ドジャース、またしても痛手
現地2021年10月22日、佳境に入ってきたNLCSですが、Game6の先発が予定されたいたマックス・シャーザーが登板が回避することが決定。
ドジャースにとっては大きな痛手となりました。
ローテーション投手にたどり着いたが
現地2021年10月21日のNLCS Game5では、クリス・テイラーの大活躍で、オープナーを使ったブルペン・デーをなんとか乗り切ったドジャース。
ようやくたどり着いたローテーション投手のターンでしたが、そのシナリオが崩れてしまいました。
シャーザー ”arm was dead”
ロサンゼルス・タイムズの記者によると、マックス・シャーザーは”arm was dead”と答えたとのこと。
ショートレストがつづく
マックス・シャーザーのレギュラー・シーズン最後の登板は、9月29日のパドレス戦で、5.1イニング、97球。
ポストシーズンに入り、10月6日のカージナルス戦に登板し、4.1イニングで94球。
中4日を空けて、ジャイアンツとのNLDSではGame3で7イニングで110球。そしてNLDSの最終戦では、9回の1イニングに登板。13球を投げました。この間は中2日しかありませんでした。
NLCSではGame2に先発。4.1イニングで79球。この間も中2日。
さすがのシャーザーもこのショートレストはかなりきついようです。
”arm was dead”というのは、スタミナ面では問題はないものの、投球の腕がかなり悲鳴を上げているということでしょう。もし、Game6に登板したとすれば、中5日空くことにはなるものの、これだけショートレストがつづくのは、厳しそうです。
Game7の可能性は残したまま
現時点では、まだNLCSで投げる可能性もあり、その場合はGame7。よって、Game6は完全に無くなったと考えて良さそうです。
仮にGame7の先発が決まっているウォーカー・ビューラーをGame6に移したとして、19日のGame3に登板したビューラーは中3日のショートレストに。
ドジャースはまたしてもGame6の先発に頭を悩ませることとなりました。
ドジャースはGame5でジョー・ケリーが怪我で離脱。代わりにデービッド・プライスをロスターINさせました。これはコミッショナー・オフィスも承認済み。
よって、どちらかにプライスが出てくるのは間違いなさそうです。
どういうプランにするのか、注目ですね。
追記 ビューラーに決定
アナウンスされました。Game6の先発はウォーカー・ビューラーに決定。ビューラーもショートレストゆえ、イニングを短めに切ってブルペンデーにして行くつもりかと思います。
しかし、厳しい戦いですね。もう打って勝つしか無さそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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