NLDS Gm3: LAD 2 @ 4 AZ
Dバックスがドジャースをスウィープしましたね。
現地2023年10月11日のドジャース@Dバックス戦は、不思議な展開とも言える状況に。
AZ:3回に4HR
ドジャースの先発はランス・リン。トレードデッドラインで補強した投手で、ローテーションにけが人が続出したドジャースを支え、かなり機能していたのですが、このゲームでは3回に捕まりました。
【3回裏のDバックスの攻撃】
- 先頭のヘラルド・ペルドモ:4球目の真ん中高めの4シームをRFへソロHR
- コービン・キャロル:2Bゴロ
- ケーテル・マルテ:RFへライナーでソロHR
- トミー・ファム:2Bへの強いゴロで2アウト
- クリスチャン・ウォーカー:LFへライナーでソロHR
- ガブリエル・モレーノ:左中間へソロHR
- ここで投手交代。カレブ・ファーガソンが登板。
- ルルデス・グリエル・Jr.:3Bゴロ
3回裏は2者連続を含むソロHR4発!これで一気にDバックスへのムードに変わりました。
【YOUTUBE】The D-backs are the first team in MLB history to hit FOUR homers in a single Postseason inning!
ファートが好投
ランス・リンが一発攻勢で沈められたのに反して、Dバックス先発のブランドン・ファートは、レギュラーシーズン3勝9敗と苦戦していたのですが、この日は4.1イニングで被安打2のスコアレス投球。良かったですね。
Dバックスは、その後、ジョー・マンティプライ、ライアン・トンプソン、アンドリュー・ソールフランク、ケビン・ギンケルと繋ぎ、ライアン・トンプソンが7回に2失点したのみ。
最後は、ポール・シーワルドが無失点に抑え、Dバックスが4-2で逃げ切り、見事に3連勝してALCS進出を決めました。
最終回はクリス・テイラーのあわや同点2ランHRかという当たりもありましたが、ウォール直前でアレク・トーマスが抑えました。
ムーキー、無安打
今シリーズ、ドジャースは3戦とも先発が崩れたのですが、シーズン中に勢いのあったムーキーのリードオフがこのシリーズは振るわず、ムーキーは3試合とも無安打で11-0。BBで1度出塁したのみです。むしろポストシーズンにも強いムーキーですが、今回は残念でした。
フレディー・フリーマン、マックス・マンシーも打率.100台と振るいませんでした。
ドジャースは全く良いところがなく終戦となりました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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