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【2018】カージナルスがマシーニ監督を解雇。引き金は今どきの問題?

STL、M・マシーニ監督を解雇

こんにちは。暑い日が続きますね。

本日のMLBはオールスター前の最後の追い込みで、各カードとも盛り上がっています。

ア・リーグ東地区ではレッドソックスがサンダー・ボガーツのサヨナラ・グランドスラムでブルージェイズに勝利しています。

そんな中、いささか厳しい話題が入ってきました。

電撃解任

セントルイス・カージナルスはレッズに2−8と敗れた現地2018年7月14日、監督のマイク・マシーニを解雇することを発表しました。後任には臨時でベンチコーチのマイク・シャイルトが指揮を執ることに。

打撃コーチ2人も

解雇となったのはマシーニ監督の他に、ヒッティング・コーチのジョン・マブリー(John Mabry)、アシスタント・ヒッティング・コーチのビル・ミラー(Bill Mueller)も。

2018のカージナルス

カージナルスは現地2018年7月14日時点で47勝36敗でナ・リーグ中地区3位。貯金1ではありますが、勝率5割近辺をホバリングしているということでオーナーのビル・デウィットと球団社長のジョン・モゼリアックから厳しい判断をくだされたとのことです。

ペナントは1度だけ

たしかに、マシーニ監督は7年半の間でペナントは1度しか取れていません。しかし、ご覧のように勝率はかなり高く、最低でも2017年の83勝という素晴らしい手腕です。

  1. 2012 : 84-74 勝率 .543 / 順位2位
  2. 2013:  97-65 勝率.599 / 順位1位(NL Pennant)
  3. 2014: 90-72 勝率.556 / 順位1位
  4. 2015: 100-62 勝率.617 / 順位1位
  5. 2016: 86-76 勝率 .531 /順位2位
  6. 2017: 83-49 勝率 .512 /順位3位
  7. 2018: 47-46 勝率 .505 / 順位3位(93試合)

マシーニ監督の通算戦績

打撃コーチ2人の解任もおかしく、チーム打率.245は2018年7月14日時点でナ・リーグ8位と決して悪くはありません。

ロッカールーム内のいざこざ

どうもおかしいと読んでいくと、マシーニ監督がロッカールーム内でのいざこざを放置していたような出来事があった模様。

原因はパワハラ?

The athleticというウェブサイトにベテラン・リリーバーのバド・ノリスがジョーダン・ヒックス(21才)へ行った教育的指導が行き過ぎているという記事が掲載されたことが引き金のようです。

もう少し、平たく書いているサイトはこちらに↓。

サイト名:The Comback

St. Louis Cardinals pitcher Bud Norris sounds like a pretty terrible teammate, adding to that team’s clubhouse dysfunction

“mercilessly riding”というのがいささかわかりにくい面があるのですが、「容赦なく馬乗り」にというのがいわゆるマウントをとってということになるのでしょうか。

バド・ノリス(先輩)

確かにバド・ノリスはそうやったかもしれませんが、格闘家のように殴ったりはしていない模様。

ジョーダン・ヒックス(後輩)

また、ヒックスに対する指導も「ミーティングに遅れんなよ」とか、「早く来い」というさして問題のないものも多かったとも書かれてあります。

ただ、公衆の面前でやったことは間違いないようです。

そのほかのポイントの部分が掲載されているツイートがありましたので、掲載しておきます。

一連のソースを見て、筆者の拙い英語力から本質を類推するに、この事件は”Old School way”とも書かれているように、いわゆるパワハラ問題かと。

放置が要因か

監督も放置というほどのことはしておらず、しっかりと話しは聞いています。受け取り方を指摘してはいますが。

筆者にはこのようなお話のように思いました。あくまで私見です。

一連の流れのまとめ

  • ベテランが良かれと思って(ここ一つポイントです)、若手への指導を旧来の体育会系のノリでやってしまっていた
  • それを若手が都度深刻に受け取ってしまった
  • WEBサイトの取材でこのことが公になってしまった
  • 球団トップ「何事か!調査だ!」
  • 調査の結果、球団トップ「監督は止めるどころか、どちらかというとベテランに同調していたのか!」
  • 球団トップ➙監督「お前、今の時代のことをわかっているのか」
  • 球団トップ➙監督「成績も上がってこないし、クビな」

ものすごく砕いて書くと、だいたいこのような話ではないかと思います。オーナー側はポリティカル・コレクトネスに立脚しているのでしょうか。ちょっとバランスを欠いていると思います。

バド・ノリスはおかしくはない

Come Backというサイトには2015年のバド・ノリスの考えが載っていました。

“This is America’s game. This is America’s pastime, and over the last 10-15 years we’ve seen a very big world influence in this game, which we as a union and as players appreciate. We’re opening this game to everyone that can play. However, if you’re going to come into our country and make our American dollars, you need to respect a game that has been here for over a hundred years, and I think sometimes that can be misconstrued. There are some players that have antics, that have done things over the years that we don’t necessarily agree with.

“I understand you want to say it’s a cultural thing or an upbringing thing. But by the time you get to the big leagues, you better have a pretty good understanding of what this league is and how long it’s been around.’’

すごくまともなことを言っていると思います。一言で言えば、「郷に入っては郷に従え」です。

ジョーダン・ヒックスに非礼があったということではないです。バド・ノリスのアメリカの野球選手についての考えが載っているだけです。

バド・ノリス自身はとてもまっとうな人であることは書いておきたいと思います。

ただ、今の時代は若い世代に対してだけでなく、自分以外の他人への接し方に所有権らしきものをちらつかせたやり方は通用しないのではないかと思います。(変な表現ですが)

今週のMLBの予定

ASG本戦前後のスケジュールはこのようになっています。ASGのお祭りのあと、少しだけ間が空きます。

オールスター2018

  • 2018年7月15日(日)ASG前最終戦、ASG FUTURE GAME
  • 2018年7月16日(月)ASG 前日ワークアウト、HRダービー
  • 2018年7月17日(火)89th All Star Game
  • 2018年7月18日(水)NO GAME
  • 2018年7月19日(木)後半戦スタート STL@CHC only
  • 2018年7月20日(金)全チーム 後半戦スタート

 記載は現地時間です。

編集後記

豪雨災害の被害地域の方々にとっては厳しい日が続いていますが、どうか水分補給はじめ、お体には十分にお気をつけいただきたいと思います。

明日は我が身と思い、現状の環境に感謝しつつ、復興をお祈り申し上げます。

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