スポンサーリンク

【MLB2024】ドジャースのフレディー・フリーマンの3男、マキシマス君が退院へ(追記あり)

自宅療養へ

 現地2024年8月4日、ドジャースの1Bでチームの精神的支柱でもあるフレディ・フリーマンの3男、マキシマス君が小児集中治療室での8日間の入院を終えて自宅に戻りました。これはフレディー・フリーマンとその奥さんのチェルシーさんがSNSで報告したもの。 

息子さんの病状

 3男のマキシマス君が患っている病気は、ギラン・バレー症候群という神経疾患。

ギラン・バレー症候群とは?

 感染症などをきっかけにして起こると言われており、一旦は風邪などの(感染症の)初期症状を発症。その後、複数の末梢神経に障害を生じ、症状は2~4週間以内に最も重くなり、末梢神経障害ゆえピーク時には呼吸ができなくなることも。

 体の免疫システムが神経を攻撃する病気です。詳しくは慶応義塾大学病院 医療・健康情報サイトなどをご参照ください。

 実際にフリーマン夫妻は以前のソーシャルメディアへの投稿で、マキシマス君が 「全身麻痺に陥り、肺を補強するために病院に運ばれた」と述べました。ピーク時の症状で呼吸さえ危うかったようです。

 その後、マキシマス君の症状は回復。呼吸チューブや人工呼吸器も外されました。この病気は殆どの人が回復するとは言われていますが、小さいお子さんということもあり、もう気が気ではなかったでしょうね。 

フリーマンは現在、リストリクティッド・リストに

 フレディー・フリーマンは療養に付き添うため、ゲームから離脱していますが7月25日を最後にゲームから離脱。7月27日にはロスターのステータスを変更。あまり聞いたことはないのですが、emergency list (緊急リスト)に入っていました。

 そして8月3日にはファミリー・イシューの場合にも使用できるリストリクティッド・リストにも入っています。

早ければ5日から始まる週に復帰

 今回の息子さんの回復により、フレディー・フリーマンは早ければ8月5日から始まる週にチームに合流できる可能性もあることをデーブ・ロバーツ監督は発表。

 フリーマンの息子さんの症状は大谷選手もかなり心配していたようですから、快方に向かい何よりです。

 フリーマンの離脱期間中、1Bにはキャバン・ビジオが入っていました。もともとSSもできる内野手ですから守備は確実。ただ、あまり打ってなかったです。7月26日から8月4日までの成績は8試合に出場し、27-5で、.185/.313/.444。4日のアスレチックス戦では決勝打となるタイムリーを放ったのは良かったですね。

 ドジャースは現地2024年8月4日のゲームで上記のビジオのタイムリーなどでアスレチックスに3-2で辛勝。シリーズ勝ち越しも決めました。

フィリーズ戦へ

 そしてまだフリーマンが不在の中、8/5-8/7はフィリーズ戦です。前回の7/9-7/11の3ゲームシリーズはフィリーズがスウィープ。

 今回はリリーバーも補強。フリーマンは不在のままになりそうですが、前回の対戦よりは少しましかもしれませんね。 

 フレディー・フリーマンは今季、.288/ .395/ .493、16 HR、67 RBI。

追記:フリーマン、復帰へ

 現地2024年8月5日、地元ドジャー・スタジアムでフィリーズとのシリーズがスタートしたドジャースは、この日からフレディー・フリーマンが早くも復帰しました!ファンもスタンディング・オベーションで復帰を祝いました。

 この日、フリーマンは4打数1安打。復帰戦で結果を出しています。

 なお、フリーマン復帰を受け、ドジャースはキャバン・ビジオをDFAとしました。上述のように結果を出すことが出来ず。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2026FA】クオリファイング・オファーの期限が到来!今永、B・ウッドラフらが4名が受諾
【MLB2026FA】マリナーズ、1Bのジョシュ・ネイラーと再契約へ!期間は5年(追記あり)
【MLBアウォード2025】ア・リーグのMVPはアーロン・ジャッジが受賞!カル・ロリーは僅差で及ばず
【MLBアウォード2025】大谷、ナ・リーグのMVPに輝く!NLでは2年連続、個人では3年連続4度目の受賞に(いずれも満票)!
【MLBアウォード2025】サイ・ヤング賞はタリク・スクーバル(AL)とポール・スキーンズ(NL)が受賞
【MLBアウォード2025】MOY(監督)はCLEのスティーブン・ボートとMILのパット・マーフィーが2年連続で受賞
【MLB2025】エマニュエル・クラセが賭博の不正投球容疑で起訴。MLBキャリアどころか、人生の危機に直面
【MLBアウォード2025】ROY(ルーキー)はA’sのニック・カーツとATLのドレイク・ボールドウィンに決定
【MLB2026】ヤクルト・村上のポスティング手続きの詳細と獲得見込みのクラブについて
【MLBアウォード2025】シルバー・スラッガー賞は大谷、カル・ロリー、ニック・カーツらが受賞
【MLB2026FA】クオリファイング・オファー(QO)を提示されたのはタッカー、シュワーバー、今永など計13名
【MLB2026】パドレス、新監督に元リリーバーのクレイグ・スタメン(41)を任命
【2025プレーヤーズ・チョイス】POYはマリナーズのカル・ロリーに決定!大谷は入らず!
【MLB2026】ダルビッシュ投手が右肘UCLの手術を実施。2026シーズンは全休となる見込み
【MLB2025】ドジャース、連覇の華やかなパレードを実施!すでに3ピートも視野に
【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
【2018 & 2025WS_3】ムーキー、マンシー、カーショウがキャリア2度目のWSでの延長18回を経験!
【2025WS_3】延長18回、大谷が9打席!しかも2HR、2ダブル、5BB !
【2025WS_3】フレディー・フリーマンがまたもWSでサヨナラHR!佐々木、ウィル・クラインらの好投に報いる!
【MLB2026】オリオールズの新監督にクレイグ・アルバナズが就任!CLE躍進の立役者
【2025WS_2】山本由伸が強打のブルージェイズ打線を相手に完投!2試合連続完投&20人連続アウト!
【2025WS_1】大谷が記念すべきワールドシリーズ初HRを放つ!このシリーズはメイソン・フラハーティーとの対決に注目!
【2025WS_1】ブルージェイズ、6回にGSを含む9得点で大勝!ドジャースは継投に失敗
【MLB2026】ブルワーズGMのマット・アーノルドがPresident of Baseball Operationsに昇格
【MLB2026】ジャイアンツが大胆な監督交代!テネシー大のトニー・ヴィテロ氏を起用!
【MLB2026】エンゼルスの新監督はカート・スズキに決定!
タイトルとURLをコピーしました