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C・イェリッチが首位タイへ導く2HR!MVPだけでなく3冠も射程圏内に

クリスチャン・イェリッチがすごいです!

現地2018年9月29日(土)のシーズン161試合目のタイガース戦で、これぞチームの中心という活躍を見せてくれました!

1本目は同点HR

まず、0−3とブルワーズが3点ビハインドで迎えた3回裏、1アウトからロレンゾ・ケインがシングルで出塁した後の打席で、タイガース先発バド・ノリスから2球で2ストライクで追い込まれるも粘りを発揮。

ボール→ボール→ファウル→ボール→ファウルと粘った8球目を左中間深くに叩き込む2ランHRを放ち、まずは2-3に。

2本目は決勝HR

その後、両チームとも得点を追加し、5−5のタイスコアで迎えた7回裏、先頭で打席に立ったイェリッチは左腕のダニエル・スタンフの外に逃げるスライダーをフルスイング。これがライトスタンド2階席に刺さるソロHRでブルワーズが6-5と勝ち越しに成功。

これが決勝点となりブルワーズが6-5でタイガースに勝利。

まさにクリスチャン・イェリッチが打って欲しいところで打った結果が勝利を引き寄せました。チームへの貢献度はほんとうにすごいの一言です。

しかもこの日、同地区首位のカブスがマイルズ・マイコラスの前に沈黙して1−2で敗戦。ブルワーズはカブスと94勝67敗、勝率.584で並び首位タイという状況に。

タイブレーカー

これでいよいよ現地2018年9月30日の162試合目で優勝が決します。なお、直接対決ではないため、双方が敗れたり、双方が勝ったりすると勝率が並ぶため、10月1日に1 Game Mutch Upのタイブレーカーが開催されます。

シーズン中の直接対決の成績でカブスがブルワーズに11勝8敗と勝利数が上回っているため、もし開催となった場合はホーム・フィールドはカブス・ホームのリグレーになります。

MVP最右翼に

この日のクリスチャン・イェリッチの活躍はMVPを投票する記者に大きなインパクトを残しました。2度のサイクル達成といい、MVP最右翼と言っていいでしょう。MVPの候補にはクリスチャン・イェリッチの他に、ブレーブスを地区優勝へ導いた一人であるフレディー・フリーマン、カブスのハビアー・バイエスの名前も上がっております。

しかし、イェリッチが最右翼となったのはやはりシーズンの打撃成績。残り1試合ですが、なんとここに来てトリプル・クラウンも見えて来ました!

トリプル・クラウンの可能性も

現地2018年9月29日時点でのナ・リーグの主要な打撃成績を上げてみますとこのような感じになります。

【打率】

  1.  クリスチャン・イェリッチ(MIL).324 
  2. スクーター・ジェネット(CIN).310
  3. アンソニー・レンドン(WSH).310
  4. フレディー・フリーマン(ATL).310

【HR】

  1. マット・カーペンター(STL)36
  2.  クリスチャン・イェリッチ(MIL)36
  3. ノーラン・アレナド(COL) 35
  4. トレバー・ストーリー(COL)35

【RBI】

  1. ハビアー・バイエス(CHC)111
  2. クリスチャン・イェリッチ(MIL)109 
  3. ノーラン・アレナド(COL)106

打率はもうキング確定です。そしてHRと打点。HRはマット・カーペンターと並んでトップ。打点もあと2打点というところです。

残り1試合でマット・カーペンターのカージナルス以外は地区優勝がかかっていますから、これは大変楽しみですね。イェリッチは警戒されるでしょうが、この勢いはトリプル・クラウンも実現させるかもしれません。なんと言ってもシーズンで2度もサイクルを達成した男ですから。

残り1試合、非常に楽しみです。

WAR

なお、イェリッチはWAR (Win above replacement)でも絶讚1位。筆者はWARは時には実態を正しく反映しないことがあるので、あまり好きな指標ではないのですが、賞レースでは用いられる指標ではあります。これもMVPには効いてくると思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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