【MLB2019】ナショナルズを1つにした ” BabyShark ”(ベイビー・シャーク)とは?

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「ベイビー・シャーク」で快進撃

 現地2019年10月15日、ナショナルズはNLCSを4連勝で勝ち抜き、見事ワールドシリーズ出場を決めました。

 もう大分前からですが、ナショナルズの選手はヒットを打った後にベンチに向かってやるジェスチャーがあります。両腕を伸ばしてパクパクさせる仕草や、指先でその縮小版を行ったり。

 そしてダグアウトにはサメのぬいぐるみが吊られており、お客さんもサメのコスチュームで応援していたりします。

 今更ながらではありますが、一連のジェスチャーやらサメのコスチュームなどについて記しておきたいと思います。

きっかけはヘラルド・パーラ

 そもそもやり始めたきっかけは誰の何か?というとヘラルド・パーラ(Gerardo Parra)が由来でした。打席に向かう際のWalk up songを何にしようかと悩んでいた時にお子さんから大好きな童謡”Baby Shark”をリクエストされ、使用したのがきっかけ。

WSHに移籍して曲の選択に悩む

 へラルド・パーラは2019年2月にジャイアンツとマイナー契約を結ぶも、5月3日にDFAとなり5月7日にマイナー行きとなりましたが、同日FAを選択。そして5月9日にナショナルズが獲得しました。獲得直後の5月10日からゲームに出場。

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 入団直後は西海岸へのロードゲームが続いている最中。6月に入り、ようやくDCでのゲームが多く組まれていたことから、Walk up Songの選択を考えることに。

ナッツ製品及び放送担当社長「マジ?」

 何にするか悩んで3人の子供達に相談したところ、”Baby Shark”を強く勧められました。子供の言うことだし、せっかく強く推してくれるからという理由で受け入れたそうですが、当のパーラ本人は頭から曲が離れなくなったとのこと。

 パーラにとってこれが通算5曲目のWalk up songとなりました。

 デビッド・ランディン(David Lundin)氏はナショナルズのプロダクツおよび及びブロードキャスト担当の副社長という地位の人ですが、自身にも3才の子供がおり、”Baby Shark”のことはよく知っていました。

 パーラが「Baby Sharkで行くよ」と告げた時、「Seriously?(マジで?)」と聞き返したほど、この曲は野球選手のWalk up songに似つかわしくない子供向けの曲。

 しかし、これが思わぬ好成績のトリガーへとつながったのですから、何がよいように働くのか本当にわかりませんね。

運命の6月19日のダブルヘッダー

 現地2019年6月19日、フィリーズとのダブルヘッダーのGame1で7番CFで出場したパーラはこの日から”Baby Shark”を使用。4打数2安打2打点、HR1本、2塁打1本と活躍(SCORE)。ただ、このゲームは平日昼間のダブルヘッダーGame1でお客さんがほとんどいない状況でした。この日はとくに広がることはなく。ただ、ナショナルズのベンチは何か手応えを感じたようにパーラの活躍を祝福しました。

 ”Baby Shark”はここから徐々に広がり始め、1ヶ月後の7月終わりには一番上のツイッターの埋め込みにあるようなスタンドと一体になるムーブメントへと変貌していったのでした。

NLペナント確率0.1%からNL制覇へ

 5月25日に、ナショナルズの成績は21勝31敗で首位と10.0ゲーム差。この日はチームにとっての底で、ナ・リーグのペナント制覇のもっとも低い確率が出ていた日。その確率は0.1%。

 そんな中からの快進撃に”Baby Shark”が一役買ったのは言うまでもありません。もちろん、技術的、戦力的、ソトのダンスなどいろんな要素があったことは言うまでもありません。

91試合で60勝31敗!、勝率.660!

 ”Baby Shark”が流れた現地2019年6月19日のダブルヘッダーのGame1はシーズン通算72試合目だったのですが、それ以降の成績はなんと60勝31敗!

  • 6月:9-3 (6/19以降)
  • 7月:15-10
  • 8月:19−7
  • 9月:17−11

 見事に快進撃を成し遂げたのでした。

”Baby Shark”裏話

 この童謡は全世界で大ヒット。しかもYOUTUBEでは何十億回も再生。

 これだけ大ヒットすれば、版元や著作権者にはどれだけの権利収入が入っているのか、やはり気になると思います。しかし、そこには大人の事情がありました。

驚異の再生回数、36億回も・・・

 とりわけYOUTUBEの再生回数がすごいです。Baby Sharkでもっとも再生されているのがこの貼り付け動画で、2017年5月に投稿されて日本時間2019年10月17日の時点で再生回数がなんと36億回

 パーラのお子さんも、DCのスタジアムで流れている音源もこれです。

もめてる

 上の動画は”Pinkfong”という会社が作っている動画ですが、Koreanの教育スタートアップ企業の投稿です。恐らくYOUTUBEの広告収入は気絶するほど入っていると思いますが、この会社がやったのはビートとメロディーを今風にリミックスしたということ。いろんなバージョンがありますが、最初に投稿したのは2015年。たしかに非常にかわいいコンテンツに仕上がってますね。これは子供が喜びそう。実際、たくさんの子供が喜んでいます。

すでに2011年にアップしている人が!

 ただその4年前の2011年にJohnny Only(ジョニー・オンリー)という人がこのような動画を投稿なさっておりました。びっくりするほど似ているのはなぜでしょうか??

誰が作ったのかはっきりしない

 ここからは、音楽の殿堂『ローリング・ストーン』さんのWEBページのお力もお借りします。

全世界で大ヒット、YouTube何十億再生の童謡「Baby Shark」の謎

 こちらは裁判沙汰になっています。オンリーさんはPinkfongに対して、平たくいえばパクっただろと主張しているのですが、P社はこれは昔からあるよく知られた歌でなので、オンリーさんへの著作権は発生しないという主張して対立しています。真実はどうであるのかは皆様のご想像におまかせします。詳細は上記のURLで。

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