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【MLB2022FA】CBA交渉期間中にファストフード店のレジにいたクレイトン・カーショウがドジャースと1年17Mで再契約!

カーショウは再契約

 現地2022年3月11日、ロックアウトが解除され、FAマーケットが再びオープンになったことで、堰を切ったようにFAディールがまとまってきております。

 まずビッグネームとしてクレイトン・カーショウのディールが決まりました。

 クレイトン・カーショウと言えば、先日8日にファストフード店のレジに立っていたことで、MLBファンだけでなく飲食業界にもサプライズを起こしていました。

レイジング・ケインにいたワケ

 ちょっと横道に逸れますが、クレイトン・カーショウが立っていたのは、Raising Cane’s Chicken Fingers (レイジング・ケインズ・チキン・フィンガーズ)というファストフード・チェイン。1996年創業です。

 ここで何をやっていたかというと、カーショーズ・チャレンジというボランティア活動。カーショウズ・チャレンジとはカーショウと奥さんのエレンさんによって設立されたボランティア団体で、活動内容はロサンゼルス、ダラス、ザンビア、ドミニカ共和国に住む弱い立場の子どもたちのために、彼らが住んでいるコミュニティーに良い影響を与えるように支援して行きましょう活動。

 その活動に協力したいということで、レイジング・ケインが名乗りを上げ、レジに立っていたということでした。カーショウはお客さんに活動内容を積極的にアピールしていたということでした。

 レイジング・ケインズの創設者兼共同CEOであるトッド・グレイブス氏は、「(FAの)クレイトンがどこと契約するのかは誰もが注目していますが、まさかレイジング・ケインズとは誰も思っていなかったでしょう」と冗談交じりに語っています。「クレイトンはエースなので、彼が今日、私たちのクルーに加わったことに興奮しています。また、私たちはカーショウズ・チャレンジを支援することに積極的で、彼には感謝しています」とお答えになられています。

契約内容

 さて、カーショウとドジャースとの契約内容ですが、下記になりました。

  • 1年/$17M プラスインセンティブ

 前回契約が2018年11月にサインした3年/$93Mで、均等割だと$31M。実際の支払いはサイニング・ボーナスが$23Mで、それを3回に分けて受け取り、さらに残りの$70Mを均等割で受けとることになっていて、$23.33M/年でした。

 また、クレイトン・カーショウは2021年11月のクオリファイング・オファーの有資格でありながら、オファーされていませんでした。

 もし、オファーされていたなら、今回のQOの金額は$18.4Mでしたので、この契約はなかなかいいラインで提示したのではないか?と思っています。

2022年は34才のシーズン

 クレイトン・カーショウと言えば、2011年から2018年が凄すぎましたので、どうしても求められるハードルが上がってしまう投手。ご覧の通りの数字とAward。

ほぼ4年連続でCY

 とりわけ、2011年から2014年の4シーズンでサイ・ヤング賞が3回で、受賞しなかった2012年も2位ですから、いかにすごかったかが思い知らされる数字です。

  • 2011: 21勝5敗、ERA 2.28 、233.1 IP/ サイ・ヤング賞、MVP受賞
  • 2012年:14勝9敗、ERA 2.53、227.2 IP/ CY投票2位、MVP投票16位
  • 2013: 16勝9敗、ERA 1.83、236.0 IP/ サイ・ヤング賞
  • 2014年:21勝3敗、ERA 1.77、198.1IP_/サイ・ヤング賞、MVP受賞
  • 2015年:16勝7敗、ERA 2.13、232.1 IP/ CY投票3位、MVP投票10位
  • 2018年:18勝4敗、ERA 2.31、175.0 IP / CY投票2位、MVP投票17位  

2022年は121.2 IP

 2010年から2015年までの6シーズンで200イニング以上が5シーズン。200イニングに足りなかった2014シーズンにおいても198.1 IPを投げており、ほぼ200IPと言っていい数字です。

 この激しい期間の疲労の蓄積がここ数シーズン顕著になってきており、2021シーズンは22スタートで121.2 IP、10勝8敗、ERA 3.55。

 これまで腰、首に故障を抱え、シーズンを離脱したことのあるカーショウですが、2021年7月には投手にとって危ない前腕部を傷め、60DAY ILに入ったこともありました。2021年はポストシーズンにも登板せず。

 左前腕部が回復していることを祈るばかりです。

ドジャースのローテーション

 ドジャースのローテーションは現時点で、ウォーカー・ビューラー、フリオ・ウリアス、トニー・ゴンソリン、そしてクレイトン・カーショウ。オフに加入したアンドリュー・ヒーニーがスターターとして投げるかどうか。そして2022年のオープニングでトミージョン手術から19ヶ月となるトミー・ケインリーの復活、そして2021年5月にトミージョン手術を行ったダスティン・メイのシーズン中の復帰も期待するところです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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