Craziestと呼ばれたゲーム
現地2019年6月14日のゲームになりますが、パドレス@ロッキーズ戦がすさまじいゲームになったことをご存じでしょうか?
MLB公式からも”Craziest game of the year?”とCrazyの最上級でつぶやかれたゲームです。
8回を終わって11-5でロッキーズリード
パドレスは先発のカル・クアントリル(Cal Quantrill)が5 回を失点4という内容で降板。24才のルーキーですね。まだなんとかなる失点でした。
そして2番手のミゲル・ディアス(Miguel Diaz)が1イニング持たず、6回に被安打5、失点5でゲームを崩してしまいました。
あとを継いだマット・ウィスラー(Matt Wisler )も2失点し、序盤、中盤とまったくゲームをつくることが出来ず、7 回を終えた時点で11-4とロッキーズの一方的な展開に。
これで勝負あったと誰もが思ったのですが、パドレスは6回、7回、8回と2点、1点、1点と加点していったのが効きました。
8回を終わって11-5でロッキーズが依然リード。
パドレスの9回の攻撃
パドレスはその後、ルイス・ペルドモが8回を、トレイ・ウィンゲンターが9回回を無失点に抑える好投。これもよい流れを作りました。
パドレスの9回のラリーですが、ご覧の流れとなりました。
- F・タティス・ジュニア:先頭でシングルで出塁
- J・ネイラー:三振(1アウト)
- M・マチャード:シングル。1アウト1、2塁に。
- ワイルドピッチで進塁。2、3塁に。
- E・ホズマー:2点タイムリーシングルで7−11に。1アウト1塁。
- H・レンフロー:2ランHRで9−11の2点差。
- 投手交代:マイク・ダン→ウェイド・デービスへ
- W・メイヤーズ:シングル 1アウト1塁
- I・キンスラー:シングル 1アウト1、2塁に。
- A・ヘッジス:RFフライで(2アウト)
- 代打M・マーゴット
- パスボールで2、3塁に。
- M・マーゴット:四球で2アウト満塁
- F・タティス・ジュニア:2点タイムリーシングルで11−11のタイに。
- J・ネイラー:三振
うまくランナーがたまって、2点ずつうまく取りましたね!
その後は9回からマウンドに上がったトレイ・ウィンゲンターが10回を無得点、さらにクレイグ・スタメンも11回を無得点に。スタメンは9日のナッツ戦で4者連続HRを打たれたましたが、この日は無事に締めました。
12回に5得点
流れを作ったパドレスは先頭のタティス・ジュニアのトリプルから始まり、ハンター・レンフローのこの日3本目のHRなどで5得点。
最後はカービー・イェーツが1点を失ったものの23SV目を上げて、パドレスが16-12で勝利しました。
もう両チーム金属バットを使っているのではないか?と思われるような試合でした。
アメリカで”Craziest”と言われたわけです。
追記:2019年6月17日
この4ゲームシリーズですが、双方合わせて92得点という4ゲームシリーズ最多の得点となりました。
- Game 1:Rockies 9, Padres 6 現地2019年6月13日
- Game2:Padres 16, Rockies 12 現地2019年6月14日
- Game3: Rockies 14, Padres 8 現地2019年6月15日
- Game4:Padres 14, Rockies 13 現地2019年6月16日
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
今日の試合は14-13でパドレスの逆転勝ち。
パドレスルーキータティスはあとホームラン打てばサイクルという状況で
9回2打席あったんですがどちらも凡退、サイクル達成ならず残念。
9回同点→逆転の時はホズマーやマチャドも
ワールドシリーズかよ?っぐらい狂喜乱舞してました。
ケン様
コメントありがとうございます。
タティス・ジュニア、惜しかったんですね!これは見たかったです!
あとでVTR見ておきます!面白いポイントを教えていただいてありがとうございました。