カブス、0-4からの逆転勝利
現地2026年4月24日、ドジャー・スタジアムでカブス@ドジャースの3ゲームシリーズがスタート。このカードは試合開始前まで9連勝と波に乗るカブスとここのところ調子を落としているドジャースの対戦ということで、カブスの強さを見る上で非常に興味深い対戦となりました。
前半はドジャースのペース
このゲームのドジャースの先発はエメット・シーハン。シーズン開幕からこのゲームで5戦目。ここまではいずれも失点を計上。ただ、直近2試合は5イニング以上を投げ、3失点以内に納め、まとめてきてはおります。
そんなまだ不安定感のあるシーハンですが、この日の立ち上がりは抜群に良かったです。シーハンは3イニングまではパーフェクトでしかも7奪三振をマーク。このままノーヒッターを演じるのではないか?と思えたほど安定しておりました。
ただ、4回表に1アウトからマイケル・ブッシュに二塁打を浴び、つづくアレックス・ブレグマンには左中間に運ばれ、失点を計上するかと思われました。ところがCFのアンディー・パヘスが不安定な体勢からカットマンに送球。さらにSSのキムもホームへここしかないという送球を送り、マイケル・ブッシュをホームでタッチアウト。見事なプレーでシーハンを救います。シーハンはこの後、イアン・ハップも抑え、4回まで無失点。
シーハンの勢いは継続し、このまま7回のマウンドにも挙がりました。
ウィル・スミスが3ランHR
前後しますが、先制点はドジャース。カブスの先発はジェイムソン・タイヨン。3回裏、ドジャースはシングルで出たキムと四球を選んだアレックス・フリーランドの2人を置いてウィル・スミスが右中間に3ランHRを放って先制。
上述のドジャースのリレー・プレーはこの先制点を取った後だっただけに流れを渡さないという意味で非常に大きなプレーとなったのでした。
ドジャースは4回裏にもキムにタイムリーが出て追加点。4-0とします。
カブス、7回に反撃!
7回表のマウンドに上がったエメット・シーハンは1アウトからモイゼス・バレステロスにRF前シングルを打たれたところで降板。シーハンは101球を数えておりました。
この後を継いだのがアレックス・ベシアでドジャースにとっては残っている信頼出来るリリーバーの一人でもあったのですが、ベシアは代わってすぐに2アウト目を奪ったものの、この後、PCAに四球を与え、さらにダンスビー・スワンソンにCFへの三塁打を打たれて2失点。
そしてニコ・ホーナーにもタイムリーを打たれて3失点目を計上。シーハンは登板時は無失点でしたが、彼の出したランナーが失点につながったため、6.1 IPでERは1、BB 1、SO 10でした。見事なゲームメイクでしたね。
そして8回表、ドジャースは3番手にブレイク・トライネンを起用。彼も踏ん張ってもらわないといけないリリーバーの一人でもありますが、イニング先頭のアレックス・ブレグマンに得意のスウィーパーを弾き返されるソロHRを打たれ、ゲームは4-4に。
これはカブス側からすると、ピッチャー交代で流れをもぎ取ったというところですね。強い時はこういうことが出来るのです。
ダンスビー・スワンソンが9回に2ランHR
そしてゲームは8回を終えて4-4。9回表、ドジャースは残っているリリーバーで今季最も信頼のおける投球をしているタナー・スコットをマウンドに。9回裏の攻撃に備えます。
ところが、タナー・スコットは先頭のPCAに決め球のスライダーをLFにシングルヒットを打たれて、出塁を許します。そしてバッターは9番のダンスビー・スワンソン。
その2球目、4シームがほぼ真ん中に入ったところをスワンソンは打った瞬間それとわかる2ランHRを放ち、カブスが9回表に一気に逆転。6-2とついにゲームをひっくり返してしまいます。
強い時はこんなものですね。この後、スコットは打者2人を抑え、残り1アウトはエドガルド・エンリケスが奪い、6-4で9回裏に。
カブスもパレンシアが怪我で離脱しているため、クローザーが不在なのですが、9回裏はコービン・マーティンが一発のあるテオスカー・ヘルナンデス、マックス・マンシー、アンディー・パヘスを打ち取り、ゲームセット。
カブスが4点差をひっくり返したというゲームでした。

カブスはこれで10連勝を達成。
この日、鈴木誠也選手は4-0、大谷選手は3-0でBB 1でした。
Gm2は佐々木投手とコリン・レイの投げ合いです。
なお、この日、NLウエストはパドレスの試合がなく、パドレスは17勝8敗のまま。一方、ドジャースはこの敗戦で17勝9敗となり、パドレスが首位に立っています。
カブスは首位争いをしているレッズがこの日も勝ったので、17勝9敗同士で同率首位です。
お読みいただき、ありがとうございました。

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