【MLB2019】えっ!ヤンキースが勝ったの?という14−12ゲーム

ヤンキース、中盤から猛追!

現地2019年7月23日、ヤンキース@ツインズ戦が大変なゲームとなりました。

22日のGame1を6-8で落とし、21日のロッキーズ戦Game3(4-8で負け)と合わせて連敗となっていたヤンキース。

このゲームは序盤4回を終了して8−2でツインズがリードしていたので、このままヤンキースが調子を崩して8月に波乱があって面白くなるパターンかと思っていました。

ところが、そうはいかないのがヤンキースですね。勝つことをよく知っていると同時に負けに引きずり込まれない粘り強さを持っています。

中盤から猛追し始めました。

ディディ、5-5-7RBI

先発が炎上することはよくあることです。

この日のヤンキースの先発はドミンゴ・ヘルマン。7月3日にケガから復帰。復帰後も3戦3勝とケガ前の好調を維持し、このゲーム開始前までの成績が12勝2敗。

しかし、この日は4回持たず8失点と炎上。被本塁打3(ホルヘ・ポランコ、ネルソン・クルーズ、ミゲル・サノ)というのが響きました。

ツインズ先発はカイル・ギブソン。ここまで9勝4敗と好調です。この日は初回にディディ・グレゴリアスに2点タイムリーダブルを浴びて先制されるも、以降は落ち着きを見せていました。

ところが、5回です。1アウトから連打を浴びてランナーを貯めます。ルーク・ボイトをSSライナーに打ち取り2アウトまでこぎつけるも、その後がいけませんでした。

初回にも打たれているディディ・ゴレゴリアスを迎え、初球を叩かれます。これが3ランHRとなり、6点差のセーフティーリードが一気に3点差まで縮まりました(ツインズ8-5ヤンキース)。

この5回表の3点がヤンキースに活力を与えてしまいました。

ディディ・グレゴリアスは5打数5安打、7打点、1本塁打+華麗な守備で、この日の勝利に大きく貢献しました。

終盤は両チームともにバツグンの粘り

5回を終了して9−5でツインズがリード。ゲームが動いたのは8回。

ツインズは3番手としてブレイク・パーカーがマウンドに。パーカーの不出来が誤算でした。パーカーは先頭に四球を出したあと、2者連続の二塁打で1点を返され、9−6に。1アウトを取るも、続くジャッジにも二塁打を許し、ランナーが2人生還し、9−8の1点差に。

パーカーはここで降板。タイラー・ダフィーがマウンドに上がりましたが、2アウト目を取ったあと、またしてもディディ・グレゴリアスに打席が回り、タイムリーダブルを打たれ、ついに9-10と逆転を許す展開に。

ツインズがヘタれるかと思いきや

最大6点のリードがありながら追いつかれたツインズがこのまま流れに押されて凹むのかと思いきや、リードはまだ1点差ということで気持ちを切り替えました。

8回裏、ミゲル・サノが2ランHRを放ち、今度はツインズが11−10と逆転!主導権を渡しませんでした。

9回表、2アウトからヒックスが2ランHR

ツインズはこれで逃げ切るところでした。マウンドはテイラー・ロジャース。トーレス、アーシェラと順調にアウトを奪い、2アウト。

あと一人というところでマイク・トーチマンを歩かせてしまいます。そして打席はアーロン・ヒックス。

ヒックスは四球の後の初球を狙い撃ち。これが2ランHRとなり、ヤンキースは2アウトの土壇場から再度12−11と逆転したのでした。これはすごかったですね。

その後、アーロン・ジャッジにもダブルが出て危なかったのですが、テイラー・ロジャースはよく二次災害を防いだと思います。

チャップマン、不調

9回裏、ヤンキースはアロルディス・チャップマンをマウンドに送り、逃げ切りを図ります。

ところがチャップマンは3連続四球とノーアウト満塁の大ピンチを作ります。ホルヘ・ポランコに犠牲フライを打たれ、12−12の同点に。ツインズ、驚異の粘りでしたね。

ツインズ、力尽きる

延長10回表、ツインズのマウンドにはコール・スチュアート。1アウト後に3本のシングルを集められ13−12とヤンキースに勝ち越しを許しました。さらにワイルド・ピッチで失点し、14−12に。

