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【MLB移籍2019年7月】レッドソックス、オリオールズからアンドリュー・キャッシュナーを獲得へ

BOS、先発ローテーションを補強へ

現地2019年7月13日、トレード・デッドラインまで残り2週間となったところで、ボストン・レッドソックスが動きました。

オリオールズのローテーション投手でベテラン右腕のアンドリュー・キャッシュナー(Andrew Cashner)を獲得しました。

トレード詳細

【レッドソックス Get】
  • アンドリュー・キャッシュナー
【オリオールズGet】
  • ノエルバース・ロメロ(Noelberth Romero)INF
  • エリオ・プラード(Elio Prado)OF
  • 金銭

アンドリュー・キャッシュナーは現地16日にフェンウェイで行われるブルージェイズ戦でレッドソックス・デビューを迎える予定です。

アンドリュー・キャッシュナーとは

Just a moment...

アンドリュー・キャッシュナーについて記しておきたいと思います。

ファストボールの伸びがすごい投手

まず特筆しておきたいのは、とにかく特徴はボールが不思議なくらいに伸びる投手であるということ。下記は2019年のピッチングです。

また、パドレス時代のものになりますが。背後からのブルペンの映像がありましたので、そちらもご覧になっていただきたいと思います。

特別速くはないのですが、すんごい、伸びますから!!

キャリアのご紹介

アンドリュー・キャッシュナーは1986年9月11日生まれの32才。この9月で33才になる経験豊富な右腕。もともと力のある投手でドラフトではブレーブス、ロッキーズ、カブス1回めを拒否して2008年にようやくカブス1巡目指名、全体順位19位でプロ入りした投手。

デビューは2010年5月31日のパイレーツ戦。

在籍していたクラブは以下の通りです。

  1. カブス(2010-2011)2勝6敗、ERA4.29
  2. パドレス(2012-2016前半)28勝43敗、ERA 3.67
  3. マーリンズ(2016後半)1勝4敗、ERA 5.98
  4. レンジャーズ(2017)11勝11敗、ERA 3.40
  5. オリオールズ(2018-2019前半)13勝18敗、ERA 4.73

現地2019年7月13日時点でのMLB通算成績は、55勝82敗、ERA 4.00。イニング数キャリアハイはパドレス時代の2015年で184.2イニング。

2019年はキャリアハイペース

2019年のアンドリュー・キャッシュナーは得点力メジャーワースト5位の385点のオリオールズにおいて(1位はツインズの520得点。現地2019年7月13日時点)、打線の援護がない中、9勝3敗、ERA 3.83を上げ、WARは2.7を記録。

ビハインドの状況でよくこれだけ勝てているなと思います。

2019年はブルージェイズ戦で2戦2勝、ERA 0.69。なお、ヤンキース戦は0勝2敗、ERA 6.19 。

レッドソックスのローテーションの中でも2位に入る成績です。

  • プライス 3.24
  • キャッシュナー  3.83
  • セール 4.27
  • E・ロドリゲス 4.43
  • ポーセロ 5.33

この成績にレッドソックス打線が援護してと考えたいところですね。ただ、レッドソックスはまたしても直近の見た目の良さに引っかかっていないか、ちょっと心配な面もあるのですが(ネガティブな考えですみません)。

レッドソックス、またしてもプロスペクトを放出

トレードですので、仕方ありませんが、レッドソックスはまたしてもプロスペクトを出すことになりました。

ノエルバース・ロメロ(Noelberth Romero)

ノエルバース・ロメロは現在17才。ベネズエラ出身の内野手で2018年7月2日にFAとしてマイナー契約。今季はDSL(ドミニカ・サマー・リーグ)にてプレーしていました。

エリオ・プラード(Elio Prado)

エリオ・プラードも17才。ロメロと同じベネズエラ出身で外野手。2018年7月2日にFAとしてマイナー契約。今季はDSL(ドミニカ・サマー・リーグ)にてプレーしていました。

2人ともまだまだプロスペクトランキングに載るレベルではありません。

キャッシュナー、5番目のローテーションに

これでレッドソックスは4月半ばに右肘関節内遊離体、俗称「関節ネズミ」により、シーズンを離脱していたネイサン・イオバルディ(Nathan Eovaldi )のローテーション枠を埋めたことになります。

【レッドソックスのローテーション】

  1. クリス・セール
  2. デービッド・プライス
  3. エドゥアルド・ロドリゲス
  4. リック・ポーセロ
  5. アンドリュー・キャッシュナー

ネイサン・イオバルディは復帰後、クローザーとして起用されることがすでに本人の了承のもと決定しており、これでレッドソックスは一応は形は整えたことになります。

さて、どうでるか。

とにかく、サラリーが$30Mの投手に大きな刺激を与えてもたいたいなと思います。

オリオールズ、ゲームになるのか?

心配なのがオリオールズです。未だ28勝(64敗)。

そのうち9勝を上げているエースを放出して、これからゲームをどう作るのか、現場が気の毒で仕方ありません。

  1. ジョン・ミーンズ( J. Means)7勝5敗、ERA 2.94
  2. ガブリエル・イノア( G. Ynoa)0勝6敗、ERA 6.63
  3. アッシャー・ウォジェハウスキー( A. Wojciechowski) 0勝2敗、ERA 6.10 ウォジェハウスキーは7月1日にマイナートレードでオリオールズへ。そして昇格しました。

今のところ、この3名。

肝心な下記の人たちがILです。

  • ディラン・バンディ(D. Bundy) 10-day IL
  • アレックス・コブ(A. Cobb)60-day IL
  • ネイト・カーンズ(N. Karns) 60-day IL
  • ジョシュ・ロジャース(Josh Rogers)60-day IL

オリオールズ、さすがに心配なレベルです。レッドソックスからのプロスペクトもちょっと先が長いですからね。今シーズンをどう乗り切るのか心配です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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