【FA2020】バートロ・コロン、メキシカンリーグ最強クラブとサイン!2020年も投げます!

2020年も投げるバートロ・コロン

 現地2020年2月16日の情報です。まだ余力がありながらも2019年はどこともサインできなかったバートロ・コロン(Bartolo Colon)ですが、同日にメキシカンリーグのマイナーのチームと1年契約でサインしたことが明らかになりました。

 2020年も投げます。

イチロー選手と同級生

 バートロ・コロンは1973年5月24日生まれの46才。2020年は開幕時は46才ですが、5月の誕生日で47才のシーズンとなります。1973年生まれというのはイチロー選手と同い年。イチロー選手は同年10月22日生まれ。

 まだ余力があるんだからやるよというところですね。実際、中5日のローテーションは厳しいとしても、ローテーションの谷間、あるいはローテーションの誰かが怪我で離脱などをしたときのために、6番目か7番目に先発としていてくれたら、まだまだやってくれそうな投手でもあります。ただ、運用側としてはどうしてもアクティブロスター枠というのを考慮しないといけないので、やはりそういった起用は実質不可能ですね。

現地2019年9月2日、トリプルAのレギュラーシーズンが終了。HR数が激増していました。
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現地2019年9月2日、トリプルAのレギュラーシーズンが終了。HR数が激増していました。

メキシコのスティーラーズとサイン

 バートロ・コロンがサインしたのはAcereros de Monclova で、スペイン語発音でカタカナ表記するなら、アセレロス・デ・モンクローバ。このクラブ名を英語にした場合、Monclova Steelers(モンクローバ・スティーラーズ)となります。

 組織の紐付けが微妙な関係なのですが、MLBとは別の組織であくまでメキシコのプロリーグなのですが、MLBからはトリプルA扱いをされています。おそらく地理的にパシフィック・コースト・リーグと近いということもあるでしょうし、レベルとしてはここでプレーする選手はトリプルAのレベルという意味もあると思います。

https://www.mlb4journal.com/triple-a-smashing-hr-60-percents-up-in-2019/

2019年はメキシカンリーグ1位

 このクラブは2019シーズンはメキシカン・リーグで16チーム中、1位でした。強いクラブですね。

有名どころもプレー!アイバー、C・カーター、K・ロッド

 このクラブはMLB経験者も多く、2019シーズンはエンゼルスの内野として活躍したエリック・アイバー(Erick Aybar)、あるいはブルワーズ在籍中の2016年にナ・リーグHRキング(41HR)となったクリス・カーター(Chris Carter)などの有名どころもプレー。

 なお、クリス・カーターは2019年、同リーグで49 HR、119RBIを上げる相変わらずのロングヒッターぶりを披露しています。

 投手ではK・ロッドことフランシスコ・ロドリゲス(Francisco Rodriguez)、あるいはエンゼルス、メッツ、フィリーズなどに在籍したフェルナンド・サラス(Fernando Salas)などが投げています。

 今回、バートロ・コロンが入ったことで地元ファンは非常に歓迎しているようです!

通算247勝

 バートロ・コロンは通算247勝。実は筆者はバートロ・コロンがエンゼルスに在籍していた時にヤンキー・スタジアムで生で見ました。やはり速かったです!

 エンゼルス時代の2005年にキャリアハイの21勝を叩き出したシーズンもありました。この年はサイ・ヤングを獲りましたね。

Career: 247-188 (50th), 4.12 ERA, 2535 SO (35th), P, 2005 AL Cy, 4xAllStar, Indians/Mets/... 1997-2018, t:R, 1x W Leader, born in Dominican Republic. 1973

 そのバートロ・コロンがメジャー最後のマウンドに上がったのが2018年。レンジャーズ在籍時です。45才のシーズンで、7勝12敗と負けが込みましたが、それでも28スタートを任され、ほぼ1年間ローテーションを守り抜きました。なんと146.1イニングも投げていたんですね。

 コロンの場合、もはやかなり前から投手の体型ではありませんでしたし、一時期のスピードもなくなりました。とは言え、それでもまだ変化球と緩急の差をつけるほどの強いボールを投げられることができます。それがこの年令でも投げていられる最大の強みですね。

2019年はサインなし

 そのバートロ・コロンも2019年は残念ながらメジャーでのサインはなりませんでした。結局、どこともサインせずに独自でトレーニングを積んでいた模様。

 そして2019−20の年またぎで開催されるドミニカ・ウィンターリーグに参加。このリーグはもはや若手の登竜門のような色合いが強いのですが、その中に飛び込んで投げたという、何というか野球へのひたむきさも感じますし、何より野球を楽しんでいる様子が伺えるのでそれが、見ていてとてもかっこよいですね。

 2020年、メジャー復帰は厳しいかもしれませんが、メキシカンリーグで随所にらしさを発揮してもらえたらなと思います。

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