ついにヤンキースに2点のリードを奪われます。

10回裏、ツインズは2アウト満塁のチャンスを作り、マックス・ケプラーが左中間にヒット性の当たりを放ちましたが、これをアーロン・ヒックスがフェンス際で好捕。

ヤンキースが14−12で勝利しました。

8回裏からの逆転劇のスイッチは非常に見応えがありました。

ヤンキース、強い!

お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

  1. inter より:

    お疲れさまです。
    いつも楽しくこのサイトやブログを拝見させていただいております。
    珍しくヤンキースの試合について取り上げられていたので、一ヤンカスの感想をシェアできたらなーと思いました。
    今のヤンキースのチームの状態は今シーズンで多分1番良くないです。
    記憶としては前半の西海岸の遠征時が一番しんどかったですが、今それ以上にしんどいです。笑
    投手陣に関しては、
    スターターがイニングを食えず、ゲームメイク出来ず、多くのピッチャーがロングリリーフを要求され勝ちパターンに繋がらない。
    前半と違い試合の流れが悪いまま勝ちパターンを出すので勝ちパターンすら打たれて負けるという感じが続いております。
    前半戦は投手陣のおかげとりわけ勝ちパターンのおかげで勝ってきたのもあるのでこれは仕方ないことなのかなと思います。
    野手陣は、
    状態が悪い選手もいますが(Gary Sanchez, Luke Voit)とか、
    なによりも残塁の山。
    LOB&LOB&LOB
    打線が全く繋がらずゲッツーばかりという印象です。(@TwinsとのGame1はトリプルも打ちました)
    好調の選手もいるものの絶不調の選手もおり、
    その好調の選手も1週間前までは絶不調だったみたいなかんじで全く噛み合わないのです。
    ということを背景において今日のこのゲームを見ると、、
    今日も勝ち頭のDomingo Germanが炎上してしまいました。
    確かにGermanは安定感がありますが、イニングが食えず、5回6回になると打たれはじめますが早めに投手交代して勝ち星とERAを維持してるというかんじでした。
    しかし今日はブルペンの疲労もあり引っ張った結果8失点してしまいました。
    結局ここ最近のロングリリーフするピッチャーすらロングリリーフしすぎていないという状況で点を取られまくりました。
    打線も相変わらずLOBばかりでSanchezに至ってはかわいそうなぐらいの打撃内容でしたし、怪我はするしで散々でした。
    この試合は幸いAaron Hicksの土壇場のHRとファインプレーで勝てたものの最後のあたりも抜けていればサヨナラ負けしてました。
    これだけ残塁の山を築きながらも勝てたのは相手に助けられた、完全に運勝ちだと思います。
    全く本来のNYYのゲームができていません。
    このままではBOSやTBに抜かれるのも時間の問題で次の@BOSの4連戦を迎えるのが恐ろしいという状況です。
    トレードデッドラインも近づいてますが、やはりスターターは欲しいです。
    もちろんプロスペクトの都合もありますが今のNYYのスターターと同じくらいの粒揃いを取るくらいであれば(ARIのRay、DETのBoyd、TORのStorman)
    しっかりイニング食えるSFのBumgernerやCLEのBauerあたりが取れるのが理想かなと思います。
    逆にここのクラスを取れないならもういっそクローザー級を1人とったほうがいいのではとも思いますが現実味が低いのかもしれません。
    野手もStantonやGardner師匠が離脱するようであれば外野手や三塁手はほしいですが、
    そう考えると意外とKCのMerrifieldがピンズドじゃないのかなとも思いますけどね。
    CF,RF,LF,2B,1B守れればだれが怪我しようとなんとかなるしハイスペックユーティリティが欲しいところです。
    特に今年はけが人が出るし恐ろしさをどこの球団よりもわかっているのでそのくらいの余裕があってもいいのかなとも思います。
    今日のSanchezの怪我の具合はわかりませんが長引くようならCWSのMaCannとかも緊急トレードあるかもですがどうでしょうか。
    (ここまで来ると妄想になるのでほどほどにしておきます。)
    ヤンカスとしてはWild CardにとにかくBOSが来るのが1番いやです。
    はっきり言って全然TBのほうがいいです。
    のでTBには頑張ってもらいたいなと思います。
    長文失礼しました。

