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【MLB2020FA】レッズがウェイド・マイリーを獲得!2年$15M

レッズは強固なローテーションを完成

 現地2019年12月16日もディールのニュースが入ってきています。アストロズをFAとなっていた左腕のウェイド・マイリー(Wade Miley )ですが、シンシナティ・レッズと2年で合意しました。現時点ではフィジカルチェックの結果待ちです。

契約内容

 ディールの内容は以下です。

  • 2年/$15M
  • 支払い:$6M(2020)、$8M(2021)
  • 2022年はクラブオプションで$10M($1Mバイアウト)
  • パフォーマンス・ボーナス $0.5M/設定されたイニング数により

 現時点でクラブオプションも出ていて、2022年は$10Mで$1Mバイアウト。仮にレッズが2022年に契約しなくても$1Mのバイアウトが入ってきますから、ウェイド・マイリーは実質$16Mの保証ありということになります。

ウェイド・マイリーとは

Wade Miley Stats | Baseball-Reference.com
2021: 12-7, 3.37 ERA, 125 SO,Career: 97-92, 4.15 ERA, 1252 SO, P, AllStar, Diamondbacks/Orioles/... 2011-2021, t:L, born in LA 1986, Miles

 ウェイド・マイリーは1986年11月13日生まれの33才。ドラフトは2008年Dバックスの1巡目指名(全体43位)。

 デビューはDバックス時代の2011年。2年目となる2012年には16勝11敗、ERA 3.33、IP 194.2でオールスターに出場。さらに、この年のROY(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)の投票で2位に入りました。ちなみに1位はブライス・ハーパー、3位はトッド・フレイジャー、5位に青木選手、6位にヨンダー・アロンソ、マット・カーペンターらが選ばれています。

 2014年12月にレッドソックスへ移籍。レッドソックスからDバックスにはアレン・ウェブスターなど3名が動きました。

 2015年12月はレッドソックスからマリナーズへ移籍。ロエニス・エリアスとカーソン・スミスとのトレードです。

 2016年7月のトレードデッドラインでオリオールズへ移籍。2017年シーズン終了後の11月にFAに。

 2018年2月にFAとしてブルワーズと契約。ただし、マイナー契約。その年オフに再びFA。2019年2月にアストロズと契約。1年$4.5Mでした。

 2019年10月に三度FAとなり、レッズと上記のように契約したのでした。

スタッツ

 ウェイド・マイリーはMLB通算9年。以下の成績を上げています。

  • ROY:2位(2012)
  • 二桁勝利:4度(2012-13, 15 & 19)
  • 通算:85勝82敗、ERA 4.23
  • 200イニング以上登板: 2度(2013−14)
  • 2019年:33スタート、167.1 IP、14勝6敗、ERA 3.98

2018年の怪我

 小さい怪我はいくつかありますが、IL入りとなって苦しんだのは直近では2018シーズンのみになると思います。2018年は開幕から5月頭まで、鼠径部(そけいぶ)痛で約1ヶ月強離脱。さらに復帰後すぐの5月半ばに腹斜筋を痛めて離脱。これは長引いて7月半ばまでかかりました。

ポストシーズンの投球

 ブルワーズ時代の2018年はNLDSで1試合に登板。5回途中無失点で切り抜けています。

 2018年はNLCSでは3試合に登板。うち1試合はオープナーでの起用でしたが、3試合で10.0イニング、ERA 1.89と好投しました。

 2019年はALDSのロスターに入り、2.2イニングでERA 6.75。ALCS、WSのロスターにはともに入りませんでした。

レッズのローテーションが強力に! 

 今回のウェイド・マイリーの獲得により、レッズのローテーションはご覧のような布陣に。これはかなりいいですね。

  • ルイス・カスティーヨ: 15-8/ ERA 3.40
  • トレバー・バウアー: 11-13/ ERA 4.48(CLE分も含め)
  • ソニー・グレイ: 11-8/ ERA 2.87
  • アンソニー・デスクラファニー: 9-9/ ERA 3.89
  • ウェイド・マイリー(L): 14-6/ ERA 3.98

 左腕がウェイド・マイリーだけですが、右腕の上位3名の力と言ったら、大変なものですね。

レッズ、まだ攻めるか?

 レッズは今オフ、マイク・ムスターカスを獲得。今のところ、思い通りに獲得できたのはムースとマイリーのみ。

  ザック・ウィーラー、ディディ・グレゴリアスの争奪戦はともにフィリーズに破れ、ヤズマニ・グランダールはホワイトソックスに敗れていて、今のところは2勝3敗というところ。

 SSはフレディー・ガルビスがいますので、獲るならもう一度ホセ・イグレシアスを獲ってくれ!とお願いしたいところですが、補強に走るかもしれません。ただ、フランシスコ・リンドーアはないとは思います。理由はインディアンスに差し出す選手の犠牲が大きくなりそうだからです。

 あと、捕手はバーンハート、カサリの2人で十分かと思いますが、ここは補強に走るかもしれません。

 6年連続でポストシーズンを逃しているレッズ。2020年はかなり本気で狙いに行っています。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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