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【Tiebreaker2018】LAD・ビューラーが投打で輝く!ブルワーズは鮮やかな攻撃で中地区制覇

史上初、2地区同時のタイブレーカー

現地2018年10月1日、レギュラーシーズン163試合目のタイブレーカーがNL中地区と西地区で地区優勝をかけて行われました。

ポストシーズンに入るとメジャーリーガーの本気度は格段に上がります。タイブレーカーは正確にはレギュラーシーズンのゲームですが、選手にとってはポストシーズンのようなもの。とりわけ本気度がアップするのが傾向があるのでゲーム内容が非常に面白くなるのですが、2試合とも力のこもったいいゲームになりました。

タイブレーカー2地区同時開催は史上初です!

まずはヒーロー爆誕の西地区から見ていきます。

NL West ドジャースが6ピート

ロッキーズ@ドジャースのタイブレーカーはしっかりとゲームメイクしたウォーカー・ビューラーの好投の貢献度が非常に高かったです。

ウォーカー・ビューラーが投打に輝く

負ければ地区優勝がなくなる大事な一戦にマウンドに上がったウォーカー・ビューラーはあっぱれのピッチングを披露。四死球は出していたものの、6回1アウトまでロッキーズ打線をノーヒッターに抑える好投。

7回2アウトで四球を出したところで交代したものの、6回2/3を被安打1、与四死球4、奪三振3で完全にロッキーズ打線を封じました。

ベリンジャーとマンシーが2ランHR

ドジャースは4回裏、2アウトランナー1塁からコーディー・ベリンジャーの2ランHRで先制。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは先頭のマックス・マンシーを三振に仕留めていたのですが、キャッチャーのパスボールで振り逃げが成立。ベリンジャーまでに3三振を奪っていただけに振り逃げが悔やまれました。

さらにドジャースは5回裏、マックス・マンシーの2ランHRで2点を追加。4-0とリードします。

そして6回裏、2アウトからエンリケ・ヘルナンデスが2塁打で出塁した後、ピッチャーのウォーカー・ビューラーが2Bの頭を超えるタイムリーを放って1点を追加し、5-0に。

ビューラーの活躍の動画です。

9回にアレナドとストーリーに1発

4回と7回にフォアボールでチャンスを作ったロッキーズでしたが、ビューラーの前に沈黙し、この日はフラストレーションがたまるシーンが多かったです。

8回表にも1アウトからチャーリー・ブロックモンがシングルで出てチャンスメイクをしましたが、その後にマウンドに上がった前田投手に完璧に抑えられ無得点。

いよいよ最後の攻撃となる9回表。まるでストレスを発散するかのようにノーラン・アレナド(38号)とトレバー・ストリー(37号)がケンリー・ジャンセンからBack to Back HRを放ち2点を獲得し、一矢報いましたが、ここまででした。

5−2でドジャースが勝利し、ナ・リーグ西地区6連覇を果たしました!

ドジャースにしてみると、クローザーのケンリー・ジャンセンがちょっと心配ではあります。

ブレーブスとのNLDSまでに調子を整えてもらいたいですね。

【動画】Recap: LAD 5, COL 0

NL Central ブルワーズ、強し!

タイブレーカーのもう1試合、ブルワーズ@カブス戦は中盤まで1点をめぐる攻防が続きました。

先発のホセ・キンタナ(カブス)、ジョーリス・チャシーン(ブルワーズ)が集中したいい投球を披露し、ナイスゲームメイク。

特にジョーリス・チャシーンは素晴らしく、6回2アウトまで投げ、被安打1、失点1と大きく勝利に貢献しました。

イェリッチが先制打

先制したのはブルワーズ。3回表、先頭のオーランド・アルシアがシングルで出塁。チャシーンが送りバントでアルシアを2塁に進めた後、ロレンゾ・ケインのSSゴロでアルシアは3塁へ。

イェリッチは初球になんと意表をついたセイフティ・バントを試みますがこれは失敗。しかし3球目のシンカーをしっかり捉えてセンター前に。ブルワーズが1−0とリード。

しかし、5回裏、カブスはアンソニー・リッゾにHRが飛び出し、1−1の同点に追いつきます。

両チームともナイス・リレーでしのぎ合っていたのですが、均衡を破ったのはブルワーズでした。

8回に2本のタイムリー

ブルワーズは8回表、先頭のオーランド・アルシアがシングルで出塁。次打者のドミンゴ・サンタナが2塁打を放ち、ノーアウト2、3塁とした後、ロレンゾ・ケインがスティーブ・シーシェックの甘いボールをセンターへクリーン・ヒット。例によって倒れそうなフォロースルーで勝ち越し打を放ちました。ブルワーズが2−1とリード。

1アウト後、ライアン・ブラウンにもタイムリーが出て3−1に。

この辺のブルワーズのチャンスメイクと得点シーンは「強いなあ」という印象しかなかったです。

ブルワーズの強さが本物だと思ったのはその後のジョシュ・ヘイダーの登板。最後にこんなに安心感のある左のサイドスローがいるとは、2016年のインディアンスのアンドリュー・ミラーを彷彿とさせるものがあります。

ジョシュ・ヘイダーは2イニングを投げてカブス打線を封じ、ブルワーズが3−1でカブスを下し、地区優勝を果たしました。

カブス打線は3安打

ブルワーズの素晴らしい攻撃が印象に残ったゲームでしたが、この日のカブス打線は結局3安打。1、3、4番に1本ずつ出ただけでした。クリス・ブライアントは2BBで出塁したものの無安打、打つイメージしかないカイル・シュワーバーも無安打でした。

アディソン・ラッセルが例のDVの件で欠場しておりますが、ちょっと打線のつながりがない状態です。2日はロッキーズとのWCですが、なんとか打線が頑張って欲しいですね。

【動画】Recap: MIL 3, CHC 1

イェリッチにHRは出ず

3冠が期待されていたイェリッチですが、この日は3安打、1打点、1盗塁を決めたもののHRは出ず。打率の1冠のみとなりました。

お読みいただき、ありがとうございました。

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