【2018】ブレーブス、ベテランと若手が融合し2013以来のペナント制覇

現地2018年9月22日、ナ・リーグ東地区のアトランタ・ブレーブスが2位フィリーズを5−3で退け、2013年以来となる通算18回目の地区優勝を決めました!

Congratulations!

開幕前の評価は低かった

前年は3位だったブレーブス。一時のチーム解体状態からは確実に回復の兆しが見えていたとは言え、それでも借金ありの3位でした。今季開幕前のNL東地区はナッツが本命という声が多かったと思います。補強はしませんでしたが、ローテーションがいいメッツという声も。

それに元GMのインターナショナル・サイニング・ボーナスの過少申告による青田買いの問題もあって、有望な若手を他チームにFAに出さざるを得ないという将来設計に関わることも発覚しました。

アトランタ・ブレーブスの今後のチーム構成に大きな打撃が生じました。 現地2017年11月22日、元GMのジョン・コッポレラ氏に...

少なくともブレーブスとフィリーズのここまでの健闘を予想していた人はいなかったと思います。(すみません。筆者もその一人です)

そんな前評判をふっとばし、まさかこんなに早くに結果を出すとは!さすが伝統のあるチーム。

今季は終始強かったブレーブス

今季の順位を振り返ってみると、開幕直後を除いて初めて首位に立ったのは5月2日。そこから5月26日に一旦2位になりながらも翌27日は再び首位に。以降前半戦はほとんどを首位で過ごしました。

オールスター前の7月13日から後半戦開始後の8月半ばまでの期間は大半を2位で過ごしましたが、8月12日に首位を奪取して以降はフィリーズに順位を明け渡しませんでした。

ベテランと中堅が支えた強さ

開幕前のブレーブスの顔と言えば、GG賞受賞のCFエンダー・インシアーテ。彼がもっとも目立った選手ではありましたが、チームをしっかりと支えた2人の存在を忘れるわけにはいかないでしょう。元オリオールズの34才のニック・マーケイキスと28才のフレディー・フリーマンの2人です。

ニック・マーケイキスの今季の成績は、打率.303、OBP.363、SLG.459、安打182、二塁打43、HR14、打点93(現地2018年9月21日時点)。

フレディー・フリーマンはで、打率.311、OBP.391、SLG.508、安打185、二塁打40、HR23、打点93(現地2018年9月21日時点)。

この2人が打線を維持してくれていたからこそ、若手の活躍が目立ちました。

オジー・アルビーズありきのアクーニャJR

今季、若手の野手がとても活躍したブレーブス。そもそもは上記2人の活躍があったからこそ伸び伸びできたわけですが、ダンスビー・スワンソン、オジー・アルビーズ、ロナルド・アクーニャ・JRの活躍が目立ちでした。

とくにルーキーのロナルド・アクーニャ・JRの活躍はセンセーショナルで、恐らくNLROY(ナ・リーグ新人王)を獲得するのは間違いないでしょう。4月25日にデビューして以来、安打数117、HR26、二塁打25、打点58、打率.290、盗塁14という成績を残しています(現地2018年9月21日時点)。

アクーニャの活躍はあくまで追加的要素と捉えた方がいいでしょう。上記のベテラン2人とともにチームの打線を年間通じて支えたのはオジー・アルビーズだったのではないでしょうか。150試合、163安打、二塁打39、HR23、打点70、打率.267、OBP.310。

マーケイキスとフリーマンがべースとなる活躍をし、アルビーズがよい仕事をした。さらにルーキーのアクーニャが2位以下を寄せ付けない追加的な活躍をしてくれた。そんな攻撃陣だったと思います。

投手陣

投手陣はマイク・フォルテネービッチが11勝、ショーン・ニューカムが12勝と二桁勝利が2人とやや物足りませんが、その分、年間通じてブルペン含め計35名で1年を乗り切りました。

ブレーブス、2013年はNLDSで敗れていますので、今季はWSまで行きたいところですね。

まとめの動画

お読みいただき、ありがとうございました。

9月前半の重要カードが終わったところで、現地2018年9月13日時点でのナ・リーグの優勝争いの行方について書きたいと思います。 東地区はブ...
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