スポンサーリンク

【MLB2021】レイズ、ヤンキースをスイープ! ヤンキー・スタジアムでは2020年開幕から8勝1敗!

スイープ!

 タンパベイ・レイズは現地2021年4月18日、ヤンキー・スタジアムで行われたヤンキースとの3ゲームシリーズのGame3に4-2で勝利。

 レイズはこのシリーズをスイープしました。逆にヤンキースはゲリット・コール登板日でも、現状のスランプを払拭することができず、開幕から5勝10敗の最悪のスタートとなりました。

レイズはオープナーで勝利

 現地2021年4月18日に行われたGame3は、ヤンキースがゲリット・コール、レイズがアンドリュー・キットレッジが登板。レイズはこの日、オープナーでの戦いとなりました。

 ジャンカルロ・スタントンのライトへのソロHRで先制されたレイズですが、3回表にヤンディー・ディアスのタイムリーを含む3連打などで2点を奪い、2-1と逆転。

筒香選手がタイムリー2塁打

 5回裏にD.J.ルメイヒューのタイムリーで2-2のタイスコアに追いつかれるも、7回表には筒香選手のタイムリー2塁打で3−2と勝ち越しに成功。

 さらに、9回表にはジョーイ・ウェンドルのソロHRで追加点をあげ、4−2のスコアに。

ライアン・ヤーブローが好投

 レイズは先発のアンドリュー・キットレッジを1.2イニングで交代。その後を継いだライアン・ヤーブローが7回2アウトまで5.0イニングを被安打2、失点1でナイスゲームメイク。後はディエゴ・カスティーヨ、ジェフリー・スプリングと繋いだレイズが4−2で逃げ切りました。

レイズ、ヤンキースに強し! 

 レイズはその反骨心からか、ヤンキース戦に非常に頑張っています。

開幕時の40manのサラリーは圧倒的な差  

 その反骨心を表す一つが贅沢税上のサラリー。2021年の開幕時の40manロスターの贅沢税上のサラリーは、ヤンキースが$207.6Mに対し、レイズは$83.0M。ヤンキースが全30クラブ中2位で、レイズは26位。レイズはだいたいいつもこのくらいにつけていますね。レイズは実にヤンキースの40%のサラリーで戦っていることになります。

レイズの過去のNYY戦@NYYのスイープは4度

 まず、レイズは過去、ヤンキースと戦って、どれくらいスイープしたことがあるのかと言うと、ヤンキー・スタジアムでの3ゲームシリーズ以上(4ゲームシリーズもあるため)で数えると、4度あります。

  • 3-0 / 2021年4月16日から18日
  • 3-0 / 2020年8月18日から20日
  • 3-0 / 2014年6月30日から7月2日
  • 3-0 / 2013年9月24日から26日

ヤンキースタジアムでのスイープは2チーム目

 ヤンキースはヤンキー・スタジアムで圧倒的な強さを誇っており、2017年8月以降で同スタジアムでスイープをしたのは、インディアンスとレイズだけ。しかもレイズは2度も達成しています。これは同地区ゆえ、対戦機会が多いということもあります。

過去24シーズンだと9度

 またスイープ関連でいくと、レイズのクラブ史上24シーズンで3ゲーム以上のシリーズでヤンキースをスイープしたのは計9度。

 このうち4度は上記のヤンキースタジアムで、5度はトロピカーナ・フィールドでの達成。

2020シーズン開始から@NYYで8勝1敗

 2020シーズンはホーム(4試合)・ロード(6試合)で計10試合を戦いましたが、成績は8勝2敗。今季はすでにホーム(3試合)・ロード(3試合)の計6試合を戦っていますが、成績は5勝1敗。

