ジェイソン・ヘイワードがサヨナラ満塁HR
カブスVSフィリーズ戦
現地2018年6月6日、カブスvsフィリーズ戦が大変盛り上がりました!!
この日は3連戦の2戦目。1戦目は6−1でフィリーズがとっています。
試合経過
Game2はカブスがホセ・キンタナ、フィリーズがアーロン・ノラが先発。なかなかいい顔合わせでしたね。
ゲームはカブスが前半から優位にゲームを進めます。2回のアンソニー・リッズのソロHRを皮切りに、5回を終了して3−0でカブスがリード。
アーロン・ノラは被安打4ながらも3点を奪われ6回でマウンドを降りました。
3塁ベースカバーがいない!
ちなみに4回裏にはこんなプレーもありました。
一方のホセ・キンタナは疲れの見え始めた6回表のマウンドで、先頭打者に四球。その後、2アウトまでこぎつけながらもシングルを打たれ、ランナーが2人たまったところで降板。
S・シーシェック、がんばれ
カブスは元マーリンズのクローザー、スティーブ・シーシェックをマウンドに送りますが、結果的にこれが裏目に。
S・シーシェックはアーロン・アルテールに、この場面で打たれてはいけない一発を浴び、3−3の同点に追いつかれます。これでキンタナの勝ちがなくなったのでシーシェックとしては辛い結果となってしまいました。
追い上げムードのフィリーズは9回にも2ランHRが飛び出し、5−3と2点をリードし、最終回の守備につきます。
サヨナラ満塁HRのお膳立て
2点差をつけられたカブスは9回裏、先頭のカイル・シュワーバーが四球で出塁。フィリーズは出してはいけない四球でしたね。次打者が倒れてまずは1アウト。
つづくアルバート・アルモーラ・ジュニアはシングルを放ち、希望をつなぎます。カイル・シュワーバーは三塁へ進塁し、1アウトランナー1・3塁。
ここでフィリーズは流れを断つべくアダム・モーガンにスイッチ。90マイル後半のファストボールを投げる左腕です。
スピードボールで抑えたいところでしたが、イアン・ハップにはファストボール狙いを警戒したのか、カーブとチェンジアップばかりを投げ、四球を許してしまいます。この辺の配球は裏をかいたのでしょうか??今ひとつわからない配球でした。
1アウト満塁でベン・ゾブリストを迎えたバッテリーはここでも変化球を続けます。
しかし、最後はファストボールで勝負し、これがピッチャーゴロとなり、3塁ランナーをホームでアウトに。ゲッツーが取れなかったのが痛かったです。
J・ヘイワードの一発
2アウトランナー満塁で迎えるはジェイソン・ヘイワード。カウント2&2からの97mphの4シームでした。
ヘイワードへの最初の2球のスライダーが外れたので、その後4シームを2球続け、2&2までもっていったのですが、3球続けるのはだめでしょう!と筆者は思います。
1点を取られてもいい場面でしたし、まだカウントにも余裕があったので、スライダーを投げてほしかったですね。
なぜそんなことを思ったかといいますと、ジェイソン・ヘイワードのバットが立っていたというか、明らかに4シーム待ちのようなバットの出し方だったので、配球をこまめに追ってみました。
フィリーズ、もったいなかったです!
【珍】レッズのリトルリーグ・プレー
別のゲームのお話です。
CFビリー・ハミルトン➙ランナーのカルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)➙2Bのスクーター・ジェネットの順で。
ビリー・ハミルトンがいたとしても、たまにはこんなこともあります。RFのスコット・シェブラーが目に入ったんでしょうね。とにかく、衝突しないでよかったです。大怪我するところでした。
筆者的にはRFのスコット・シェブラーの動きがさらにこのプレーを面白くしてくれているように思います。ああいう動きにならざるを得ないですよね。仕方ありません。
いろいろと奇跡的な要素が重なったちょっと”おまぬけ”に見えてしまうプレーでした。
大谷投手、マメで途中降板
ロイヤルズ戦に先発した大谷投手はマメの影響があったのか、記録上は4回で降板。
被安打4、失点1、奪三振4、与四球3という内容でした。5回表の投球練習で交代しました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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