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【MLB移籍2019】アビサイル・ガルシア、デレク・ホランド、ブレイク・パーカーがディール決定

ハーパーとマチャード

現地2019年1月14日、週末のハーパーのニュースを期待していたのですが、まだ出ませんでしたね。今のところはフィリーズで進んでいるように思えます。

マニー・マチャードに関してもホワイトソックスが7年のオファーを出していたというニュースがありました。本人は10年ほどのディールを求めていたので、ちょっとギャップが大きいかと思います。

マチャードがますますわからない

マチャードに関してはヤンキースがD.J.ルメイユを獲得したことで選択肢が1つ消えております。

そうなるとフィリーズかホワイトソックスなのですが、フィリーズがハーパーかマチャードのどちらか1人は確実に獲得出来ると踏んでいる上に、ハーパーの線で進いますから、マチャードはホワイトソックスか?と思っておりました。

しかし、金額と年数の開きにまた混迷の度が深まったように思います。ホワイトソックスでないなら本当にミステリーチームです。しかもマチャードに大金を出せるチームがあるのかと疑問なのですが、ちょっとわからないですね。

1つ言えるのは、もう決めましょうということです。

3名の選手が決定しておりますので、ディールをご紹介したいと思います。

3名のディールが決定

アビサイル・ガルシアがレイズと1年で合意

ホワイトソックスからノンテンダーFAとなっていたアビサイル・ガルシア(Avisail Garcia)がレイズと合意した模様です。

1年350万ドルに加え、インセンティブが250万ドルの最大で600万ドル。

2017年の成績が素晴らしい

アビサイル・ガルシアは2017年がキャリアハイで、136試合に出場し、171安打、打率.330、OBP.380、SLG.506。さらにホームランが18本、打点が80。この年、オールスターにも出場しております。

2019シーズンの6月でまだ28才という点もいいです。右投げ右打ちで外野全てを守れます。

ホセ・イグレシアスが動いたトレードでCWSへ

もともとは2012年にタイガースでデビュー、2013年7月のトレードデッドラインで、ホワイトソックス・タイガース・レッドソックス間で発生した三角トレードでホワイトソックスへ移籍。

レッドソックスがホセ・イグレシアスをタイガースに出したあのトレードです。

以降はホワイトソックスでプレー。

珍事 スリー・ガルシア

蛇足情報ですが、2017年4月14日のホワイトソックス@ツインズ戦で、ホワイトソックスのスタメン外野手が3ガルシアになったことがありました。

【Game Score】 ホワイトソックス2, ツインズ1

レイズはパワーヒッターを確保

アビサイル・ガルシアの2018年のサラリーは約600万ドル。今回はインセンティブを加えればそれと同額になります。

レイズは2018シーズン30HRを達成したC.J.クロンをDFAとし、ツインズが彼を獲得に至りました。HRバッターをDFAにするとは本当に変わったクラブだと思います。今回のアビサイル・ガルシアの獲得により、クロンが抜けた得点源を補おうという狙いがあるようですね。

ちなみにクロンの2018年のサラリーは230万ドルで、ツインズ移籍後の2019シーズンのサラリーは480万ドル。年俸だけ比較をするとクロン確保のままでもよかったと思うのですが、年俸調停だったことと、クロンがDFか1Bという限定的な使い方しか出来なかったのを嫌ったようですね。

レイズはまだ右打者を狙っているようです。

デレク・ホランドがSFGと再契約

2018年はジャイアンツで投げていたデレク・ホランド(Derek Holland )は再契約となりました。

1年700万ドル、2020年はクラブオプションで、オプション実行の場合は1500万ドルになるという契約です。

勝利数のキャリアハイが2011年の16勝5敗で、2014年以降は二桁に届いていないホランドですが、もうひと花咲かせて欲しいですね。2019年10月でまだ33才。

ダルビッシュ投手がレンジャーズでデビューした時に親しくしていた投手ゆえに余計に活躍を期待したいです。

ザイディGM

ドジャースからヘッドハントされてジャイアンツに移ったファーハン・ザイディGMですが、ようやく動いたと思ったら再契約のお話でした。

ジャイアンツの動きがほとんどないのと、バンガーナーの引き合いも途絶えたような報道がありましたので、GMに頑張ってもらいたいです。

ツインズがB・パーカーを獲得

ミネソタ・ツインズがブルペン補強で動いております。エンゼルスからノンテンダーとなっていたブレイク・パーカー(Blake Parker)と1年で合意です。

アクティブ・ロスターの在籍日数でボーナスもあるようです。

130日で50万ドル、140日で40万ドル、150日から160日で25万ドル。

2019年6月で34才となるベテラン右腕は、ここ2年で138試合に登板。しかもERAはここ2年が一番良いくらいです。2017年は71試合で2.54、2018年は67試合で3.26。タフです。

ツインズはいいブルペンを獲得しましたね。とにかく現場にとってありがたい存在です。

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