今永&ベン・ブラウンでスコアレス・リレー
現地2026年5月2日、カブスはDバックスとの3ゲームシリーズのGm2。この日は今永投手が先発日だったのですが、もう安定していましたね。全く危なげなかったです。
今永投手はDバックスを相手に7回、被安打4、スコアレス、BB 1、SO 5の快投を演じ、8回から2イニングを投げたベン・ブラウンも2.0イニングをパーフェクトでリレーし、二人でDバックスをシャットアウトしました。
今永投手はこの日、まだ余裕があり、5三振を奪いながらも7.0イニングをたった87球。もはや完投ペースでした。

また復活!
前回のドジャース戦では4失点を喫して負け投手となった今永投手でしたが、この日はそのドジャース戦の前の4試合でERA1.13という好成績を記録していた頃の投球内容に近いものに復活。
ドジャース戦の後に、ちょっと崩れるか!?と思われましたが、またしっかりと持ち直しました。すごいの一言ですね!
今永投手はこれでシーズン成績を7試合で41.1イニングを投げ、3勝2敗、ERA 2.40、SO 43、BB 10いう成績という成績に。ERA 2.40はこのゲーム終了後でナ・リーグ5位の好成績です。
息のあったバッテリー
この日はミゲル・アマヤとのバッテリーで試合開始当初は4シームを多投していました。1巡目では4シームの使用率が59%。決め球にはスプリッター。
これがイニングが進むにつれ、4シームの割合が減って行き、3巡目にはわずか8%にまで低下。一方、スプリッターの使用率は1巡目の41%から2巡目の50%、3巡目は72%へと上昇。もう最後はスプリッターを多投の状況で、ファストボールはシンカー、あるいは効果的に4シームといったところでした。
この辺りはミゲル・アマヤとイニング間でしっかりと話し合いをし、結果的に上述の配球になったとのことです。
1-0をキープ
そのような集中した配球となったのもカブス・リードの1-0とスコアのまま終盤まで進んだため。非情に緊迫した状況でしかも打線のいいDバックスを相手に7回シャットアウトを実現したのですから、これはいい投球でした。
この日は空振りを14個取りましたが、このうち12個はスプリット。さらにスプリットは空振りを奪っただけでなく、ゴロアウトも量産。最後の2イニングでは6個のゴロアウトを奪いました。
今永投手のログ
ここまでの今永投手のログです。
| # | Date | vs | Dec | IP | H | R | ER | HR | BB | SO | Pit |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3/29 | WSN | L(0-1) | 5 | 6 | 4 | 4 | 1 | 2 | 7 | 82 |
| 2 | 4/5(2) | @CLE | 5 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 | 92 | |
| 3 | 4/10 | PIT | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 100 | |
| 4 | 4/15 | @PHI | W(1-1) | 6 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 11 | 97 |
| 5 | 4/21 | PHI | W(2-1) | 7 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 87 |
| 6 | 4/26 | @LAD | L(2-2) | 5.1 | 6 | 5 | 4 | 0 | 3 | 6 | 100 |
| 7 | 5/2 | AZ | W(3-2) | 7 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 87 |
2戦目以降は前回登板のドジャース戦を除いて非情に安定しています。

イアン・ハップ、サイクルを逃す
さて、カブスが奪った虎の子の1点ですが、2回裏にイニング先頭のイアン・ハップがDバックス先発のライン・ネルソンの2球目の96.5 mphの4シームがかなり甘く入ってきたところを捉えての一発。
イアン・ハップは3回裏の第2打席は申告敬遠、6回裏の第3打席は二塁打、8回裏の第4打席はRFへ三塁打を放ち、もしも第2打席の申告敬遠の打席でシングルが出ていればサイクルヒット達成となっておりました。
ダンスビー・スワンソンが攻守連発
今永投手が世界一のバックと呼ぶくらい、堅いディフェンスを誇るカブスですが、この日は特にダンスビー・スワンソンの攻守が光りました。
まず3回表には、2アウトからケーテル・マルテの投手へのライナーが今永投手のグラブに当たり、打球方向が変わったのですが、これをうまく処理してアウトに。6回表にはヘラルド・ペルドモのCFへ抜けようかというゴロに対処。スピンしながら1塁に投球し、アウトにしました。
さらに、9回表にはイニング先頭のコービン・キャロルの逆を突かれた当たりをスライディング・ストップして、アウトに。
いずれも観客を沸かせるプレーを連発しました。
なお、この日、スワンソンのところに9回打球が飛び、このうち6回表と9回表は3つのアウトがいずれもSSゴロという、大忙しの日となりました。全てアウトにしております。
結果、カブスは8回裏にも追加点を上げて、2-0で勝利を収めております。
カブスはリグレーで10連勝
なお、この日の勝利でカブスは地元リグレーで4月12日のパイレーツとのGm3から数えて、4月17日からのメッツとの3ゲームシリーズ、4月20日からのフィリーズとの4ゲームシリーズ、そして今回のDバックスとのシリーズのGm1、Gm2を取ったことでリグレー10連勝を達成しております。
NLセントラル首位
そしてカブスはこの日、レッズが負けたこともあり、21勝12敗でNLセントラルで単独トップとなっております。なお、ドジャースに連勝したカージナルスがすぐ背後におり、レッズとともに20勝13敗となっています。
カブス、いい戦いが続いていますね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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