    • hirotee より:

      inter様
      コメントありがとうございます。ヤンカスだなんてとんでもない。たまに帝国などと言ったりしてしまいますが、一応、敬意を持っています。
      実際MLB観戦した球団の一つでもあります。

      >今のヤンキースのチームの状態は今シーズンで多分1番良くないです。
      確かにベストだとは思えませんが、でも外から見ると強いですよ(笑)負けません。ディディ復帰前までは大変でしたね。でも負けませんでした。

      >今日のSanchezの怪我の具合はわかりませんが長引くようならCWSのMaCannとかも緊急トレードあるかもですがどうでしょうか。
      ゲイリー・サンチェスはさすがに出してはいけない選手だと思うんですが。鼠径部はよく診察しないと先が見えにくいケガですが、
      1ヶ月を見ておく覚悟で乗り切るのではないでしょうか?抜けるとヒガシオカが見られますが、やはり打てないですからね。
      ロマインで回してサンチェスはPSまで無理させないという手をつかうのではないかと踏んでいます。
      もし私がCWSならマッキャンを出すならFUTURE Gameで先発したデイビ・ガルシアをちょうだいと
      強気に出ると思います。

      >Wild CardにとにかくBOSが来るのが1番いやです。
      巨人戦の時の阪神みたいなところがありますからね(笑)

      >スターターがイニングを食えず、ゲームメイク出来ず
      私はBOSだとD・プライスにそれを思っています。サラリー$30Mの価値とは?? ヤンキースの後ろのメンツはやはりすごいですよ。
      3BBでしたが、オッタビーノが本来ならセットアップにいるんですから。この日は出番なしと踏んでいたら、急に呼ばれたというパターンだったんでしょうね。

      >全く本来のNYYのゲームができていません。
      その辺でよしなに(笑)

      >しっかりイニング食えるSFのBumgernerやCLEのBauerあたりが取れるのが理想かなと思います。
      こ、これ以上は・・・(笑) 

      >そう考えると意外とKCのMerrifieldがピンズドじゃないのかなとも思いますけどね。
      やめて〜(笑) 

      今はジャンカルロが抜けていますが、もし戻ってくるとガードナーがはみ出ますね。
      ヤンキースはガードナーのようなチームのための動きをする選手がいなくなると
      あのパワーも活かせなくなるのではないかと思っています。特に守備と走塁。チャンスに強い打撃。
      つなぎの役割ができる実務家は大事にしてもらいたいですね。

      コメントありがとうございました。深くて面白かったです。よければ、またぜひご訪問ください。ありがとうございました。

      • inter より:

        返信ありがとうございいました。
        非常に丁寧に読んでいただきありがとうございました。
        たしかにPriceがサラリーの割にあってるかと言われば疑問が残りますが、
        他から見ると以前ほどの投球はしてないにしろ、Sale,Price,Porcelloの並びはやはりイヤですし怖いです笑
        BOSはリリーフにサラリーに回さず結果として今シーズンは苦戦しているので、
        これを気にリリーフの市場価値がが少しでも良くなるといいなと思っております。
        これからも楽しく拝見させていただきます。
        ありがとうございました。