”JBJ”またしてもスーパーキャッチ
このスパイクを履いて好プレーを見せたJBJ。
現地2019年8月25日、2019年プレーヤーズ・ウィークエンドの最終日ですね。
レッドソックスは西海岸でのインターリーグで、パドレスとの3連戦でした。
そのパドレスとのGame3で”JBJ”、ジャッキー・ブラッドリー・ジュニア(Jackie Bradley Jr.)がすごいプレーを見せてくれました。
ジャストタイミングでのエアー
そのJBJのプレーが出たのは4回裏。レッドソックスのピッチャーはこのイニングから交代したライアン・ブレイジャー。
そのライアン・ブレイジャーの代わりっぱなをパドレスのルイス・ユーリアスがCFへHR性の当たりを放ちます。
フェンスとの距離を確認しながら背走するJBJ。
「まさにここ」というジャストなタイミングでリーピング。しかも跳躍力を上げるために右足をフェンスにひっかける高等技術を披露。そして余裕を持ってキャッチ。
2013年に外野を改装したペトコ・パークは左中間の高さが8フィート(のはず)で、メートルに換算すると2.4384。JBJの身長が178cmであることから、見た目の比率から考えても間違い高さだと思います。
それにしても溢れ出る運動神経の素晴らしさを十二分に披露したいいプレーだったと思います。
このプレーのおかげでレッドソックスのディフェンスはずるずると行かなくて済みました。
ライアン・ブレイジャーはこの回を無失点に抑えています。
過去にもWall超えをキャッチ
なお、ジャッキーのホームラン強奪は過去に何度も。なお、下の動画の時もピッチャーはライアン・ブレイジャーでした。
ライアン・ブレイジャーはジャッキーに頭が上がりませんね。
【MLB好プレー2019】ジャッキー・ブラッドリー・ジュニアがサヨナラHRを防ぐスーパーキャッチ!
なお、こんなのもありました。
BOSは初回に3点を奪われる
ゲームの方ですが、レッドソックスは先発のブライアン・ジョンソンが初回にフランシスコ・メヒアのシングルとマニー・マチャードの2ランHRで3点を奪われました。
ただ、2回以降シャットアウトでリレー。ゆえに初回の3失点は痛かったです。
なお、素晴らしかったのはパドレスの投手陣も同じで、先発のジョーイ・ルケーシー(Joey Lucchesi )はJ.D.マルチネスに一発を許したのみで5回を1失点。
その後はクレイグ・スタメン、ルイス・ペルドモ、アンドレス・ムニョス、カービー・イェーツとこちらもシャットアウトリレー。
ベッツ、デバース、ボガーツを0安打に抑えたのが勝因ですね。
A・キャッシュナーのブルペン転向は成功
この日レッドソックスの3番手はアンドリュー・キャッシュナー。元パドレスの投手でもありましたが、この日は2イニングを投げ被安打1、無失点。
8月13日の登板からブルペンに回ったアンドリュー・キャッシュナーですが、5度の登板機会で失点を喫したのは8月21日のフィリーズ戦で1HRを浴びた1点のみ。
まだまだ登板数は少ないですが、まさかブルペンにこんなにフィットするとは思いませんでした。残りゲームもこの調子で頑張ってもらいたいです。
なお、ゲームはパドレスが3−1で勝利しました。
このシリーズはレッドソックスが2勝1敗で勝ち越し。
レッドソックスの西海岸シリーズは続き、この後ロッキーズ2連戦、エンゼルス3連戦です。間に移動日をはさみます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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