【MLB移籍2018】カブス、ポストシーズンに備え、シークレット・ウェポンを獲得!

本日はMLB.com内でも扱いが小さい(というか、ほぼない)、非常にマニアックな話題です。しかし、もしこの選手がポストシーズンに出場すれば、かなりの脚光を浴びる可能性が大。よって、早いうちにこの選手のことを知るのは、MLB通として鼻高々になれる可能性があります。

現地2018年8月16日、カブスがトレードである選手をCash Consideration (金銭)で獲得しました。その選手は足のスペシャリスト!

足に特化しているが故に、出場機会も少なく、しかも今季はメジャーに上がっておりません。さらに言うと、メジャー4年のキャリアを有しながら、HRはおろか、ヒットもなしの打率.000!の選手。

Standard Batting
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB CS BB BA OBP Pos
2014 23 KCR 11 1 5 0 0 0 5 0 0 .000 .500 /D7
2015 24 KCR 9 3 1 0 0 0 3 0 0 .000 .250 /7D
2016 25 KCR 17 3 6 0 0 0 11 2 0 .000 .000 /D7
2017 26 KCR 12 4 2 0 0 0 2 2 1 .000 .200 /D7
4 Yr 4 Yr 4 Yr 49 11 14 0 0 0 21 4 1 .000 .214
162 162 162 162 36 46 0 0 0 69 13 3 .000 .214
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 8/17/2018.

こんな選手がいるのか!と筆者も驚いたんですが、いるんですね。

カブスがこの選手を獲得したのは、ずばりポストシーズンの大事な局面での盗塁のみ。制度的にありませんが、DHならぬ、DR(Designated Runner)的な位置づけで、代走のみの起用で獲得したと言っていいでしょう。

その選手の名前は、テレンス・ゴアTerrance Gore #12)。27才の右投げ右打ちの外野手です。

韋駄天ぶりは下記のVTRでおわかりいただけると思います。スタートもいいです。現メジャーの俊足選手、ビリー・ハミルトン(Billy Hamilton)、ジャロッド・ダイソン(Jarrod Dyson)、デリーノ・デシールズ(Delino DeShields)らと同じくらいか、ひょっとしたら彼らよりも速いかもしれません。

カブスが狙うのはこんなシーン。2004年のALCSで現ドジャース監督のデーブ・ロバーツが成し遂げた伝説の盗塁。スタジアム中の誰もが盗塁があるとわかっていながら敢行し、セーフになったあの盗塁です。

テレンス・ゴアにこんなシーンが与えられれば面白いことになりそうです。

通算打率.000の選手を40manロスターに入れて、なおかつ25人のACTIVE ROSTERに入れるのは誰かを外さないといけない訳ですから、首脳陣としてはとても勇気のいることですが、カブスは然るべきときに、テレンス・ゴアをACTIVE ROSTERに入れると思われます。

どうなるか、ちょっと見ものでもあります。

なお、現地2018年8月16日、カブスはジョン・レスターの好投で1−0でパイレーツに勝利し、シーズン70勝目を達成しています。

現地2018年7月13日のカブス@パドレス戦はかなりアツい好ゲームとなりました。 先発はパドレスが背番号3のク...

本日もお読みいただき、ありがございました。

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