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【移籍For2019】D・マーフィー、A・ミラー、A・サンチェス、J・ソリア、T・ケイヒルがディール決定!

MLB移籍/FA情報

大物の移籍が続々と

現地2018年12月20日、MLBは大物FA選手の移籍が次々と決まっております。

昨年のちんたらFAをファンとして経験している身としては、オセロの両端を抑えてパタパタと真ん中のコマの色を替えるくらいに気持ちよい決まり具合です。

順番に見て行きます。目次もご利用ください。

ダニエル・マーフィーがロッキーズへ

カブスからFAとなっていたダニエル・マーフィー(Daniel Murphy)の移籍が決まりました。ロッキーズと2年2,400万ドルで合意です。現段階ではフィジカルチェック待ちで、すぐにオフィシャルになると思います。

ローゼンタールさんによると、1年目は1,000万ドル、2年目は800万ドル。3年めは双方で妥協点をさぐるミューチュアル・オプションで、合意となれば1,200万ドル、解除となれば600万ドルのバイアウト(ダニエル・マーフィーが受け取れます)。

バイアウトの600万ドルのうち半分の300万ドルは繰り延べで支払われるようです。ほぼ分割払いの様式ですね。バイアウトの金額はなんらかの実績アップ次第では700万ドルにアップ。700万ドルになった場合は400万ドルが繰り延べ払いに。

トレードとなった場合は、200万ドル。

色々と細かいことが多いのがミューチュアルオプションの特徴ですね。

2018は膝の怪我との戦い

輝かしい実績を誇るダニエル・マーフィーも2018年は膝の手術があり、ナショナルズ、カブス双方合わせて91試合の出場にとどまりました。

メッツ時代の際立った活躍が出来ず、かつて無敵と思えた巧打者の2Bも2019年4月1日に34才になります。今オフのFA市場では結構苦労するのではないかと心配していたのですが、無事に決まってとにかくよかったです。

ダニエル・マーフィーのすごさ

ダニエル・マーフィーの実績を先に上げておきたいと思います。オールスター出場3度、2015年NLCS MVP受賞、シルバースラッガー賞を受賞すること2度(2016/2017 2Bとして)、2016年ナ・リーグMVPの得票2位、2年連続最多二塁打(2016年が47本、2017年が43本)。

ちなみに2014年ですが、二塁手のエラー数としてはワーストの15個を記録したことがあります。

ロッキーズが獲得した背景

ロッキーズは当初ブルージェイズからFAのジャスティン・スモークを狙っていたようですが、ダニエル・マーフィーの実績には替えがたかったようです。

ロッキーズにはルメイユ放出の覚悟が見える

複数のサイトをチェックしたのですが、ロッキーズの2019年のプランではどうやらFAのD.J.ルメイユが2Bからいなくなることを想定して動いているようです。

2018年のロッキーズの内野は3Bにアレナド、2Bにルメイユ、1Bは主にデズモンド、SSはストーリーという布陣でした。この布陣も結構すごいメンツですね!

今回、ダニエル・マーフィーを獲得したことで、三遊間のアレナド、ストーリーに変更はないものの、1Bとして主に起用したイアン・デズモンドを外野にコンバートする考えのようです。

そしてダニエル・マーフィーは2Bではなく1Bに。2Bには若手のライアン・マクマホン(24才)か ギャレット・ハンプソン( 24才)のどちらかを起用する見込みです。

外野はCFのブラックモンをLFに、デズモンドをCF、RFにデービッド・ダール。 

イアン・デズモンドはナショナルズ時代、デーブ・ジョンソン監督が手塩にかけて育てたSS。その守備能力から考えれば、どこでも守れます。こんなすごいSSがユーティリティ扱いになるとは、やはり厳しい世界だと思います。

アンドリュー・ミラーはカージナルスへ

現地2018年12月20日、ディールが成立した次の大物はインディアンスからFAのアンドリュー・ミラー(Andrew Miller )。カージナルスとのディールが決まっております。

こちらもローゼンタールさんの情報ですが、2年2,500万ドルに加えて、ベスティング・オプション(〜を達成すれば$いくらという条件)とノートレード条項がつくようです。

ベスティングオプションの中身は、2年間で110試合に登板すれば1,200万ドル。また登板回数によって、50万ドルの出来高もつくようです。つまり、1,200万ドルだった金額が登板回数によって50万ドルの出来高もつき、1,250万ドルになることもあるということですね。

2016 ALCS MVP

アンドリュー・ミラーと言えば、2016年のポストシーズンですね。このときはもう本当に無双状態でした。ALCS 4試合/7.3イニングを投げて被安打3、奪三振14!

