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【アウォード2019】ルーキー・オブ・ザ・イヤー(ROY)はアロンソとアルバレスに決定!

2019 ROYはHR量産の二人に

 こんばんは!いよいよBBWAA(全米野球記者協会)のAwardの週になりました。

 まず現地2019年11月11日、その一発目であるROY (Rookie of the Year「新人王」)が発表され、ナ・リーグはメッツのピート・アロンソ、ア・リーグはアストロズのヨルダン・アルバレスが受賞いたしました。

 おめでとうございます!

投票方法

 投票方法は全米野球記者協会(BBWAA)に所属する会員の中の30人が、3名を1位から3位まで記載。ポイント制となっていて、1位は5点、2位は3点、3位は1点が付与され、合計点が表示されます。

 記者の方々はMLB情報でおなじみのメディアに属する人ばかり。MLB. comをはじめ、Baseball America、Fangraphs、The Athletic、ESPN、その他NYポストなどローカル・ペーパーに加えて日本からはナ・リーグの投票にはスポーツニッポンが、ア・リーグの投票には共同通信の記者が2人入っています。

 外国メディアもアメリカ国内の地域に割当てられていて、スポーツニッポン誌は前田選手等の取材からLAのメディアとして、共同通信は大谷選手の取材がメインかと思いますので、同じくLAで割当てられています。

 両リーグで投票が分かれているのは拠点が違うからという理由かと思います。中心になって取材するクラブがあると思うので。

 ”El”のつくメディアも外国メディアとして入っていて、マイアミ担当のような形になっております。

NL ROY

 まずナ・リーグの方から見ていきたいのですが、ここはもうどう考えてもメッツのピート・アロンソでしたね。ファイナリストの記事の時にも書きましたが、もうMVPの候補に上がってもよかったくらいの活躍でした。

 NL ROYのファイナリスはご覧の3人でした。

 【ファイナリスト】

 投票結果はご覧の通り。

投票結果

Name1位2位3位ポイント
1. アロンソ(NYM)2910148
2. ソロカ(ATL)125282
3. タティス Jr. (SDP)022026
4. B・レイノルズ(PIT)0169
5. D・ハドソン(STL)0114
6. V・ロブレス(WSH)0011
MLB home run leader Pete Alonso wins NL Jackie Robinson Rookie of the Year – BBWAA

アロンソ、堂々の1位

 満票でなかったのが不思議な感じがしました。一人、ソロカに入れた記者がいますが、The Athleticの人でした。下記のリンクに記者の投票先が掲載されています。打率.260、OPS.941、HRは53本(1位)、打点120(3位)、安打数 155、WAR 5.0。

 1BとしてのNL ROY受賞は6人目。その中には1947年のジャッキー・ロビンソンも含まれています。

タティスJr.は84試合 

 もっともスマートで可能性を感じさせたのはタティス・Jr.ではありましたが、いかんせん開幕スタメンはよかったものの、5月の一ヶ月間と、8月13日でシーズンエンドになったのが痛かったです。計84試合。打率.317、HR 22、RBI 53、OBP.379、SLG .590、OPS.969、WAR 4.2。

ファイナリスト以外にも得票あり

 毎年そうですが、ファイナリスト以外にも得票がありました。ダコタ・ハドソン、ブライアン・レイノルズ、そしてビクター・ロブレスにも評価の票が投じられたのは嬉しいことですね。特にロブレスに1票あったのが救いだったと思います。WSチャンプにまでなりましたから、なんとか報いをと思っていましたが、ハロー効果に幻惑されてないぞという記者のプライドをかいくぐって1ポイント入ったのはよかったですね。

AL ROY

 ア・リーグの方ですが、AL ROYのファイナリスはご覧の3人でした。

 【ファイナリスト】

投票結果

 投票結果はご覧の通り。ヨルダン・アルバレスが満票を得ました。

Name1位2位3位ポイント
1. アルバレス(HOU)3000150
2. ミーンズ(BAL)016553
3. ロウ (TBR)06927
4. E・ヒメネス(CWS)04820
5. C・ビジオ(TOR)0217
6. L・アラエズ(MIN)0125
6. V・ゲレロ・Jr. (TOR)0125
8. O・メルカド(CLE)0033
Yordan Álvarez only needs 87 games to unanimously win Jackie Robinson Rookie of the Year – BBWAA

アルバレスが満票を獲得

 アルバレスが満票を獲得したのはAL ROYの投票史上11人目。直近では2017年のアーロン・ジャッジがそうでした。他にマイク・トラウト、エバン・ロンゴリア、デレク・ジーターなどMLB史に残る活躍をした(している)選手ばかりです。

 ヨルダン・アルバレスのインパクトには驚くばかりでしたが、ROYを獲得するに当たっては6月9日デビューで約半分の87試合しか出場していなかったのが、ネックになるのではと思っていました。成績は313打数で、打率.313、HR27、RBI 78、OPS 1.067と圧倒してはいたのですが、同じファイナリストではレイズのブランドン・ラウも82試合の出場にとどまっていました。打数338、打率.263、HR 17、RBI 51。

 その意味では31試合、155.0 IP、12勝11敗、ERA 3.60、奪三振121、WHIP 1.135とフル稼働したジョン・ミーンズが獲るのではないか?と踏んでいました。

 アルバレスはシーズン半分の出場試合で27HRを放ったわけですから、フルで出場していたら?と考えると、2倍で考えたくなりますね。もっとも記者の方々は仮説をもとに入れたわけではないでしょう。

ア・リーグは8人に得票あり

 ア・リーグは8人に票が集まりました。ルーキー・ステータスが最後となったトロントの2世コンビにも票が集まっています。オスカー・メルカドにも票が入ったのは嬉しい限りです。

他のAward

 さて、他のAwardの発表スケジュールは下記リンクにも記載しておりますので、ぜひご覧ください。

【発表スケジュール】

  • 現地11月11日-月(日本時間12日-火): ROY(ルーキー) ←本日
  • 現地11月12日-火(日本時間13日-水): MOY(マネージャー)
  • 現地11月13日-水(日本時間14日-木): サイ・ヤング賞
  • 現地11月14日-木(日本時間15日-金): MVP

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. irolyn より:

    票はないもののボー・ビシェットもAB196行ったのでRoYは来季!とはならないんですね

    ジャッキーがデビュー当時1Bなのは初めて知りました
    オールタイムセカンド10の中位にいる印象なので

    • hirotee より:

      irolyn様
      こんにちは。
      >ボー・ビシェットもAB196行ったのでRoYは来季!とはならないんですね
      そうなんです。TORのジェネレーションズは揃ってルーキー資格なくなりました。
      空気読みながらコールアップしたと思ったら、もう思いっきり突っ込んでいたという(笑)。
      ゲレロには獲ってもらいたかったですけどね。

      いつもコメントありがとうございます。

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