M・コペックがメジャー初勝利!
Michael Kopech tosses quality start, records first career @MLB win as #WhiteSox take series vs. #Tigers.
Recap: https://t.co/Dr1tNThHuw pic.twitter.com/3JkQOpS5Mg
— Chicago White Sox (@whitesox) August 26, 2018
ホワイトソックスのトップ・プロスペクト、マイケル・コペックが現地2018年8月26日のタイガース戦に先発。6イニングを投げ、被安打7、失点1、奪三振4という内容で、メジャー初勝利を上げました!! Congratulations!
前回21日(火)のデビュー戦が降雨だったため、大事をとって2イニングで切り上げらていたためか、中4日という割と短めのスパンで登板してきました。言ってみれば、今回が真のデビュー戦ですね。
マイケル・コペックは今回も速かったですね。トリプル・ディジットは出ませんでしたが、この人のボールはスピンが相当効いているんでしょうか。糸を引いたような球筋が印象的です。
これはデビュー戦に関するツイートなのですが、やっぱりスピンレートは相当高いのは確かなようです。
Everyone knows Michael Kopech throws insanely hard. Now, we know he also has elite spin rate.
In his 1st inning, Kopech's 4-seamer averaged *2,629 rpm.* MLB average is 2,262 rpm. Justin Verlander, the highest-spin starter, is averaging 2,613 rpm.
He's gonna get a lot of whiffs.
— David Adler (@_dadler) August 22, 2018
平均が2,262 rpmに対してコペックは2,629 rpmを出していたんですね。スターターのベストがジャスティン・バーランダーの2,613 rpmですから、いきなりそれを上回っていたようです。
※rpm(アールピーエム)は、回毎分(英語:revolutions per minute)または回転毎分(
英語:rotations per minute)の略。revolutionには「革命」の意味の他に、軸を中心にした回転(運動)という意味があります。
K・モラレスが7試合連続HR!
ブルージェイズのケンドリス・モラレス(Kendrys Morales)が現地2018年8月26日、フィリーズ戦で7試合連続HRを達成!
あと1本でメジャー・タイ記録に並びます。ブルージェイズは現地27日に移動日なしでオリオールズ戦が控えていますから、これは注目ですね。オリオールズ先発は今季2勝8敗のデービッド・ヘスです。
↓全7連続HRの動画です。
8試合連続HR達成者
・ケン・グリフィー・ジュニア /SEA (July 20-28, 1993)
・ドン・マッティングリー /NYY (July 8-18, 1987)
・デール・ロング/PIT (May 19-28, 1956)
7試合連続HR達成者
・ケンドリス・モラレス /TOR (Aug. 19-26, 2018)NOW !!
・ケビン・メンチ / TEX ( April 21-28, 2006)※元阪神 2009年、真弓監督時代
・バリー・ボンズ /SFG (April 12-20, 2004)
・ジム・トーミ / CLE (June 25-July 3, 2002)
↓今季6試合連続HRを達成したマット・カーペンターの記事です。
https://www.mlb4journal.com/carpenter-3hr-2doubles-a-game/
|編集後記
蛇足ですが、MLBの数字の計測は恐ろしくお金がかかっていて、日本での実現はまだ遠そうです。もしもですが、今年の甲子園にstatcastの計測の設備が導入されていたとしたら、金足農業の吉田投手はどれくらいのスピンレートが出ていたんでしょうね!気になります。とくに準決勝の日大三高戦。軽く投げて伸びていましたからね! それはそうと、吉田投手はU18の合宿よりも肘のMRIを撮っておくべきです。高野連は外野席も有料にしたんですから、その診察くらい面倒見なさい。済美の山口投手もですね。腱は筋肉のような回復の仕方はしないはずです。お医者さんに診てもらうべきです。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント