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【MLB2022-23】ノンテンダー・デッドラインが到来!今年は衝撃のコディー・ベリンジャーの名が上がる

2022-2023 ノンテンダー・デッドライン

 現地2022年11月18日東部時間8時PM、2022年のノンテンダー・デッドラインが到来しました。

 ノンテンダー・デッドラインとはMLB3年未満の調停前資格選手、あるいはMLS 3-6年未満の調停資格の選手に対して来季の契約を申し出る(tender)かどうかを決めなければいけない期限のことです。詳細は下記のリンクを。

 所属クラブからノンテンダーとなった選手は、一時的にフリーエージェント(FA)となり、30球団と交渉できます。これを通常はMLS(メジャーリーグサービスタイム)6年で取得できるフリーエージェント(FA)と区別するために、ノンテンダーFAと呼んでいます。 

 それでは2022-23のノンテンダーFAのリストを記載しておきます。

ノンテンダーFAリスト

 表記は下記のような記載です。

  • 名前(場合によってはスペル/年齢)ポジション/打投/MLS/ その他2022サラリーほかのコメント・・・という具合に記します。
    • 年齢は2023年3月30日のオープニング時点の満年齢です。
    • 打投は、RR(右投げ右打ち)、LL(右投げ左打ち)、R&Both(右投げ両打ち)のように記載。
    • ポジションのUTLは内外野を守るユーティリティーの意味です。
    • MLSは2023年1月での計算です。

ア・リーグ東地区

ヤンキース

  • ノンテンダーなし

 8時のデッドラインまでアイザイア・カイナー=ファレファはノンテンダーとなるところでしたが、期限ぎりぎりで、調停を避けて1年/$6M(2023)で合意した模様。

ブルージェイズ

  • ビニー・カプラ(Vinny Capra/ 26)2B or OF/RR/ MLS 0.027
    173cm。2022年は8試合に出場
  • ライメル・タピア(Raimel Tapia/28)OF/LL/MLS 5.020
  • ブラッドリー・ジマー(30)CF/RL/ MLS 4.077

ライメル・タピアとブラッドリー・ジマーはルール5ドラフトに向けた40manロスターの再編時にすでにDFAとなっていました。

レイズ

  • ライアン・ヤーブロー(31)LHP/MLS 4.117

ヤーブローも40manロスターを決めるデッドラインですでにDFAになっていました。

オリオールズ

  • ノンテンダーなし

レッドソックス

  • フランチー・コルデロ(28)OF or 1B/ RL/ MLS 4.092
    2022年のサラリーはMLBミニマム $0.76(MLS 3-4年)の日割り
  • ユー・チャン(Yu Chang/ 27) 1B/2B/3B/ RR/ MLS 3.007
    2022年にCLEから戻ってきましたが、ノンテンダーFAに。台湾出身。

 調停資格で怪しかった選手を何名かピックすると、SPのニック・ピベッタはさすがにテンダーとなりました。RHPライアン・ブレイジャーもテンダーです(来季は肝心なところでど真ん中に投げるのはなしにしてね)。ロブ・レフスナイダーはすでに来季は契約済みです。ただ、長打の点で言えば、コルデロを置いた方が夢があったのでは?とは思うんですけど。

 ボビー・ダルペックは2023年1月時点でMLSはまだ 2.073です。

ア・リーグ中地区

ガーディアンズ

  • アンソニー・ゴーズ(Anthony Gose/32) 2Way(LHP/OF)/LL/MLS 3.139
  • ルーク・メイユ(Luke Maile/32)C/RR/MLS 5.148

 アンソニー・ゴーズはすでに40manデッドラインでDFAに。ルーク・メイユが追加されました。

ホワイトソックス

  • アダム・エンゲル(31)CF/RR/MLS 5.058
    2022年のサラリーは1年/$2M (2022)。
  • マーク・ペイトン(31)OF/LL/ MLS 0.086
  • ダニー・メンディック(29) INF/RR/MLS 2.168/2022は31試合の出場のみ。

 アダム・エンゲルは結構、衝撃的かもしれません。ただ、今季は119試合に出場するも、打率が.224。.250くらいは欲しかったところです。

ミネソタ・ツインズ

  • ノンテンダーなし

 なお、ミゲル・サノはMLSがすでに7年を超えています。よって、対象外。そして2023年のクラブOptを拒否されて、すでにFAになっております。

タイガース

  1. ジェイマー・カンデラリーオ(Jeimer candelario/29)3Bor1B/R&Both/MLS 5.038
  2. ブレンダン・デービス(25)RF or 3B/RR/ MLS 0.006
  3. ハロルド・カストロ(29)INF/ RL/ MLS 3.141
  4. ウィリー・カストロ(Willi Castro/ 25) UTL/ R&Both
  5. マイケル・パピエルンスキー(Michael Papierski/26)C/R&Both/MLS 0.065
  6. ミゲル・ディアス(28)RHP/ MLS 2.132
  7. カイル・ファンクファウザー(Kyle Funkhouser/28) RHP/ MLS 2.133

