スポンサーリンク

90マイルのチャシーンがドジャースを翻弄!ブルワーズが完封リレーでNLCS2勝目をゲット(2018年)

99mph vs 90mph

キロ換算で159.33キロ vs 144.84キロ。
これはドジャースのW・ビューラーとブルワーズのJ・チャシーンの代表的なファストボールの球速です。約15キロ/時ほどの差がありますが、抑えたのは90mphのJ・チャシーンでした。
ずんぐりむっくりとした体型、ステップした左足の位置がやたらと一塁側に流れている着地、メジャーの平均以下のファストボールなど、どれをとってもパッとしない投手が(失礼!)、ナ・リーグの今ポストシーズンの先発投手の主役です。
現地2018年10月15日のNLCS Game3はチャシーンをはじめとするブルワーズの投手陣がドジャース打線を完封。残塁20をつけさせる粘り強い投球でNLCS2勝目をゲットしました。

5人でシャットアウト・リレー

5人の投球内容ですが、このような成績でした。

  1. J・チャシーン 5.1 IP、H3、Run0、BB2、SO6
  2. C・ネーベル  1.2 IP、Perfect
  3. J・ソリア  0.1 IP、Perfect
  4. J・ヘイダー 0.2 IP、Perfect、2SO
  5. J・ジェフレス 1.0 IP、2H、1BB

際立つのは5人で14三振を奪っております。

この日はカウンシル監督がネーベルを出したタイミングも抜群だったと思います。そして、左の強打者が続くということでJ・ヘイダーを投入したところもよかったです。ドジャースには右の強打者の代打を2人続けて送られてしまいましたが、それをもろともせずにヘイダーが2者連続三振にとったのもよかったです。

カウンシル監督は9回にJ・ジェフレスを投入。よいピッチャーには違いないものの、大事な場面での失点も目立つので心配の声もありましたが、「お前が機能しなきゃ勝ち上がれないよ」というメッセージを暗に送っているようで、いい監督だななどと思いました。

経過を見てみます。

経過

1表:MILは1アウト後、C・イェリッチがBBで出塁。R・ブラウンがダブルでC・イェリッチが生還(MIL 1-0 LAD)。なお、アウトは3つとも三振。

2裏:先頭のM・マチャードがシングルで出塁。C・ベリンジャーが2Bゴロでセカンドフォースアウト。ランナー1塁。Y・プイーグがダブルで1アウト2、3塁のチャンスに。Y・グランダールが三振で2アウト。E・ヘルナンデスを敬遠で満塁に。W・ビューラー、三振。LAD無得点(MIL 1-0 LAD)

4裏:先頭のM・マチャードがBBで出塁するも、C・ベリンジャーの1Bゴロでマチャードが2塁へハードスライ。1Bはセーフだったものの危険行為でダブルプレーとなり2アウト。Y・プイーグが内野ゴロでチャンス活かせず。

5裏:先頭のY・グランダールがGRダブルで出塁するも後続が続かず無得点。

6表:MILは2アウト後、T・ショーがトリプルで出塁。J・アギラルの時にW・ビューラーのワイルドピッチで1点を追加(MIL 2-0 LAD)。

6裏:1アウト後、J・ターナーが3Bムスターカスのエラーで出塁。ここでMILはC・ネーベルにスイッチ。後続を抑える。エラーしたムスターカスが好プレー。

7表:MILは1アウト後、E・クラッツがダブル。続くO・アルシアがRFポール際へ2ランHRで2点追加(MIL 4-0 LAD)。

7裏:C・ネーベルがプイーグ、Y・グランダール、H・ヘルナンデスを三者連続三振に。

8表:LADはW・ビューラーからA・ウッドにスイッチ。先頭のC・イェリッチが3Bへセーフティーバント成功。さらにムスターカスシングルで出塁するも無得点。

8裏:MILはJ・ソリアがマウンドに。C・テイラーを打ち取り1アウト。ここで左打者が続くということでJ・ヘイダーにスイッチ。LADはピダーソンの代打にD・フリース、M・マンシーの代打にM・ケンプを送るも2者連続三振でチェンジ。

9表: LADの投手はD・フローロ。MILは連続1アウト1、2塁のチャンスもL・ケインが三振ゲッツーでチェンジ。

9裏:MILはJ・ジェフレスが登板。先頭のJ・ターナーがシングル、M・マチャードがダブルでいきなりのノーアウト2、3塁のピンチに。C・ベリンジャーがSSポップフライで1アウト。Y・プイーグにストレートの四球を与え1アウト満塁に。Y・グランダールが三球三振で2アウト。B・ドージャーも三振でLADは満塁のチャンスを活かせず、ゲームセット。

W・ビューラー、Maxは99.4

ドジャース投手陣の成績です。

  1. W・ビューラー 7.0 IP、R4、H5 、R4、BB1、SO 8、HR1
  2. A・Wood 1.0 IP 、R 0、H1、BB1、SO1
  3. D・フローロ 1.0 IP 、R 0、H1、BB1、SO1
W・ビューラーは7イニング100球を投げて98mph以上のファストボールが16球。特に序盤3回まではとりわけ速かったです。MAXは99.4mph (159.97kmh)。いいピッチングだったんですが、ブルワーズ打線にうまくチャンスを活かされてしまったという印象。肝心な時に高かったように思います。

LADに焦り

4回裏のM・マチャードの危険スライディングですが、ラフさよりも焦りの方が見えてしまって、余計にブルワーズへの流れを加速したような印象を受けました。
ちなみに2回裏にもやっておりました。こちらの方がひどかったように思います。

O・アルシアが当たっている!

