NYM 9 連勝
未だ2敗しかしていないレッドソックスのスタート・ダッシュもすごいのですが、もっとすごいのがナ・リーグ東地区のメッツ。
現地2018年4月13日のブルワーズ戦を終えて、なんと11勝1敗。まだ1敗しかしていません!
13日のゲームでは先発のスティーブン・マッツが中盤に崩れたのですが、トッド・フレイジャーの2発やエイドリアン・ゴンザレスの犠牲フライなど、今季の加入組が機能し、粘るブルワーズを退けました。
ブルワーズの右腕、ザック・デイビーズから白星を上げたという点も強さを感じます。
そして、セスペデスにこんないいプレーも!ヒット・エンド・ランを内野手のように阻止しました!
1点差、2点差で競り勝つというゲームが12試合中7試合もあるんですね。
チームのスタッツを見ると(現地2018年4月13日段階)、ERAが2.59でNL1位。両リーグ合わせてもアストロズの2.53に次ぐ2位。
デグロム➙シンダーガード➙ハービー➙マッツ➙ウィーラーとローテーションがとにかくしっかりしていてゲームを作っています。
シンダーガードは指の怪我がちょっと心配ですが、ウィーラーが5人目で復活しているのが大きいですね。クローザーはファミリアですから、安定しています。
さらに、打の方では、名手のアズドルバル・カブレラが打率.333と好調です。エイドリアン・ゴンザレス、フアン・ラガーレスも好調です。
競り合いを制しているという点においても、当分続きそうです。
G・コールが14K
この日、投手ですごかったのがアストロズのゲリット・コール。ローンスターシリーズのレンジャーズ戦に登板。7回を投げ、HRを2発浴びはしましたが、2失点に抑え、奪三振が14。
これはゲリット・コールのキャリア・ハイです。
また、開幕から3試合で36K(11K、11K、14K)を上げているのですが、1999年のDバックスのランディー・ジョンソンの34Kを超えました。
さらに、ミニッツメイド・パークでの14Kは2010年のバド・ノリスとタイです。
前回のパドレス戦では7回無失点ながら0−1で敗戦し、勝ちがつかなかったので、今季2勝目。いずれもレンジャーズ相手です。
日本人選手
大谷選手はロイヤルズ戦に7番DHで登場。1つ打順が上がりました。この日は4打数2安打。また内容がいいんです。
カブスのダルビッシュ投手はブレーブス戦に登板。アニバル・サンチェスとの投げ合いになりました。5回途中で被安打9、失点4でマウンドを下り、カブスも0−4で敗戦しました。
イチロー選手は先発出場したものの、3−0で終わりました。
Dバックスはまたしてもドジャースに勝利(8−7)。平野投手の登板はありませんでした。
牧田投手はジャイアンツ戦の8回に、5−1とリードした状況で登板。打者3人に被安打2、奪三振1でマウンドを下りました。スコアはそのままでパドレスが勝利です。
大谷投手は14日は登板前日なので、出場はないと思われます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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