 タイガースは計7名で、すでに40manロスターのデッドラインでブレンダン・デービスら計4名をDFAにしており、今回はもう3名追加した形となりました。

ロイヤルズ

  • ジェイク・ブレンツ(Jake Brentz/28) LHP/ MLS 2.000
    2021年は72試合登板、3.66。今季は8試合の登板のみ
  • ネイト・ウェブ(Nathan Webb/25) RHP/ MLS 0.000

ア・リーグ西地区

アストロズ

  • ジョシュ・ジェイムス(30) RHP/ MLS 3.110
    屈筋腱の手術で2022は登板なし

マリナーズ

  • ルーク・ウィーバー(29)RHP/ MLS 5.112
    マリナーズは10/26にロイヤルズからウェーバーでクレームオフしていた
  • ルイス・トーレンス(26) C/RR/ MLS 3.091/ 2022年は55試合に出場
  • ブライアン・オキーフィ(Brian O’Keefe/29)C/MLS 0.006

エンゼルス

  • ジョナサン・ディアス(26)LHP/MLS 0.054
  • トゥーキー・トゥーサン(26) RHP/ MLS 2.135
  • ナッシュ・ウォルターズ(25) RHP/ MLS 0.007
  • ロブ・ザストリズニー(Rob Zastryzny/31)LHP/MLS 0.118

 エンゼルスも40manロスターのデッドラインの時のDFAのメンバーに追加した形となりました。

レンジャーズ

  • ニック・スナイダー(Nick Snyder/27)RHP/ MLS 0.059

アスレチックス

  • デオリス・ゲーラ(Deolis Guerra/ 33) RHP/MLS 4.071
  • ジャレッド・コーニング(Jared Koenig/29) LHP/ MLS 0.046
  • デービッド・マッキノン(David MacKinnon/28) 1B or 3B/RR/MLS 0.047

ナ・リーグ東地区

ブレーブス

  • シルビーノ・ブラチョ(Silvino Bracho/30) RHP/ MLS 3.099
  • ギレルモ・エレディア(Guillermo Heredia/32) OF/LR/MLS 5.112
  • アラン・ランゲル(Alan Rangel/25) RHP/ MLS 0.000
  • ジャクソン・スティーブンス(Jackson Stephens/ 28) RHP/ MLS 2.000
  • ブルックス・ウィルソン(27)RHP/ MLS 0.000

メッツ

  • ドミニク・スミス(27)1B or LF/ LL/ MLS 4.081/
    2022年のサラリーは1/$3.95M (2022)。2022年は58試合のみの出場
  • ショーン・リード=フォーリー( Sean Reid-Foley/ 27) RHP/ MLS 2.093

フィリーズ

  • ノンテンダーなし

マーリンズ

  • ブライアン・アンダーソン(29)3B or RF/ RR/ MLS 5.031
    2022年のサラリーは1年/$4.475M (2022)。
  • ニック・ナイダート(Nick Neidert/26) RHP/ MLS 1.063

ナショナルズ

  • エリック・フェッド(Erick Fedde/30) RHP/MLS 4.099
  • トミー・ロメロ(Tommy Romero/ 25) RHP/ MLS 0.011
  • ルーク・ボイト(32) 1B or DH/ RR/ MLS 4.168

ナ・リーグ中地区

カージナルス

  • アレックス・レイエス(28)RHP/MLS 5.056
  • ベン・デルージオ(Ben Deluzio/28) CF/RR/MLS 0.035

ブルワーズ

  • トレバー・ゴット(Trevor Gott/30) RHP/ MLS 4.057
  • ヤンデル・グスターブ( Jandel Gustave/ 30) RHP/ MLS 4.027
  • ルイス・ペルドモ(29) RHP/ MLS 5.034

カブス

  • ブライリン・マルケス(Brailyn Marquez/ 24) LHP/ MLS 0.003
  • アレクサンダー・ビスカイーノ(Alexander Vizcaíno/25) RHP/ MLS 0.000
  • ラファエル・オルテガ(Rafael Ortega/31) OF/RL/ MLS 2.145

