フィリーズ黄金時代の3名
本日は今から約10年くらい前の話題にさかのぼります(笑)。「なんだフィリーズ限定か」と思われた方、そうでもないんです!
今から10年くらい前の(しきい値を広げて)2005年くらいから2010年くらいの話題で、その頃もMLBをご覧になっていた皆さんが「懐かしい!」と思われる顔ぶれが多数出ている動画がアップされておりましたので、ついでに楽しんでいただければと思い、記事にしました。
3人の現在
で、話題としてはやはりフィリーズなのですが、2019年、フィリーズはレジェンドとも言っていい、ジミー・ロリンズ、チェイス・アトリー、ライアン・ハワードというフィリーズ黄金時代の野手トリオをセレブレートする企画を用意しています。
- 2019年5月4日 vs WSH: ジミー・ロリンズを招いてのセレモニー
- 2019年6月21日 vs MIA チェイス・アトリーの引退セレモニー
- 2019年7月14日 vs WSH ライアン・ハワードの引退セレモニー
アトリー&ハワード
アトリーとハワードは2018シーズン終了で引退を表明しておりますので、引退セレモニー。
ジミー・ロリンズは?
しかし、ジミー・ロリンズは2018年11月22日現在でまだ正式に引退を表明しておりません。ロリンズはホワイトソックスでの2016年6月8日のゲームを最後にMLBではプレーしておらず、2016年12月にジャイアンツとマイナー契約を結んだものの、シーズン前の2017年3月にジャイアンツをDFA(ほぼ解雇)となっております。
以降はマイナーでもプレーしておりません(独立リーグでやっていたかもしれませんが、データがなくわかりませんでした)。
よってジミー・ロリンズの場合は、今のところ2009年のナ・リーグ・チャンプの重要な選手に敬意を表するという意味合いのイベントとなっています。
蛇足ではありますが、上の埋め込みで6Packsとなっているのは、セレモニーのゲーム3試合に加えて、好きな日程のゲーム3試合がプラスとなった計6試合の非常にお得なパッケージという意味です(笑)。筆者は行きたいです。願望だけ載せておきます。
フィリーズ黄金時代
フィリーズは2007年から2011年までナ・リーグ東地区を5連覇しております。ロリンズ、アトリー、ハワードの3名はその時の野手の中核。
【フィリーズのNL 東地区5連覇】
- 2007年:NL イースト1位→NLDS Lose vs COL (0-3)
- 2008年: NL イースト1位→WS CHAMP ! vs TBR (4-1)
- 2009年: NL イースト1位→WS Lose vs NYY (2-4)
- 2010年: NL イースト1位→NLCS Lose vs SFG (2-4)
- 2011年: NL イースト1位→NLDS Lose vs STL (2-3)
2008年のWSチャンプ時のメンバー
2008年、2009年にワールドシリーズに出た訳ですが、チャンプを獲った2008年のメンバーを簡単に記載させていただきます。
【Position Players】
ロリンズ、アトリー、ハワードに加え、カルロス・ルイーズ、シェーン・ビクトリーノ、ジェイソン・ワースがいたんですね。そして控えで田口、井口の2選手もおります!
【Pitchers】
ピッチャーはモイヤー(45才)がチーム1位の16勝。クローザーにブラッド・リッジです。ロイ・ハラデーは2010年からの加入、クリフ・リーは2011年からの加入です。
今となっては懐かしいメンバーですね。
できれば見ていただきたいのが、下のフルバージョン↓。23分ほどあります😅
ハワードから始まって、12:51 〜ロリンズ(打撃中心)、16:51〜 アトリー(打撃中心)。20:37でWSでの例の好プレーがあります。岩村さんも出てますよ!
そして、守備も1つだけ上げさせていただきます。アトリー、ロリンズのコンビは何気ない、こういったダブルプレーを何度積み上げてきたことか。このコンビのプレーは本当に美しいです。
時間と音声が出ても大丈夫な環境があれば、真ん中のフルバージョンの動画をぜひご覧になっていただきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント