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【MLB2021】ホワイトソックス、ヤーミン・ベルセデスが8-8!

大器がついにメジャーにセンセーションを巻き起こす

 2021年の開幕シリーズをエンゼル・スタジアムで迎えたホワイトソックス。オフシーズンの補強も素晴らしく、もう保有戦力を見れば、ALのチャンプの筆頭に上げてもよいくらいの動きも見せてくれました。

 今季から監督も大ベテランのトニー・ラルーサ(Tony La Russa)に代わり、有望な若手にオールドスクールのノウハウを伝授し、黄金時代を作りそうな要素を備え、良い種を撒いているという状況でした。

開幕シリーズは苦戦

 しかし、好事魔多しということなのでしょうか。開幕前の現地2021年3月24日、その柔らかい打撃フォームでセンスを感じさせるイーロイ・ヒメネスが、左大胸筋が裂けてしまうという大怪我を負い、サイドラインに。

 セカンド・オピニオンも取得し、なんとか長期離脱のない方向も模索していましたが、現地2021年3月30日(火)に手術を実施。結局、当初通り、5-6ヶ月の離脱が決定。MLBのシーズンは6ヶ月ですから、早くてポストシーズンに間に合うかどうかというところですが、おそらく今季の復帰はかなり厳しいと言わざるを得ない状況です。

アンドリュー・ボーンはまだ未安打

 イーロイ・ヒメネスの離脱により、ホワイトソックスは2019年アマチュア・ドラフト1巡目のアンドリュー・ボーンを開幕ロスターに加え、その打撃力でイーロイ・ヒメネスの抜けた穴をカバーをねらいました。

 Game2の4月2日にMLBデビューとなったボーンですが、現地2021年4月3日、行われたGame3でも未だヒットなし。メジャー2試合で6−0、3三振という成績です。素材は一級品なので、結果が出るのはまもなくかと思いますが、ちょっとデビューは早かったのかもしれません。なんと言っても2020シーズンはマイナーリーグがキャンセルとなったため、経験を積む機会がなかったのが、ボーンにとっては厳しいところです。

 ではホワイトソックスはイーロイ・ヒメネスの穴をカバーする打撃力を得なかったのか?と言えば、NOです。ホワイトソックスにとってはまさに救世主的なバッター。それがヤーミン・メルセデスです。

ヤーミン・メルセデスが爆発!

 その打撃力から2020シーズンのデビューが予想されたヤーミン・メルセデス。そのとおり、2020シーズンにデビューしました。しかし、2020シーズンはショートシーズンで、しかもヤーミン・メルセデスのポジションはキャッチャー。2020シーズン、ホワイトソックスにはヤズマニ・グランダールとジェームズ・マッキャンという2人の強烈なキャッチャーがいましたから、ヤーミン・メルセデスには出番がなく、1打席のみの出場に終わりました。

スプリングトレーニングでも好成績

 実はジャーニー・マンで、独立リーグ、中米のリーグなどを転々としたヤーミン・メルセデスは今季28才。相当な覚悟で臨んだ2021シーズンは、スプリングトレーニングで47-13で、打率.277をマーク。見事に開幕ロスターに残りました。

 大谷選手にサムアップ👍を送ったシーンもありましたね。

Game2でシーズンデビュー

 4月1日、ルーカス・ジオリトがエンゼルス打線を相手に5.1イニングを投げ、被安打2、失点2、奪三振8をマークし、力投したゲームでは、ヤーミン・メルセデスは出場なし。このゲームは、ヤズマニ・グランダールがマスクをかぶり、DHには、ザック・コリンズが入りました。中盤までこらえていたホワイトソックス投手陣でしたが、援護点がなく、ついに8回裏に逆転を許し、敗戦。

Just a moment...

8番DHで5-5(Game2)

 迎えた現地2021年4月2日のGame2では、ホワイトソックス打線が爆発。かなり危ないゲームでしたが、9回に5得点を奪ったホワイトソックスがエンゼルスに打ち勝ちました。

Just a moment...

そのGame2で8番DHで起用されたヤーミン・メルセデスは、5打数5安打、4RBIをマーク。一躍、脚光を浴びることに。

Game3の第一打席でメジャー初HR

現地2021年4月3日のGame3では、6番DHで出場。

 2回表、2アウトランナーなしで回ってきた第1打席では、記念すべきメジャー初HRをLFスタンドに放つ活躍。ホワイトソックスの先制点となりました。 

 4回表の第2打席では、CFへシングルヒット。

 6回表の第3打席では、ランナー2人を置いた場面で、2点タイムリー二塁打を放ち、これで前日から8打数連続安打という離れ業をやってのけました。

Yermín Mercedes makes history with hitting streak | 04/04/2021
Yermín Mercedes makes history by becoming the first player in the mode...

 8回表に回ってきた第4打席ではセンターフライに倒れ、惜しくも2試合連続で全打席安打はなりませんでしたが、クラブ史上に残る活躍を見せてくれました。

 Game3は8回にジャスティン・アップトンの2ランHRなどで3点を奪ったエンゼルスが、5-3と逆転して勝利。ホワイトソックスとの4ゲームシリーズの対戦成績を2勝1敗としました。

Game4は大谷選手、二刀流シーズンデビュー戦

 なお、Game4は大谷選手が、二刀流でシーズンデビュー。ヤーミン・メルセデスとの対戦が楽しみですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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