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【MLB2022】ドジャース、トニー・ゴンソリンとタイラー・アンダーソンがハーラートップ争い(追記あり)

ゴンソリンはトップの8勝目

 ドジャースはハイウェイ・シリーズでエンゼルスとの2連戦。その初戦が行われた現地2022年6月14日はトニー・ゴンソリンが先発。

 エンゼルス、ノア・シンダーガードと白熱の投手戦を繰り広げ、ノア・シンダーガードの今季ベスト・ピッチとも呼べるゲームにおいてそれを上回る投球を披露。

 ウォード、トラウト、大谷、レンドン(途中交替)と破壊力のある4名が揃う中、エンゼルス打線を7回1アウトまでたったの1安打に抑え、1-0の僅差をキープしたまま降板。8回裏にはムーキー・ベッツの援護弾もあり、2-0としたドジャースがブルペンの好投もあり、逃げ切りました。

 これでトニー・ゴンソリンは今季8勝とナ・リーグのハーラートップに君臨することとなりました。

現時点で8勝はMLBトップ

 現地2022年6月14日で両リーグを通じて8勝をマークしているのは、アストロズのジャスティン・バーランダー、ブルージェイズのアレク・マノーア、そして今回のトニー・ゴンソリンの3人のみです。

ゴンソリンはERAもトップ

 そして、上述のゲームを終え、トニー・ゴンソリンのERAはなんと1.42。これは両リーグ通じてのトップで、ERAに関しては、パドレスのジョー・マスグローブの1.50、アレク・マノーアの1.67、マーリンズのサンディー・アルカンタラの1.68が続きます。

 ゴンソリンは2019年のデビュー以来、4勝がベストの勝利数でした。よって、キャリアハイの成績を継続中です!

タイラー・アンダーソンも好調!

 なお、ドジャースは左腕のタイラー・アンダーソンも好調です。ここまで11試合に登板。シーズン・デビューから2戦はリリーフでの登板でしたが、3戦目以降は先発に専念。

 現地2022年6月14日時点で7勝をマーク。

 ちなみに、トニー・ゴンソリンもタイラー・アンダーソンもここまで0敗です!!

タイラー・アンダーソンとは

 タイラー・アンダーソンは2011年ドラフトのロッキーズの1巡目指名(全体20位)。メジャー・デビューは2016年でロッキーズには2019年まで在籍。4シーズンで18勝24敗、ERA 4.69。2019年オフにウェーバーでジャイアンツにクレームオフされましたが2020年はジャイアンツで4勝。

 2020シーズン12月にFAとなり、2021年2月にパイレーツとサイン。2021年のトレード・デッドラインでマリナーズに移籍。2021年はトータルで7勝11敗。

 2021年オフにFAとなり、2022年3月にドジャースとサイン。

 今季は大化けしております。左腕ですし、彼の活躍はドジャースの投手起用に良い影響を与えていると思います。

 このまま継続してもらいたいですね。

追記:タイラー・アンダーソンも8勝へ

 現地2022年6月15日、ハイウェイ・シリーズ2連戦のGame2で、タイラー・アンダーソンが先発。エンゼルスはリード・デトマーズで今季ノーヒットノーランを達成した左腕。また、エンゼルスはレンドンこそいないものの、トラウト-大谷のコンビをラインナップに連ねている布陣。

 そんな中、ドジャースは立ち上がり、コントロールに苦しんだデトマーズから2つの四球を選び、ウィル・スミスが3ランHRを放ち先制。いい形で、タイラー・アンダーソンをバックアップしました。

 タイラー・アンダーソンは初回、エラーと四球でランナーを背負うもピンチを切り抜け、無失点。2回表にもジャレッド・ウォルシュに死球を与え、先頭打者を出したものの無失点。3回以降は凡打の山。7回表に自身のスローイング・エラー、8回表にも先頭のカート・スズキに四球と、ところどころでランナーを出すも9回1アウトまでノーヒットノーランを継続!

大谷が記録を破る

 このまま記録達成なるか!というところまで来ていたのですが、大谷選手が記録を破る三塁打を放ち、ノーヒットノーランならず。タイラー・アンダーソンはここで降板しました。

 代わったキンブレルがタイムリーを許したので、自責点はタイラー・アンダーソンにつきましたが、見事な投球で勝利に貢献。スコアは4-1でドジャースが勝利。8勝目を上げました。

 これでドジャースは8勝0敗が2人も誕生することに!

 お読みいただき、ありがとうございました。

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