【レッドソックス】C・マクヒューが2020シーズンをオプトアウト。開幕投手はネイサン・イオバルディに

レッドソックスの開幕直前情報

 こんばんは。

 いよいよ、開幕の匂いがしてきましたね!週末にはエキシビジョン・ゲームも開催され、そうでないクラブはイントラスクアッド・ゲーム(紅白戦)でチューン・ナップしています。

 開幕直前のレッドソックスの情報を記しておきたいと思います。

コリン・マクヒュー、2020年はオプトアウトへ

 開幕直前の現地2020年7月22日、痛いニュースが入ってきました。

 今季、クリス・セールのトミージョン手術によりローテーション・スポットに穴が空いたことから補強に至ったコリン・マクヒューが、2020シーズンのオプトアウトを決めました。

レッドソックスが元アストロズで、肘痛からの復帰を目指すコリン・マクヒューとサインしました。

肘の回復が思うようにならず

 筆者はこのニュースに触れた時、武漢ウイルスに対する健康懸念による決断かと思いました。そうであれば、肘のリスクを承知でメジャー契約したレッドソックスになんたることを!などと思いましたが、理由はそうではなく、肘の方でした。

 もともとレッドソックス側も4月の開幕に間に合わないことは承知でした。しかし、4月からスローイング・プログラムに入っており、このリハビリのペースなら7月の開幕に間に合うぞと期待を持たせたのですが、残念ながら肘の状態が上がってこなかったという結論に。

監督に「肘がついてこない」

 コリン・マクヒューがオプトアウトを決断したのはサマーキャンプ終盤。今季から指揮を執るロン・レニキー監督に「肘が思うようについてこない」と正直に状態を告げ、今季は思うように投球が出来ないゆえに、オプトアウトしたいと申し出たのでした。

 肘さえよければ、先発でもリリーフでもどちらでも任せられるマクヒューの資質に期待していたレニキー監督もかなり残念がっていました。

 そして実際、投手運営のオプションの1つを失うことに。

もうトミー・ジョン手術の一歩手前だったのでは?

 マクヒューが痛めていたのは肘の屈筋。ここを痛めることはトミー・ジョン手術に近いと言われています。クリス・セールもそうです。

 2019年5月に痛めて1年経過しても治らないということはUCL(内側側副靭帯)の損傷は間違いないと思います。

 コリン・マクヒューは33才。投手としてこの年齢で肘にメスを入れるのはためらわれ、それを回避する形での回復を目指していたのでしょうが、今後はなんらかの決断が必要になりそうです。

2020年の開幕投手はネイサン・イオバルディに

 現地2020年7月19日、レッドソックスは2020シーズンの開幕投手にネイサン・イオバルディを指名しました。

 今季、好調のネイサン・イオバルディ。9日のサマーキャンプのイントラスクアッド・ゲームでも4回をスコアレス、被安打1、BB 1、奪三振 4と結果を見せています。

 2019年はファストボールはトリプル・ディジッツ近くを叩き出すも、今ひとつ速さを感じさせず、右肘関節内遊離体の手術もあり、23ゲーム、12スタート、2勝1敗、ERA 5.99にとどまってしまいました。

 しかし、今季は修正を感じさせます。2018年のポストシーズン・ヒーローが今季は躍動しそうです。

2020年独特の難しい投手運営

 本来であれば、2019シーズンに19勝6敗という好成績を出したエドゥアルド・ロドリゲスが開幕投手になってしかるべきところ。

 しかし、E・ロッドはテスト陽性でようやくサマーキャンプ参加に遅れ、開幕には間に合わず。クリス・セールはトミージョン手術でシーズン離脱。

 ネイサン・イオバルディの開幕投手指名にはこのようなIL(怪我人および病人)に関する背景もありました。

テスト陽性で出遅れた投手

 テスト陽性が出たのはエドゥアルド・ロドリゲスのほかにリリーバー左腕のダーウィンゾン・ヘルナンデス、同じくリリーバー左腕のジョシュ・テイラー。いずれもサマーキャンプには参加できる状態にはなりましたが、開幕1週目は合流できない見込みです。

 そこにコリン・マクヒューのオプトアウトも重なったがゆえに、監督としては実に難しい運営を迫られているという状況でもあります。

ライアン・ウェバーを先発に 

 先発ローテーションが不足する中、レッドソックスはリリーバーでサイド気味のライアン・ウェバーをローテーションに回すことを考えています。

現時点で考えられているローテーション

 開幕時点でのローテーションはご覧のメンバーです。

  • ネイサン・イオバルディ
  • マーティン・ペレス(LHP)
  • ライアン・ウェバー
  • ブライアン・ジョンソン

 ブライアン・ジョンソンの日はオープナーの日かもしれません。これにエドゥアルド・ロドリゲスが途中から参戦するというプラン。

リリーバー

 そしてリリーバーです。

  • ブランドン・ワークマン
  • マット・バーンズ(マシュー・バーンズ)
  • ライアン・ブレイジャー
  • ヒース・ハンブリー
  • コルテン・ブルワー
  • ジョシュ・オーシッチ(LHP)
  • ジェフリー・スプリングス(LHP)
  • マーカス・ウォルデン
  • クリス・マッツア
  • オースティン・ブライス
  • マット・ホール(LHP)

 このメンバーにダーウィンゾン・ヘルナンデスとジョシュ・テイラーが途中から参戦するというプランです。また、右腕のマイク・シャワリンはトリプルAですが、タクシー・スクワッドによる補充要員として投げるかもしれません。

 以上です。

 イオバルディの開幕でのピッチングが楽しみです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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