チーム内にアンドリュー・ミラーが出れば勝つ!と思わせたくらいにすごいピッチングを見せてくれました。

2018年は2回のサイドライン

2016年のポストシーズンが本当にすごかったので、その後の2年間はなかなか期待を上回るほどの結果を出せませんでした。

実際、2018年は4月後半にハムストリングを傷め、5月の後半には右ヒザの炎症も発症しました。それらがしっかりと完治できればというお話ですが、2019年もやってくれそうに思います。

クローザー候補

カージナルスはアンドリュー・ミラーにクローザーを任せたいようです。セットアップは2018年レギュラー・シーズン同様にジョーダン・ヒックスが務めます。

アニバル・サンチェスはナショナルズへ

ブレーブスからFAとなっていたアニバル・サンチェス( Anibal Sanchez)はナショナルズと2年1,900万ドルで合意しております。

タナー・ロアーク放出の補強

ナショナルズは右腕のタナー・ロアークをレッズにトレードに出したので、右のローテーションが一枚欲しいところでした。

2019年はシャーザー、コービン、ストラスバーグ、サンチェスと非常にいいローテーションが成立しております。

2018年に復活

2019年2月に35才になるアニバル・サンチェスは、2018年4月から5月にかけてハムストリングを傷めて離脱。キャリア的に危ないなと感じていたのですが、復帰後はいい仕事をしましたね!

年間を通じて7勝6敗と決していい勝利数ではなかったのですが、25先発、136.2イニングでERA 2.83。この数字がよかったですね。ブレーブスのポストシーズン進出に貢献しました。

2016年が7勝13敗でERA5.87、2017年が3勝7敗でERAが6.41とここ2年、かなり成績を落としていたので、復活した!というところですね。

2019年はタイガース時代の同僚、マックス・シャーザーとローテーションをしっかりと守って欲しいと思います。

ホアキン・ソリアはアスレチックスへ

2018年、ア・リーグを盛り上げたアスレチックスは、ブルワーズからFAとなっていたホアキン・ソリア(Joakim Soria)を獲得。表記的には、「ホアキム」かもしれませんが、ずっと「ホアキン」で書いてきたので、それで行きます。

こちらもまだフィジカルチェック待ちで正式発表ではありませんが、報道では2年1,500万ドルで合意しております。

ファミリアのポジションの補強

2017年のトレードデッドラインでメッツから補強したジェウリス・ファミリアがFAでメッツに復帰を果たしておりますが、アスレチックスはその穴を埋めるべく、ソリアを獲得しております。

2019年もオープナー(先発をショートイニングで使い継投で逃げ切る戦法)を使うであろうアスレチックスにとって、ゲーム終盤の大事なところを任せられるベテランがいるのはゲームプランがしやすくなりますから、これはとてもいい補強ではないかと思います。

大活躍した2018年のポストシーズン

ソリアは2018年のブルワーズのNLCS進出に大きく貢献。NLDSでは3試合、NLCSでは4試合に登板。ゲーム終盤の重たい場面に登場。ヒットはちょこちょこ打たれたものの、肝心なところでは三振を多く獲り、ゲームの流れを支配。いい仕事をしたと思います。

2019年も重要な場面での起用が予想されますが、力を見せつけて欲しいと思います。

トレバー・ケイヒルはエンゼルスへ

そのアスレチックスからFAとなっていたトレバー・ケイヒル(Trevor Cahill )はエンゼルスと合意。1年900万ドルプラスインセンティブという内容です。

先発補強

エンゼルスのケイヒル獲得の目的は先発の補強。マット・ハービーとともに、先発ローテーションに厚みを加えます。

【MLB移籍For2019】エンゼルスがマット・ハービー、カブスがデスカルソを獲得!FAの噂も
かつてのダーク・ナイトがロスへちょっと古いツイートですが。現地2018年12月18日 、エンゼルスが動きましたねえ。も...

その他

パドレスの内野手コーリー・スパンジェンバーグのブルワーズ入りも決定しております。ユーティリティなので、ゲームプランに工夫するブルワーズ向きの選手かと思います。2011年パドレス1巡目の選手です。

お読みいただき、ありがとうございました。


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