・クレビンジャー
  • シェーン・ビーバー
  • アダム・プルートゥコ
  • ザック・プリサック
  • アーロン・シバーリ

 体調次第ではカルロス・カラスコも戻れるかもしれませんから、これだけでも十分に強いローテーションですね。

CLEのOF/INF

 外野はCFにオスカー・メルカド、バックアップにデシールズ、LFにジョナサン・ルプロー、そしてRFにフランミル・レイエス。いいですね。

 内野のコーナースポットにホセ・ラミレスとカルロス・サンタナがいる中で、SSのリンドールの移籍話が上がっています。誰を受け取るかにもよるとは思いますが、リンドールは出さないでもらいたいですね。2Bはいまのところ、クリスチャン・アローヨです。

 インディアンスにお得感のあるトレードだったとは思いますが、均衡はよかったのではないかと思います。あとはレンジャーズは火災のあったグローブライフフィールドがどうなるかですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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