Wヘッダー、Game2の初っ端
ブレーブス@メッツによるナ・リーグ東地区のライバル同士の対戦は、現地2023年4月28日からスタートし、Game1はブレーブスがマックス・フリードの好投もあり、4-0で完勝。
ブレーブスとしてはこのままメッツを突き放したいところでしたが、29日と30日のゲームが2日続けて雨で順延に。結局、29日のゲームは8月12日にリスケジュールとなり、30日のゲームは5月1日にダブルヘッダーとして組み替えられることとなりました。
その現地2023年5月1日のダブルヘッダーのGame2の初っ端、ロナルド・アクーニャ・Jr.が死球を受け、離脱しました。
かなりの強い当たり
メッツの先発は右腕のタイラー・メギル。長身から強いファストボールを投げる投手ですが、メギルは試合開始直後のアクーニャに対しデッドボール。これが2ストライクを奪い、有利なカウントを作っていたにもかかわらず、93.4mphの4シームがアクーニャの左肩を直撃。もう少し高ければ顔に当たるような危険なコースでした。
アクーニャは痛さで悶絶。打ちに行く意識が強かったようで、避けきれませんでした。
アクーニャはこのままトレーナーを伴ってゲームから離脱。ケビン・ピラーが代走として起用されそのまま1番RFに就きました。
かなりまともに受けたので症状が心配ですが、こちらは後ほど、詳細が明かされると思います。打撲程度なら良いのですが。
Game1に伏線ありか?
さて、ダブルヘッダーのGame1ではが初回からゲームが動き、メッツ先発のデニー・レイエス(Denyi Reyes)に対してブレーブスが1回表に3点を先制。ブレーブスは2回表にも2番手から3点を奪い、序盤に6得点。
一方のメッツもピート・アロンゾのHRなどで追い上げ、6回を終えて6-5と1点差ゲームに持ち込みますが、ブレーブスがショーン・マーフィーにこの日2本目となるHRが飛び出すなど、9-5とリードを拡大。
最後もメッツに追い上げられますが、AJ・ミンターがなんとか1点のリードを守りきり、9-8で勝利しました。
ストライダーとマクヒューで計3死球
メッツはこのゲームの3回裏にスペンサー・ストライダーからジェフ・マクニールが死球を受けて出塁。
さらに7回裏には、コリン・マクヒューから先頭のフランシスコ・リンドーアと次打者のピート・アロンゾが連続死球を受けました。
計3度の死球です。
ひょっとしたら、game2のアクーニャの死球はこれが伏線であったかもしれません。
ただ、このカードはライバル同士なだけに非常に熱い戦いとなる傾向があり、伏線は過去にも遡るかもしれず、はっきりしたことは言えませんが。
アクーニャはGame1で特大の一発
なお、アクーニャはGame1で特大の一発を放っています。3階席まで運ぶ豪快な一発でした。
Game2はシーソーゲームとなりましたが、5-3で勝っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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