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【MLBトレード2021】ヤンキース、ジョーイ・ギャロを獲得!

注目のスラッガーの行き先は相思相愛のクラブへ

 行くとは思っていましたが、やはり決まりましたね。

 現地2021年7月28日、レンジャーズのジョーイ・ギャロ(Joey Gallo )がヤンキース移籍することとなりました。

 ジョーイ・ギャロはラスベガスのあるネバダ州の出身ですが、もともとヤンキース・ファン。今トレードデッドラインに至る最中にも、本人がヤンキース・ファンであることを公言していましたので、願ったりかなったりではないでしょうか。

 ただ、ニューヨーク・マスコミは怖いですからね。それは後述するとしてディールの詳細を記載しておきたいと思います。

トレード詳細

 ヤンキースはかなりのプロスペクトを差し出しました。見てみましょう。

ヤンキースGet

  • ジョーイ・ギャロ(Joey Gallo /27)OF.1B & 3B/ 右投げ左打ち
  • ジョーリー・ロドリゲス( Joely Rodríguez /29)LHP/ RP

レンジャーズGet

  • エジキエル・デュラン(Ezequiel Duran /22)2B&SS/ 右投げ右打ち
  • ジョシュ・スミス(Josh Smith/ 23)INF/ 右投げ左打ち
  • トレバー・ハウバー(Trevor Hauver/ 22)LF&2B/ 右投げ左打ち
  • グレン・オットー(Glenn Otto /25)RHP/SP

一応、これでファイナライズということです。当初は2名ほど違う名前の選手の名前が上がっていました。万が一、プロスペクトの面々が変わるようであれば、修正します。

NYY、待望の左の大砲

 ある意味、よく揃えたなというくらいヤンキースは右の大砲が中心。ジャンカルロ・スタントンしかり、アーロン・ジャッジしかり。ゲイリー・サンチェス、グレイバー・トーレスもそうです。左打者ですぐに浮かぶのはブレット・ガードナー、あるいはスイッチ・ヒッターのアーロン・ヒックスくらい。

 ヤンキー・スタジアムのライトの距離が短いのは有名な話ですが、ジョーイ・ギャロの加入でようやくその仕様に合った大砲を獲得できたというところです。

レンジャーズが残額をほとんど払う

 ジョーイ・ギャロの今季のサラリーは1年/$6.2 M。まだFAではなく調停イヤーです。FAは2022年終了後。よって、ヤンキースは2022年までギャロを支配下に置くことになります。 

 また、ジョーリー・ロドリゲスは2年/$5.5M(2020-21)、$3Mクラブオプション(2022)、$0.5Mバイアウトという内容で2019年12月にレンジャーズとサイン済み。

 そして2名のサラリーのほとんどはレンジャーズが支払うということになったそうです。

マイペースを貫けるか?

 ヤンキースに入ると、思い通りに活躍できない選手が多いのは、ひとえにファン、マスコミがかなり近視眼的な発想でプレッシャーを与えるからです。

 活躍した時は絶賛の嵐が吹き荒れますが、数字を残さない場合には容赦なく叩かれます。これでかなりの選手が思うように動けなくなるので、ジョーイ・ギャロのヤンキース加入の懸念点はそこです。

 相思相愛とは言え、そこをうまく乗り越えて行けるかどうか。

ジョーイ・ギャロとは?

 2シーズン前、ジョーイ・ギャロと言えば、シングルヒットよりHRの数の方が多いということで超攻撃型の打者として名を馳せました。

 そもそもは2012年のレンジャーズの1巡目指名の選手で、高校卒の野手で1巡目指名を得るのはなかなかの逸材。

2年連続40HR

 なんと言ってもデビュー3年めの2017シーズンに41HR、80 RBIをマーク。翌年の2018シーズンにも40HR、92 RBIをマークしました。ただ、この2シーズンの打率は、.209、.206。ギャロ=HRというイメージがつくのも致し方ないところです。

2020年にゴールドグラブ賞

 HRのイメージが定着したジョーイ・ギャロでしたが、2020年はゴールドグラブ賞も受賞。

2021年の成績

 2021シーズンのジョーイ・ギャロは、現地2021年7月28日時点で打率.223、OBP .379、SLG .490、HR 25、RBI 55。地味にいいのが、Walk レート。388打席に立ち、四球が74。Walkレートは19.1%とキャリアハイをマーク。

 打率の割にOBP(出塁率)が高いのはそのせいです。

 開幕2試合目にシーズン初HRを打ったジョーイ・ギャロですが、それ以降4月27日までまったくHRが出ないというギャロらしくない日々が続きました。しかし、6月に入ってペースはアップ。6月は10HRを放っています。

その他の選手紹介

 ジョーイ・ギャロ以外の選手も紹介したいと思います。

【ヤンキース】ジョー・リー・ロドリゲス

 ジョーリー・ロドリゲスは29才の左腕。2016年9月にデビュー。24才の時です。リリーバーとして2021年は現地2021年7月28日時点でキャリア最多となる27.1イニングに登板。今季がもっともいいシーズンを送っているというところです。

 案外、この選手の方が活躍したりするのではないかとも思います。

パイレーツに動く4名のプロスペクト

エジキエル・デュラン

 ドミニカ共和国出身の22才の内野手。今季はクラスAアドバンストに所属。67試合で、打率.290、OBP .374、SLG .533、HR12、二塁打15本。盗塁も12個を決めています。非常にバランスの取れた選手です。

ジョシュ・スミス

 2019年ドラフトの2巡目指名の内野ユーティリティー。現在はクラスAアドバンストに所属。打率.324、OBP .448、SLG .641、HR 9、二塁打12、盗塁17。こちらもバランスの取れた内野手。

トレバー・ハウバー

 2020年2巡目指名のユーティリティー。クラスAアドバンストに所属。打率.288、9 HR、17 二塁打。

グレン・オットー

 こちらは25才の右腕。2017年の5巡目指名。すでにトリプルAで投げていて、この中では最もデビューが近い選手です。

ヤンキースの贅沢税

 今季の贅沢税の基準額は$210Mですが、ヤンキースはあと$4Mほどスペースがあるようです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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