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【MLB2020ポストシーズン】ドジャースがブレーブスとの死闘を制しWSへ!MVPはC・シーガー!(NLCS-Gm7)

NLCS Game7は大接戦の好ゲーム

 現地2020年10月18日、NLCS Game7は凄いゲームでしたね!まさに1点をめぐる攻防にポストシーズンの奥深さを感じました。これほど両クラブともに高いレベルで凌ぎ合う様はなかなか見られないです。まさにポストシーズンならでは。しかもさすがに地区優勝を勝ち取った者同士の対戦で、投打、走塁、守備ともに見逃せないシーンがたくさんありました。

ドジャース、ダスティン・メイを起用

 先発はブレーブスが何日も前からイアン・アンダーソンと発表していたのに対し、当日朝になっても出来なかったドジャース。通常であれば、NLCS Game2で投げたトニー・ゴンソリンの起用となるところでしょうが、絶対負けられない戦いにデーブ・ロバーツ監督が選んだのは、Game5で先発し、2.0イニングを投げたダスティン・メイでした。この場合、選手の疲労という制約条件があることから、選択肢は限られてしまいます。

 おそらくダスティン・メイでショートリレーのプランになることはかなりの肩が予想されたと思います。ただ、ここでトニー・ゴンソリンを迷いなく起用することで、トニー・ゴンソリンを一皮むけさせるというやり方もありました。この辺の思考が行ったり来たりする様もなかなかおもしろいところでもありました。

試合展開

 立ち上がりに力みのせいか、2連続四球で周囲をまごつかせたダスティン・メイはマーセル・オーズナに先制タイムリーを許し、ブレーブスが1-0。

 ドジャースは1回裏、ムーキー・ベッツがイアン・アンダーソンからシングルで出るも無得点。ただ、ドジャース打線が振れているのがよくわかりました。

ダンスビー・スワンソンが大きなHR

 2回表、ドジャースはダスティン・メイを1イニングでスイッチ。トニー・ゴンソリンをマウンドに上げるも、先頭のダンスビー・スワンソンに大きなHRを打たれ、ブレーブスが1、2回で1点ずつ、2-0とリードします。

ウィル・スミスが同点タイムリー

 3回裏、ドジャースは2アウトからジャスティン・ターナーが四球を選び、出塁。続くマックス・マンシーも二塁打を放ち、2 アウト2、3塁のチャンス。ここで打席は当たっているウィル・スミス。ウィル・スミスは初球のカーブを待っていたようで1球目から勝負に行き、これがCF前シングルに。ターナーとマンシーが還り、ドジャースが早くも2-2のタイスコアに追いつきました。

ブレーブス、再びリードするもまずい走塁でチャンスを潰す

 4回表、しっかりと抑えたかったゴンソリンでしたが、先頭から2者連続で四球。つづくオースティン・ライリーにシングルを打たれ、アルビーズが還り、ブレーブスが再び3-2とリードします。すぐさま得点を奪ったブレーブスはさすがですね。

 この後、ドジャースのマウンドには早くもブレイク・トライネンが上がります。ワイルドピッチでそれぞれ進塁されノーアウト2、3塁となった後、ニック・マーケイキスの当たりはシフトを敷いていた3Bのジャスティン・ターナーの真正面に。ホーム突入を試みたダンスビー・スワンソンが三本間で挟まれ、ランダウンプレーでアウトに。2塁ランナーのオースティン・ライリーも非常に悪いタイミングで3塁へ入ってきたことから、ダブルプレーを喫します。ブレーブスはこのプレーはもったいなかったですね。

ムーキーがホームランを阻止

 5回表、ブレーブスは1アウトからフレディー・フリーマンがHR性の当たりを放ち、再びリードを広げると思われたところをムーキー・ベッツがホームランを阻止。このプレーは大きかったです。

 ブレーク・トライネンは失点することなく2イニングをこなしました。6回表にはブラスター・グラテロルがこちらもスコアレス投球。徐々に流れはドジャースに傾きかけます。

代打キケ・ヘルナンデスが同点HR

 6回裏、ブレーブスのマウンドにA.J.ミンターが上がったことでロバーツ監督は右打者のキケ・ヘルナンデスを代打に。これが当たりました。キケ・ヘルナンデスはミンターから7球粘り、LFへ価値ある同点HRを放ちました。

 7回表からドジャースのマウンドにはフリオ・ウリアス。ウリアスは7回表を三者凡退に。再び、ドジャースへの流れを強化していきます。

ベリンジャーが勝ち越しHR

 7回裏、マウンドは前の回から登板していたクリス・マーティン。この日のマーティンはファストボールがうなりを上げ、絶好調。7回裏も2者連続で三振を奪ったのですが、スピードに変化がなかったのが裏目に出たようで、3人めのコディー・ベリンジャーが彼のファストボールにファウルで馴染んできました。そして8球目。94mphのファストボールを迷いなく振り抜いたベリンジャーの当たりは打った瞬間にそれとわかる、勝ち越しHRに。

 ドジャースがこのゲーム、終盤で初めてリードを奪います。

 ブレーブスは8回にフリーマン、オズーナに回るターンだったものの、フリオ・ウリアスに退けられ無得点。ここで勝負あったようです。

9回表、最後のバッター、オースティン・ライリーがCFフライに打ち取られゲームセット。ドジャースが死闘を制し、4-3の1点差で勝利し、2018シーズン以来のワールドシリーズ出場を決めました。

MVPはコーリー・シーガー

 NLCS MVPは今シリーズ、29打数9安打、打率.310、OBP .333、SLG .897、HR 5、RBI 11、BB 1、OPS 1.230のコーリー・シーガーが受賞しました。

 4年前のプロスペクトランキング1位がコーー・シーガー。もうこんなところにまで上り詰めましたね。

 それにしてもシーガーは本当に守備がうまいです。難しい当たりも簡単に処理してみせるところが憎いですね!!

ドジャース、前回WSチャンプは1988

 ドジャースのリーグ・チャンピオンは今回の勝利で24回目。

 ここ8年連続でポストシーズンに出場し、2度ワールドシリーズに出場したもののドジャースは2度とも敗れました(2017/2018)。

 この強いドジャースがワールドシリーズ・チャンプになったのは1988年以来というから驚きですね。オーレル・ハーシュハイザーが活躍した年です。あのハーシュハイザーも現地2020年10月18日時点でもう62才。

 そろそろOBにもいい思いをさせていかないといけませんね。

 ドジャース、おめでとうございました。ブレーブスの選手も素晴らしいゲームをありがとうございました。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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