このゲームも終盤のいいところでHRを放ったオーランド・アルシア。今ポストシーズン、20打数5安打、4RBI、.250。際立つのは3HRです。彼が下位打線で上位につなげております。
また、捕手のEクラッツも当たっています。今PS、15-6、2RBI、2塁打が2本、打率 .400。さらにトラビス・ショーもいいです。今PS、21-7、2RBI、1HR、.333。ショーはLCSに入り、調子を上げてきました。
イェリッチは今PS全体で19-4、 2RBI、 1HR、 9BB、 .211。シーズン終盤からタイブレーカーまでは当たりまくっておりましたが、PSに入り相手チームの警戒度が軒並みアップ。9 BBにあらわれているようにまともな勝負が少ない状態で今はやや下降気味。 LCSだけで見ると 11-2、0RBI、 3BB、 .182。
Game4ですが、ドジャースベンチはGame3で4-1、3三振、5残塁だった捕手のY・グランダールをベンチに下げる決断をした模様です。チャンスでの2度の三振が印象が悪かったです。
お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2024】大谷選手が23号HR!6月絶好調で9本目!ドジャースは新シティー・コネクトを着用
【MLB2024】クリス・セールがソト、ジャッジ、スタントンを封じ、今季10勝目!ブレーブスがヤンキースに完勝
【MLB2024】ガーディアンズのスティーブン・クワン、ただいま打率.396 (現地2024年6月20日)
【MLB2024】ツインズ、ロイス・ルイスがHRでリボンを破壊!
【MLB2024】ウィリー・メイズが93才でなくなる。MLB史上、燦然と輝く名選手
【MLB2024】カイル・シュワーバーが2HRを放ち、6月通算60本を達成!その6月のレジェンドぶりのまとめ
【MLB2024】ドジャース、ムーキー・ベッツ(左手骨折)の離脱で、三遊間が欠ける事態に
【MLB2024】ドジャースの山本由伸投手が2回で緊急降板。右上腕三頭筋の張りでIL入りは必至(追記)
【MLB2024】カブス・今永投手が7勝目!シーズン最多の103球で味方打線の火をつける!
【MLB2024】ギャレット・クロシェが”7回/13奪三振”で成し遂げた偉大な2つのこと
【MLB移籍2024】メッツをリリースされたホルヘ・ロペスがカブスとマイナー契約へ
【MLB移籍2024】ドジャースがブルージェイズからキャバン・ビジオをトレードで獲得
【MLB2024】フィリーズのJ.T.リアルミュートが右膝手術で離脱へ!しかし、ASG後には復帰する見込み
【MLB2024】タイガースのタリク・スクーバルが101.7mphをマークし、10Kで8勝目
【MLB2024】ドジャースがNYYに連勝!テオスカー・ヘルナンデスが6RBI
【MLB2024】山本由伸投手がブロンクスで輝く!7回2ヒッター&スコアレス投球!ドジャースが延長11回でヤンキースに勝利
【MLB2024】レッドソックス、今季MLB最多の24安打でCWSに快勝!タナー・ハウク、ERA 1.91に(追記:CWSは連敗ストップ)
【MLB2024】ポール・スキーンズと大谷選手の力勝負は見ごたえあり!そしてチャップマンもギアを上げる!
【2024】MLBが野球賭博への関与で5選手の出場停止処分を発表。マルカーノは永久欠格リストに、他4選手は1年間の出場停止処分
【MLB2024】ヤンキース、ついにフィリーズの勝利数を上回り、MLBトップの42勝へ!ドジャース戦近し!
【MLB2024】マックス・シューマンが攻守に活躍!アスレチックスがブレーブスに打ち勝つ!
【MLB2024】鈴木誠也選手がメジャー初のグランドスラム!カブスはD・スワンソンの勝ち越し2ランで勝利
【MLB2024】送球が走者を追い抜く!エリー・デラクルーズが土壇場で93.3mphスローを披露!チームを救う
【MLB2024】グラブ投げ入れからDFA、そして自軍への批判の誤解を説明するまでの「ホルヘ・ロペス騒動」
【MLB2024】今永投手が初黒星。10戦目にして今季最多の7失点を献上。それでもERAは1.86!
【MLB2024】パドレスのリリーバー、ジェレマイア・エストラーダが13者連続奪三振をマーク!(追記あり)
【MLB2024】「気になってしまう男」エンゼルスのジョー・アデル、ただいまHR10本!(現地5月27日時点)
【MLB2024】2023年に40/70を達成したロナルド・アクーニャ・Jr.が左膝ACLを断裂。
【MLB2024】ブルワーズ-レッドソックス戦でベンチクリアー!
【MLB2024】レッドソックスのギャレット・ウィットロックが右肘手術でシーズン・エンディングへ
タイトルとURLをコピーしました