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【MLBオープニング2020】レイズ・筒香選手が3Bでメジャーデビュー!衝撃の左中間HR

筒香嘉智選手がメジャーデビュー

 現地2020年7月24日、オープニング・ナイトを飾ったヤンキース、ナショナルズ、ジャイアンツ、ドジャース以外の4クラブもオープニングを迎える日。この日で全クラブが開幕となります。

 そして、日本人野手もメジャー・デビューの日。松井秀喜選手以来のパワーヒッターのメジャー挑戦となっている筒香嘉智選手もデビュー戦を迎えました。

 彼の場合はパワーヒッターだけに成績だけでなく、その扱いにも注目していましたが、ケビン・キャッシュ監督は筒香選手を開幕スターターで起用。この事実だけでも筒香選手を相当評価していることがわかりました。ファンにとっても朗報です。

 そして筒香選手はデビュー戦で監督の期待に応える衝撃の打撃を見せつけたのでした!

3B、スターターで出場

 レイズのオープニングのスタメンはご覧の通りです。

  1. ヤンディー・ディアス:1B(RHB)
  2. ハンター・レンフロー:RF(RHB)
  3. 筒香嘉智:3B(LHB)
  4. ホセ・マルチネス:DH(RHB)
  5. マニュエル・マーゴット:LF(RHB) 
  6. マイク・ブロソー:2B(RHB)
  7. ウィリー・アダムス:SS(RHB)
  8. ケビン・キアマイアー:CF(LHB)
  9. マイク・ズニーノ:C (RHB)
  • チャーリー・モートン:P

 ブルージェイズ先発が左腕のRyuということで、右打者を揃える中(!)、どうしても必要なキアマイアーはともかく、左打者の筒香選手を3番で起用。これがケビン・キャッシュ監督の信頼の証です。

 しかも3Bでの出場でした。

オースティン・メドウズはCOVID-19

 さて、レイズはオフにパドレスからハンター・レンフローとマニュエル・マーゴットという強烈な二人の外野手を獲得。CFはキアマイアーで決まりだとして、RFにはオースティン・メドウズがおります。

  • ケビン・キアマイアー(CF)
  • マニュエル・マーゴット(RF/LF)
  • ハンター・レンフロー(RF/LF)
  • オースィン・メドウズ(RF/LF)

 外野のコーナー・スポットを狙う筒香選手にとってはかなり厳しい戦いを強いられると思っていました。

 しかし、いざ蓋を開ければ、オースティン・メドウズが欠場。メドウズは7月16日にCOVID-19のテストで陽性反応が出たことから10Day IL入り。

 したがって、メドウズ以外の3人を外野に配置。筒香選手を3Bで起用してなんとかきれいに人材を配置できたのでした。

筒香選手の打席

 筒香選手ですが、1回裏の第1打席では、積極的にファースト・ストライクを叩くも、いい当たりの2Bゴロに。

 4回表に回ってきた第2打席は、1打席目同様に、果敢にファーストストライクを狙いに行くも仕留められず。2&2カウントまで持っていきましたが、5球目に抜けたチェンジアップを顔付近に受け、死球で出塁。

 抜けたボールだったからよかったものの、かなり危ないボールでもありました。筒香選手は終始、冷静な態度でしたが、これでさらにスイッチが入ったと思われます。

第3打席でHR

 そしてモートンが集中打を浴び、1-6のビハインドで迎えた5回裏の第3打席。その時が来ました。

 2アウトで2番のレンフローが四球で出塁。ランナーを1人置いて筒香選手が打席に。

 前のイニングでの死球を気にしてか、バッテリーはこの打席では終始外寄りの配球。

 3ボール&1ストライクのカウントで投じられた89mphのアウトハイの4シームを筒香選手は振り負けてファウルに。これを見た時、素人目には難しいかな?と思いました。筒香選手はウィニングショットのチェンジアップが頭にあるので、どうしても遅れ気味です。

 しかし、これがプロということでしょうか。筒香選手はアジャストしてきました。

 6球目、甘めに入ったベルト付近の高さの4シームをフルスイング。これが左中間スタンドに入る、記念すべきメジャー初HRとなりました!

 Congratulations!

 このHRでスコアは3-6となり、レイズは追い上げムードに。

 7回裏の第4打席では、右腕のアンソニー・バスと対するも、キャッチャーへのポップフライに終わりました。

 9回裏、4-6の2点ビハインドで先頭打者として打席に立つも、LFフライに。

 この日の筒香選手は、5打席、4打数1安打、1HR、2RBI、1 HBPという成績。デビュー戦にもかかわらず、HRを打つとはさすがですね。

左中間に持って行くパワー 

 第3打席のHRが衝撃的だったのは、相手投手が左腕で、2019 ERAタイトルを獲得した投手から放ったということ。

 そして、逆方向の左中間に押し込んだパワー。これは関係者も相当驚いたのではないでしょうか。

6-4でブルージェイズが勝利

 ゲームの方ですが、レイズ先発のチャーリー・モートンが中盤4回と5回にそれぞれ3点ずつ計上。特に5回表にキャバン・ビジオにRFポール際に運ばれた3ランHRが痛かったです。

 これで勝負の行く末がかなり決まった感じがありました。後はブルージェイズ投手陣に極端に調子の悪い投手がいればレイズにも逆転のチャンスがあるか?という状況に。

 しかし、ブルージェイズのリリーバー陣は準備もよく、スキを与えませんでした。

MLB Gameday: Blue Jays 6, Rays 4 Final Score (07/24/2020)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

筒香選手、ベアハンドこなせる??

 この日、筒香選手はまさかの内野手デビュー。スタートから終了まで3Bでした。守備機会はポップフライの2つのみ。

 ここまでメジャーの日本人野手は外野での成功は多数あっても、内野は松井稼頭央選手のみ。ましてや左側となるとほぼ皆無です。

 3B前のボテボテの当たりでベアハンドをこなせるかどうかでアウトカウントが違ってきます。投手もその高いクオリティーを当てにしているところもありますから、なんとかこなして欲しいとは思います。

 あとはライン際から1塁への大遠投はどうか。

 ゴロさばきがどうなのか、見てみたいところですね。ただ、温かく見守るつもりではおります。

 とにかく、メジャーのデビュー戦でのHR、おめでとうございます!!

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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