デビュー・ラッシュ
2019年のMLBも3月28日の本土開幕から約50日が経過し、まもなく2ヶ月となりレギュラーシーズンの1/3を迎えようとしています。
早いです。
メッツのピート・アロンソ、パドレスのクリス・パダック、フェルナンド・タティス・ジュニア、ブルージェイズのヴラディーミル・ゲレロ・ジュニア、レッドソックスのマイケル・チャビスなどすでに名だたるルーキーがデビュー。
ナショナルズのビクター・ロブレス、カーター・キーブーム、マリナーズの菊池投手、ホワイトソックスのイーロイ・ヒメネスと魅力的な選手が多いですね。
現地2019年5月15日までにビッグリーグ・デビューを飾ったルーキーは何人かご存じでしょうか?
ここまでデビューしたルーキーの数は85名!
もうすでに85名が今季にデビューを果たしているんですね。デビューした人数でいけば、2018年は5月14日(15日デビューがいなかった)までに75名ですから、ペースとしては早いです。なお、2018年は1年間で247名がデビューしています。
最年少は19才、上は30才
2019年デビューの最年少はブルージェイズの19才右腕エルビス・ルシアーノ(Elvis Luciano)。
ヴラディーミル・ゲレロ・ジュニアとフェルナンド・タティス・ジュニアが20才で続きます。
そして最高齢は30才。4月1日デビューのDバックスの右腕メリル・ケリー(Merrill Kelly)とツインズの右腕ライン・ハーパー(Ryne Harper)です。
メリル・ケリーはアジアで4年経験しており、第二のマイコラスとして注目されております。現地2019年5月15日時点で3勝4敗。
ケストン・ヒウラ、オースティン・ライリー
そして現地2019年5月14日にはブルワーズのケストン・ヒウラがついにデビュー。さらに15日にはブレーブスのプロスペクト、オースティン・ライリーもデビューしました。デビューラッシュです。
ケストン・ヒウラ(MIL)
2018年アリゾナ・・フォール・リーグ(AFL)でMVPを獲得した22才のケストン・ヒウラ(Keston Hiura)はデビュー戦の14日のフィリーズ戦ではいきなりの2安打。
15日はノーヒットに終わりましたが、IL入りとなったトラビス・ショーに代わり、ブルワーズの2Bをこなしています。
オースティン・ライリー(ATL)
ブレーブスのオースティン・ライリー(Austin Riley)は15日のデビュー戦でいきなりHRを放っています。
現地2019年5月15日に活躍したルーキー
マイケル・チャビス(BOS)
現地2019年5月15日、活躍したルーキーとしては、4月20日デビューのレッドソックス、マイケル・チャビスがロッキーズ戦でサヨナラヒットを放ち、ヒーローに。
マイク・ソロカ(ATL)
開幕前に右肩痛を患っていたマイク・ソロカは2018年5月1日デビュー済みですが、今季はまだルーキーステータス。
現地2019年5月15日のカージナルス戦で7回、被安打3と好投しています。
ソロカのフォームは結構好きです。
COLがブレンダン・ロジャースをコールアップ
ロッキーズがトップ・プロスペクトのブレンダン・ロジャース(Brendan Rodgers)をコールアップさせるというニュースが出ています。
ブレンダン・ロジャースはロッキーズ内プロスペクト1位のSS。
2015年ロッキーズ1巡目指名の選手です。
なお、2018AFLでHRを量産したタイラー・ネヴィンはまだのようです。
楽しみが続きますね。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント