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【投手転向】息子のおもちゃにつまづいて2020年全休となったTEXの左腕ジェームズ・ジョーンズはマリナーズの元OF!

私生活での怪我は痛すぎる

 現地2020年4月4日、テキサス・レンジャーズは左腕ジェームズ・ジョーンズ(James Jones)が自宅での怪我により、2020シーズン全休となると発表しました。

 自宅での怪我は痛すぎますね。ジェームズ・ジョーンズは現地2020年4月2日の月曜日、新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごしていた訳ですが、なんと息子さんのおもちゃにつまづき、自宅で転倒。右膝の膝蓋腱(しつがいけん)を断裂。診断の結果、2020年は全休ということになりました。

膝蓋腱(しつがいけん)とは

 まず膝蓋腱のことを知るにはまだ認知度の高い、膝蓋骨(こつ)のことを知った方がわかりやすいと思います。

まず膝蓋骨(こつ)はヒザのおサラのこと

 ヒザのお皿のことを正式には膝蓋骨(しつがいこつ)と言います。2019年、大谷選手は二分膝蓋骨(にぶんしつがいこつ)という珍しい症状で痛みが発症。結局手術となりシーズンエンドとなりました。

 また、クリスチャン・イェリッチが2019年に離脱したのは自打球を膝蓋骨(しつがいこつ)に当て、骨折したためでした。これにより2年連続NL MVPのチャンスを逃すことに。ちなみに2019NLMVPはコディ・ベリンジャー(ドジャース)でしたね。

 さて、その膝蓋腱(しつがいけん)ですが、ヒザのお皿の下についている腱のことです。膝蓋靭帯(しつがいじんたい)とも言われます。これらは同意語です。

 靱帯の断裂なので手術後はもう時(とき)ぐすりで接合するのを待つしかありません。その後は徐々に腱を伸ばすリハビリにチャレンジ。もう、フルシーズンアウトというスケジュールになりますね。

痛すぎるプライベートでの怪我

 それにしても私生活での怪我というのは痛いですね。プロ選手と言えども生活をしていますからどんなことがあるかわからないのは一般人と同じです。ただ、もう気をつけてもらうしか仕方ありません。

 レッズの主砲、エウヘニオ・スアレス(Suarez )は自宅プールで転倒。右肩を手術。現地2020年4月4日時点ではスローイングプログラムに入っています。彼は2019年、NL2位のHR数を放ったので離脱はより痛いですね。ただ、今回の新型コロナウィルスの拡大により開幕遅延になったことからゆっくりリハビリに費やせる時間が出来ました。

 プライベートでの怪我ということでは、かつてあのトレバー・バウアーもドローンで右手を切り、ポストシーズンの投球に影響が出たこともありました。

 ケビン・コスナーがデトロイト・タイガースのエース役で現役最後の登板をパーフェクトゲームで飾る映画がありましたが(『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』)、彼はシーズン開始前にDIYの電動ノコギリで右手を負傷しました。映画ではありますが、はがゆい思いを感じさせてくれました。ちょっと横道にそれましたが・・・。脱線ついでに。この映画の中で、ケビン・コスナーが演じるエースがスプリングトレーニング中にマッサージ嬢を呼んで嫁と鉢合わせ。嫁に愛想をつかされるというシーンがありましたが、これにはちょっと笑ってしまいました。まあ、最後は愛する嫁のために投げ続ける。そんな映画でした。

ジェームズ・ジョーンズはOFから投手に転向

 さて、今回取り上げたジェームズ・ジョーンズですが、2019年スプリングトレーニングではNRI(ノンロスター・インバイティー)でメジャーキャンプに参加していたマイナーの投手です。

 年齢は31才で、2020年9月の誕生日で32才になる左腕です。

2014年にOFとしてメジャーデビュー

 遅咲きも遅咲きなのですが、実はドラフトは外野手として2009年マリナーズ4巡目指名で入団。2014年にシアトル・マリナーズで打者としてメジャーデビューを果たしています。

 2014年は108試合、312打数78安打、打率.250、OBP .278、SLG .311、二塁打9、三塁打5、HR 0、RUN 49、RBI 9、BB 12、盗塁 27という成績。三塁打5と、盗塁数が光っています!

SB%AL1位

なおこの年、ジェームズ・ジョーンズのSB%、つまり盗塁成功率は 96.43でAL1位でした。

 ポジションは外野の3ポジションすべてを経験。盗塁数を見てもおわかりの通り、非常に足のある選手でした。

 2015年は28試合出場にとどまり、打率も1割台と低迷。足を活かしきれない典型的なパターンの選手でもありました。

2015年オフにレンジャーズへ

 そして2015年11月にトレードでトム・ウィルヘルムセンとともにレンジャーズに移籍。マリナーズがレンジャーズからアンソニー・バスとレオニス・マーティンを獲得したトレードです。

 その年12月にFA資格に。そのままレンジャーズとサインしました。

2016年途中に投手に転向

 2016年はレンジャーズのトリプルAでプレーしましたが、打率.232、OBP .297、SLG .330と振るわず。どうもOBPが上がらないのです。

 そしてシーズン途中に投手に転向。なんとルーキーリーグから仕切り直しました。

 2017年もルーキーリーグに登板。4試合、3.1イニングのみでした。

 2018年もルーキーからスタートしましたが、トリプルAまで昇格!ただ、ダブルA、トリプルAでのERAは10点台と投手としてはまだまだ。下記動画は2018年のまだパッとしない時の投球です。

 2019年はダブルAスタート。最終的にはトリプルAまで経験し、このオフはDWL(ドミニカ・ウィンターリーグ)でも登板。2020年スプリングトレーニングでNRIとしてメジャーキャンプに参加していたのでした。

 まさにこれからという時の怪我で痛すぎますね。

おもしろい経歴ゆえ

 かつてメジャーでプレーしたことがあるものの、投手に転向というキャリアは非常に興味深いです。ぜひともヒザを治してメジャーのマウンドで投手としてデビューを果たしてもらいたいと思います。左腕ゆえ需要はあります。

 なお、ジェームズ・ジョーンズは打者として2015年の出場がメジャー最後の出場です。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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