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【MLB2020FA】ブルージェイズがトラビス・ショーと1年4Mドルで合意

ブルージェイズ、経験豊富な野手を補強

 現地2019年12月22日、トロント・ブルージェイズが内野手を獲得しました。ブルワーズからFAとなっていたトラビス・ショー( Travis Shaw/ 右投げ左打ち)と1年$4Mで合意しています。

契約内容

 ブルージェイズとトラビス・ショーは1年$4Mのほかに以下のインセンティブにも合意しています。

  • 350 PA (Plate Appearance) で$175K
  • 400、450、 500、550PAでそれぞれ$125K プラス(トータルで$0.5M)

 インセンティブがすべてついたとして最大で$4.675Mのサラリー。クラブオプションなどがつくかどうかは判明しておりません。

頼りがいのあった2017-18シーズン

 トラビス・ショーは2017年からブルワーズに在籍していたのですが、まずはその2年間(2017-18)の成績を見てみると、ご覧のような素晴らしい成績。

  • 2017: 144試合/ PA 606/ BA .273/ OBP.349 / SLG .513/ 31 HR/ 101 RBI/ OPS+ 121
  • 2018: 155試合/PA 587/ BA .241/ OBP.345 / SLG .480/ 32 HR/ 86 RBI/ OPS+ 119

 実は移籍当初のトラビス・ショーそれほど期待感のある選手ではありませんでした。というのも、同じ年、ブルワーズにはアジアのリーグからMLBに復帰したエリック・テームズがセンセーショナルに活躍。特に前半戦は目が話せないおどの存在感。トラビス・ショーは彼の活躍の影に隠れていた感がありました。そして、終わってみれば上記のように好成績。

 PA(打席数)の数の多さを見ていただいておわかりの通り、ちょっとした怪我以外はずっとゲームに出ていたということがよくわかる数字となっています。要は非常に頼りになる存在だったということが言えます。

 そんなトラビス・ショーでしたが、2019年は大スランプに陥ってしまいます。

2019年、「消えた」トラビス・ショー

 2019年のトラビス・ショーの成績はご覧のような数字。もはや「消えた」と言ってもよいほどの急落ぶりとなったのでした。

  • 2019: 86試合/PA 270/ BA .157/ OBP.281 / SLG .270/ 7 HR/ 16 RBI/ OPS+ 45

 調子を崩した1番の要因は5月に発生した右手首の痛み。これによってトリプルAとメジャーの間を行ったり来たりという状態を余儀なくされることになりました。

 2019年のブルワーズは一時期、ヒウラがILに入る状況に。このとき、ベンチは使えるものならトラビス・ショーを使いたいと思っていたのですが、任せられる状態ではありませんでした。代わりにコーリー・スパンジェンバーグがコールアップされ、活躍します。

 トラビス・ショーがいてくれたら!と思うことが多かったシーズンだったと思います。

トラビス・ショーは元BOS

 前後しますが、トラビス・ショーの簡単なプロフィールです。1990年4月16日生まれの29才。2020年は30才のシーズンとなります。ドラフトは2011年のレッドソックスの9巡目指名。 デビューは2015年5月でレッドソックス在籍時(May 8, 2015 )。

 2016年12月、レッドソックスとブルワーズの間でトレードが成立。この時、レッドソックスからブルワーズに移籍したのがトラビス・ショーで、ブルワーズからレッドソックスに移籍したのが投手のタイラー・ソーンバーグです。

 長打力がトラビス・ショーは、上記のような怪我もあり、2019年はバットを強く振ることが出来なかったシーズンでした。

ブルージェイズの予想オーダー

  1. SS ボー・ビシェット
  2. 2B キャバン・ビジオ
  3. LF ルルデス・グリエル(Lourdes Gurriel Jr.)
  4. 3B ヴラディーミル・ゲレロ Jr.
  5. 1B トラビス・ショー
  6. RF ランダールグリチャック
  7. DH ロウディ・テレス(Rowdy Tellez)
  8. CF テオスカー・ヘルナンデス(Teoscar Hernandez)
  9. C ダニー・ジャンセン

 トラビス・ショーは1B配置になる可能性が大きいです。ゲームに出ることが最優先ですから、かつてのスイングで復帰してもらいと思います。

 同日、ブルージェイズはドジャースからFAとなっていた左腕、リュ・ヒュンジンともディール成立。こちらは4年$80Mです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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