レッズ

  1. アリスティディス・アキーノ(28) OF/RR/MLS 3.003
  2. アラン・セルダ(Allan Cerda/22) OF/RR/MLS 0.000
  3. カイル・ダウディー(Kyle Dowdy/30) RHP/MLS 0.146
  4. ダニエル・ドゥアルテ(Daniel Duarte/26) RHP/ MLS 1.000
  5. ジェフ・ホフマン(Jeff Hoffman/ 30) RHP/ MLS 4.105
  6. デレク・ロー(32) RHP/MLS 3.081
  7. ジャレッド・ソロモン(25) RHP/ MLS 0.029
  8. アート・ウォーレン(25)RHP/ MLS 0.029

 レッズはMLS 3年未満も含め、計8名がノンテンダーFAとなりました。

パイレーツ

  • ノンテンダーなし

 パイレーツはすでにオプションの行使拒否、40manデッドラインで整備済みというところでしょうか。

ナ・リーグ西地区

ドジャース

  • コディー・ベリンジャー(27)OF/LL/MLS 5.160 /サラリーは1年/$17M (2022)
  • エドウィン・リオス(28) 3B or1B/RL/ MLS 3.003/ サラリーは1年/$0.73M (2022)
  • ルーク・ウィリアムス(26) UTL/RR/ MLS 1.095

パドレス

  • ホルヘ・アルファーロ(29) C/RR/ MLS 5.083/ サラリーは1年/$2.725M (2022)
  • エフライン・コントレラス(Efraín Contreras/22) RHP/MLS 0.000

ジャイアンツ

  1. サム・デラプレイン(Samuel Delaplane/28) RHP/ MLS 0.000
  2. ハーリン・ガルシア(Jarlín García/30) LHP/MLS 5.114
  3. マウリシオ・ロベラ(Mauricio Llovera/26) RHP/ MLS 0.155
  4. ドム・ヌニエス( Dom Núñez/ 28) C/RR/ MLS 1.098
  5. ドリュー・ストロットマン( Drew Strotman/ 26) RHP/ MLS 0.000
  6. メイブリス・ビロリア(Meibrys Viloria/26) C/RL/ MLS 1.096
  7. ジェイソン・ボスラー(Jason Vosler/29) UTL/ MLS 0.109
  8. ドニー・ウォルトン(Donovan Walton/28) UTL/RL/ MLS 1.012
  9. コロトン・ウェルカー(Colton Welker/ 25) INF/ RR/ MLS 0.118
  10. アレックス・ヤング(29)/ LHP/ MLS 2.143

 ジャイアンツは最多10名。

ダイヤモンドバックス

  • レイエス・モロンタ(Reyes Moronta/ 30) RHP/ MLS 4.111

ロッキーズ

  • ギャレット・ハンプソン(Garret Hampson/28) UTL/ RR/ MLS 4.030

2019 MVP のコディー・ベリンジャーがノンテンダーFA

 ドジャースのコディー・ベリンジャーへのノンテンダーは衝撃的でした。これは2020-2021年のカブスのカイル・シュワーバーへのノンテンダーと同じくらい大きなインパクトがありました。

 カイル・シュワーバーのケースはCOVID-19のパンデミックにより、クラブ側がチケット収入が途絶えたという外部要素があったのですが、今回はそうでないところがまた辛いところです。成績悪化とさらり0のバランスで決められたと言っていいでしょう。

 コディー・ベリンジャーは2017年のROYであり、2019年のMVP受賞者。2019シーズンの成績は、156試合に出場し、打率.305、OBP .406、SLG .629、HR 47、RBI 115、二塁打34ととんでもない数字を叩き出していたのでした。それから3年後にまさかのノンテンダーです。

脱臼→脚、肋骨と怪我に見舞われる

 そんなベリンジャーは2020シーズンは開幕遅延で調整が難しかったのか、打率を.239まで落としました。

そして、このシーズン、ドジャースはWSを制覇した訳ですが、NLCS Game7において、コディー・ベリンジャーはキケ・ヘルナンデスとのHRセレブレーションで右肩を脱臼してしまいます。下記、動画がそれ。

【YOUTUBE】Cody Bellinger LAUNCHES homer to put Dodgers up in 7th inning of NLCS Game 7!

 その後、ベリンジャーの右肩は完治。2021年の開幕ロスターにも名を連ねました。しかし、2021シーズンは脚、さらに肋骨を故障し、95試合の出場にとどまり、打率が.165と大きく後退してしまいます。

 2022シーズンは144試合に出場するも、かつての輝きはなく、打率は.210。2019年には.400を超えていたOBPもわずか.265。明らかに調子を落としているのです。

 今回のノンテンダーは1年/$17M (2022)のサラリーを考えた時に、やはり削減対象となってしまったということになるかと思います。

 果たして、ベリンジャーは再び輝くことが出来るのか?

 お読みいただき、ありがとうございました。

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