延長までもつれる好ゲームに
現地2021年6月6日(日)、レッドソックス@ヤンキースの今季初のライバル対決のGame3が行われました。ともに負けられない戦いは、延長までもつれる好ゲームに。
ここ2年の両軍の戦いはいかにヤンキースが勝っているかという状況が続いていました。下記の記事ではその厳しい勝敗のログをつけております、そんな中、Game1でようやくその悪いサイクルを断ち切ったレッドソックス。
Game2はダルベックの一発で勝利
Game2においては、E・ロッドとジェイムソン・タイヨンがナイス・ゲームメイクを披露。ヤンキースが2点を先制していたところを、6回表にようやくボガーツとマーウィンのタイムリーで勝ち越し、3-2としたレッドソックス。しかし、勝ち越した直後の6回裏に四球をきっかけにグレイバー・トーレスの犠牲フライで追いつかれ、3-3に。
迎えた7回表、デバースのシングルをきっかけに、キケとバスケスの連続タイムリーでチャド・グリーンを捕まえ、5-3とリード。最後はボビー・ダルベックの今季6号2ランが飛び出し、7-3で勝利しました。
Game3は延長10回、6-5
現地2021年6月6日の3ゲームシリーズ最終日では、ギャレット・リチャーズとドミンゴ・ヘルマンが先発。6回2アウトまで3ヒッターと相手打線を封じていたのは、ドミンゴ・ヘルマンで、ギャレット・リチャーズは5回で被安打8で失点3となんとか、こらえたいたという状況で、6回を終了し、3-1でヤンキースがリード。
ルーカス・リトキーを捕まえる
7回表、レッドソックスは前のイニングから登板していた左腕のルーカス・リトキー(Lucas Luetge)を捕まえました。
ハンター・レンフローが四球で出た後、マーウィン・ゴンザレスがLFスタンドへ2ランHRを放ち、3-3の同点に。
8回、ボガーツの犠牲フライで勝ち越すも
8回表、レッドソックスは先頭のクリスチャン・アローヨがRFへ二塁打。アレックス・ベルドゥーゴの放った2Bゴロの間に、クリスチャン・アローヨが3塁へ進塁。2アウト後、ザンダー・ボガーツが犠牲フライを放ち、ようやく4-3と勝ち越し。
レッドソックスは8回裏のマウンドにジョシュ・テイラーを送りました。これは同点まで覚悟だと思ったのですが、ジョシュ・テイラーは2アウト後に迎えたジャンカルロ・スタントンを空振り三振に仕留め、抑えきりました。
9回裏にNYYが追いつく
9回裏、レッドソックスは守護神のマット・バーンズをマウンドに。バーンズは1アウト後にアーロン・ジャッジに四球を与え、何やらまずい流れに。その直後、グレイバー・トーレスが二塁打を放ち、これでアーロン・ジャッジがホームインし、ヤンキースが土壇場で4-4のタイスコアに。
満塁策を取ったレッドソックス。つづくルーグネッド・オドーアを迎え、マット・バーンズはフルカウントまで粘りましたが三振に。
最後の投球はボールに見えましたが、審判のジャッジはストライク。
タイブレークで2得点
10回表、レッドソックスは先頭のダルベックが四球で出塁。オートマチックランナーを入れてランナーが2人いる状況。
2アウト後、ザンダー・ボガーツがCF前にタイムリーを放ち、レッドソックスが2点を勝ち越して、6-4に。
10回裏、レッドソックスはフィリップ・バルデスをマウンドに。ヤンキースに1点は奪われましたが、なんとか6-5で逃げ切り、レッドソックスが勝利。スイープしました。
ヤンキース、かなり底
試合巧者ぶりを発揮するのがヤンキースですが、このシリーズはやはり元気がありませんでした。
特に打線の破壊力が今ひとつという状況です。ちょっと根深そうです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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