 レギュラーシーズンでは、2020年開幕からこの日まで13勝3敗。

 さらにこれをヤンキー・スタジアム限定で抽出すると、2020年が5勝(6試合中)で今季は今回の3勝(3試合)ですから、実に8勝1敗という強さ。

 これはすごいの一言ですね。

ヤンキース、とにかく打てない

 アーロン・ジャッジはこの日、4-0。2021年4月18日のゲームを終えた時点でのヤンキースのチーム打撃スタッツはご覧の通り。

 悪いですね。

 これからフロントも含め、どのような対処をしてくるのか、ちょっと見ものですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLBトレードDL2024】マリナーズ、レイズからランディー・アロウザリナを獲得
【MLBトレードDL2024】Dバックスがブルペン補強に動く!マイアミからA.J. パックを獲得!
【MLB2024】レッドソックス、アレックス・コーラと3年の契約延長!
【MLB2024】ドジャース、SSの緊急補強でニック・アーメッドとメジャー契約でサイン
【MLBトレード2024噂】打撃不振が続くマリナーズ、オリオールズのライアン・マウントキャッスルに手を出すか?!
【MLB2024】ドジャース、ジェームス・パクストンをDFA!25才の右腕を招集
【MLB2024】ブレーブス、今度はオジー・アルビーズが長期離脱!マックス・フリードもILへ
【MLB2024】勝率5割超え、NLウエスト2位で上昇気流に乗ったDバックスはトレードDLでバイヤーへ
【MLB2024】レッドソックス、終盤に大失速し、逆転負け!またもピベッタの好投を活かせず
【MLB2024】ジェイコブ・ウィルソン、守備と打撃で華麗にMLBデビューを果たすも、故障で途中交代
【MLB2024】「マイナーで打ちまくり!」A’sのNO.1プロスペクト、ジェイコブ・ウィルソンがメジャー・デビューへ
【MLB2024】大苦戦のホワイトソックス、来季を見据え、ワールドシリーズ捕手のマーティン・マルドナードをDFAに
【MLBオールスター2024】大谷が先制3ランHRを放つも、MVPは決勝2ランのジャレン・デュランが受賞
【MLB移籍2024】ロイヤルズ、ハンター・ハービー獲得でリリーバーのERA改善を狙う!
【MLBオールスター】2024HRダービーを制したのはテオスカー・ヘルナンデス
【MLBドラフト2024】左右両投げでともに95mph以上!ジュランジェロ・セインチェ(Jurrangelo Cijntje)はマリナーズがピック!
【MLBドラフト2024】ガーディアンズ・ピックの全体1位はオージー生まれのトラビス・バザーナ!2Bでは史上初
【MLBオールスター】2024フューチャーズ・ゲームはレッズのキャム・コリアーがMVP
【MLB2024】フューチャーズ・ゲームのプレ・イベント、「スキル・ショーケース」が初めて開催される
【MLB2024】フィリーズがウィット・メリフィールドをリリース!目的はA’sのあの人?(追記あり)
【MLB2024】O’sのブランドン・ハイド監督がキャースタッドへの頭部死球に激昂!ベンチ・クリアー案件に
【MLB2024】ブルージェイズ、ケビン・キアマイアーをウェーバーにかける
【MLB2024】今永がまた輝く!オリオールズを相手に6回スコアレスで8勝目!ERAは再び2点台に
【MLB2024】メッツ、フィル・メイトンをレイズからトレードで獲得
【MLB2024】注目カードのドジャース@フィリーズ戦Gm1は、フィリーズが圧勝!マーシャン、ターナーが併せて6安打!
【MLBトレードDL噂2024】マイアミ、クローザーのタナー・スコットに加え、ジャズ・チザム・Jr.も放出の可能性大
【MLB2024】オールスターのピッチャーとリザーブが明らかに!今永、ポール・スキーンズ、ジャレン・デュランらが選出
【MLB2024】ラファエル・デバースが27才でキャリア通算1000安打を達成!得意のゲリット・コールからHRも(追記)
【MLB2024】ダルビッシュ投手がリストリクティッド・リスト入り
【MLB2024】ウィル・スミスが3HRと大爆発!ドジャース、逆転でブルワーズに勝利(追記あり)
タイトルとURLをコピーしました