またも白熱したブルワーズ@パドレスのNLDS
ブルワーズとのNLDSのGm1、2において2連敗を喫したパドレスは現地2026年10月7日のGm3は敗退の危機に瀕していました。残された道はただ1つ、勝つのみ。
ただでさえ、投手力を含めたディフェンス面が強く、勝負強いオフェンスを持つ両クラブは高品質なゲームを展開してきましたが、この日はさらに緊迫した展開に。
危機に瀕した地元クラブを応援しようとこの日のペトコ・パークは47,708人の観客を集めて行われました。
スターティング・ラインナップ
ブルワーズのスターティングは3Bが、デービッド・ハミルトンからジョーイ・オルティズに変更。先発は元ドジャース、レッドソックスのダスティン・メイ。
一方のパドレスは当たりの出ていなかったダスティン・ハリスを下げ、ジャクソン・メリルを上げてきました。捕手は20歳のプロスペクト、イーサン・サラス。先発投手はニック・ピベッタです。
メイソン・ミラーがパタニティー・リーブ
そして負けたら終わりのこの大事な試合になんとクローザーのメイソン・ミラーが不在となりました。パタニティー・リーブでの欠場です。
エイドリアン・モレホンも欠く!
この緊急事態に、本来ならもう一人のエリートリリーバーであるエイドリアン・モレホンでその穴を埋めるところでしたが、そのエイドリアン・モレホンも左肩の疲労でこの日は登板不可の状態に。
エイドリアン・モレホンの症状に関してパドレスは「左肩の張り(stickiness)」と表現し、肩に問題があることを最小限の表現に留めて発信。モレホンは試合前にはキャッチボールを行い、ブルペンのマウンドで投球練習さえ行い、この日の登板不可を悟らせないようにしていました。
ダスティン・メイ、3イニングで2失点
ブルワーズ先発のダスティン・メイは本来はポストシーズンに非常に強い右腕で、2020年から2021年にかけて勝負どころに試合で堂々たる投球を披露していました。しかし、トミー・ジョン手術後は大いに苦戦しています。


今季はカージナルスで100イニング以上を投げてERA 4.38と健闘していたダスティン・メイは、トレードデッドラインでブルワーズに移籍。
ポストシーズンはドジャース時代の2020年以来の登板に。ただ、今のダスティン・メイにはちょっと荷が重かったようで、4回の一人目への投球で精一杯でした。記録は3.0イニング。
特に3回裏は先頭のサマド・テイラーにシングルを打たれて出塁を許すと二塁への盗塁を許し、足で揺さぶりをかけられました。ジェイク・クロネンワースには送りバントを決められて、タティスの内野ゴロの間に先制点を奪われると、その後は2連続安打でもう1点を失って2失点。この流れを止められなかったです。
ジャクソン・メリルが序盤に2つの好プレー
パドレス先発のニック・ピベッタは1回表に先頭のジャクソン・チューリオに左中間への長打コースの打球を打たれますが、これをCFのジャクソン・メリルが好捕。ブルワーズがこれから躍動しようかという芽を摘みました。
なお、ジャクソン・メリルは3回表にもサル・フレリックが放った右中間へのライナーに対応。ここでも得点の芽を摘んでおります。
ブルワーズのクーパー・プラートも好走塁!
ブルワーズは2点を奪われた直後の4回表にウィリアム・コントレラスがLFへ大きなソロHRを放って、反撃(MIL 1,SD 2)。
5回表にはクーパー・プラートがシングルを放ってチャンスメイクすると、サル・フレリックも続いてノーアウト1、2塁とし、ジョーイ・オルティズが送りバントを決め、1アウト2、3塁に。
ジャクソン・チューリオを迎えたというこの場面でニック・ピベッタは降板となりました。4.1 IPで失点2。2番手は元レイズのジェイソン・アダム。
アダムはチューリオを浅いLFフライに仕留めます。普通ならタッチアップしない浅さですが、これを若いクーパー・プラートがホームへ突っ込み、見事にセーフ。このタッチアップも凄かったですね。これでゲームは同点に(MIL 2,SD 2)。
ブルワーズ、ちょっとした守備の乱れ
同点に追いつかれた直後、パドレスは5回裏にこの日、送りバントを決めたジェイク・クロネンワースがソロHRを放って3-2と勝ち越しに成功。
6回裏、パドレスは2アウトから、ザンダー・ボガーツがヒットで出塁すると、DL・ホールのワイルドピッチでボガーツは2塁へ進塁。
ここで代打で出場したミゲル・アンドゥハーがSSゴロを放つも、これをクーパー・プラートが1塁へ悪送球。これでボガーツが2塁から生還してパドレスは追加点(MIL 2,SD 4)。
リードを昼餉られたブルワーズは7回表にクリスチャン・イェリッチにタイムリーが出て、3-4と1点差まで詰め寄ります。
マイケル・キングが2イニング!
終盤のリリーバーを2人欠いているパドレスは8回表からなんとGm1で登板したマイケル・キングを起用します。まさに負けたら終わりのゲームで1点差に詰め寄られ、死守する体制を取りました。
そのマイケル・キングは2イニングを無失点に抑え、見事に1点のリードを守り切りました。パドレスが4-3で勝ちました。

パドレスはボガーツも好守備を披露し、球際の強さを見せつけたゲームとなりました。
ゲームとしては非常に面白かったですね。NLDSはこれで2勝1敗でブルワーズが引き続き、王手を賭けた状態です。
Gm4はパドレスはパタニティー・リーブから復帰してきたウォーカー・ビューラーが先発。ブルワーズは未定です。
お読みいただき、ありがとうございました。

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