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【2021WS_G1】ブレーブス、モートンが怪我で降板するも、見事な試合運びで勝利

WS Game1 ブレーブス 6 @ アストロズ 2

 現地2021年10月26日、いよいよワールドシリーズが始まりました。レギュラーシーズンでブレーブスの88勝を上回る95勝を上げているアストロズのホーム・アドバンテージでスタートです。

ロスター

 双方のワールドシリーズ用のロスターを見てみます。

ブレーブス: カイル・ライト&ゴアがIN

 ブレーブスにはサプライズがありました。ジェイコブ・ウェブを外し、カイル・ライトが入りました。カイル・ライトはレギュラーシーズンでは2試合のみの登板。大半はトリプルAで過ごし、10勝5敗、ERA3.02。

 そしてNLCSでは外した代走のスペシャリスト、テレンス・ゴアを再度ロスターに入れてきました。

アストロズ:マッカラーズ・Jr. は外れる

 一方のアストロズはNLDS終了後に右前腕部を傷めたランス・マッカラーズ・Jr.がNLCS同様、ロスターから外れました。やはり状態はよくなかったみたいですね。そしてNLCSで左肩を傷めたOFのジェイク・メイヤーズが外れ、マーウィン・ゴンザレスが入りました。

スタメン

 ラインナップはこちら。ブレーブスはCOVID-19 のILから帰ってきたホルヘ・ソレアーがリード・オフに。彼が入ったことで、ジョク・ピダーソンが8番に入るなど、非常に分厚い印象になりました。ロナルド・アクーニャがいれば、どうなっていたのでしょうね!?

#ブレーブスアストロズ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
P
ソレアー:DH
フリーマン:1B
アルビーズ: 2B
ライリー: 3B
ロザリオ:LF
デュバル: CF
ダーノー: C
ピダーソン: RF
スワンソン:SS
C・モートン
アルトゥーベ:2B
ブラントリー:LF
ブレグマン: 3B
アルバレス: DH
コレア: SS
タッカー:RF
グリエル: 1B
マコーミック:CF
マルドナード:C
F・バルデス
WS 2021 G1スタメン

ATL、スコアは完勝も、紙一重で凌ぐ

 このゲームをじっくり見たのですが、結果は6-2でブレーブスの完勝。そして前半も5-0のスコアで進んで行ったことから、内容もブレーブスが圧勝したかのように見えました。しかし、かなりギリギリのところでブレーブスが凌いで、流れをものにして行ったところもあり、アストロズが沈黙していた訳ではなかったです。

 特に初回の満塁の場面でカイル・タッカーはヒット性の当たりを放っていますし、たまたま抜けなかっただけというふうに見た方がいいかもしれせん。もちろん、失点を防いだのはアルビーズの素晴らしい守備でした。

 ブレーブスはモートンの怪我のトラブルという大きなマイナス要素がありつつも、やることが全てがうまく行った、そんなゲームでもありました。

流れ

WS G1の流れ
  • 1回表
    【ATLANTA】(2-0)
    • ホルヘ・ソレアーがフランバー・バルデスから3球目のシンカーをLFへリード・オフHR(1-0)。
    • 2番、フレディー・フリーマンの二遊間の当たりをアルトゥーベが好守備でアウトに。
    • オジー・アルビーズは、内野安打で出塁→アルビーズは二盗に成功。
    • オースティン・ライリーがタイムリー・ダブルを放ち、アルビーズが生還(2-0)。

  • 1回裏
    【HOUSTON】
    • 2アウト満塁のチャンスを作り、バッターはカイル・タッカー。タッカーの当たりはRF前へ抜けようかというヒット性だったものの、アルビーズが好守備を見せ、無失点に。これが抜けていたら、流れは大きく変わったと思われる

  • 2回表
    【ATLANTA】(3-0)
    • ダーノー、ピダーソンが連続シングルで出塁。
    • スワンソンの当たりはあわやCFオーバーのHR・・・でしたがアウト→これでダーノーとピダーソンがそれぞれ3塁、2塁へ進塁
    • ソレアーはSSゴロ。これにピダーソンがダーノー本塁への走塁をアシストしたかったのか、3Bと2B間で挟まれてアウト。ダーノーはホームイン(3-0)。
  • 3回表
    【ATLANTA】(5-0)
    • デュバルが2ランHR(5-0)。

    なお、C・モートンが3回裏の途中で怪我で降板。A.J.ミンターが登板。

  • 4回裏
    【HOUSTON】(1-5)
    • 1アウトからタッカーが二塁打
    • グリエルがシングルを放ち、1アウト1、3塁のチャンス
    • マコーミックの強い当たりにSSのスワンソンが捕球を誤る。その間にタッカーが還って、アストロズが1点(1-5)。

  • 8回表
    【ATLANTA】(6-1)
    • 1アウトからスワンソンが四球
    • ソレアは、止めたバットから打球が1塁と投手と二塁前に転がる絶妙な当たりに。これが内野安打となり、スワンソンが三塁へ進塁。
    • フリーマンは浅い当たりのRFフライ。これにスワンソンが果敢にタッチアップを試み、セーフに。タッカーは送球が今ひとつですね。

  • 8回裏
    【HOUSTON】(6-2)
    • NLCSのヒーロー、タイラー・マツェックから先頭のアルバレスがトリプルで出塁。
    • コレアの2Bゴロの間にアルバレスが還り、アストロズが2点目(2-6)。
  • 9回裏
    【HOUSTON】

    ウィル・スミスがランナーを一人出すも、無失点で締め、ブレーブスが6-2のスコアで勝利。WS1勝目。

Game Score

チャーリー・モートンが骨折

 さて、3回裏に先頭のホセ・アルトゥーベを三振に斬って取ったブレーブス先発のチャーリー・モートンですが、このタイミングで降板。

 ハムストリングスでも傷めたのか?と思われましたが、もっと深刻で右足のスネの細い方の骨である腓骨ひこつを骨折した模様。降板したのは上記の通り、3回裏1アウトを奪った時点でしたが、怪我をしたのは2回裏のこと。先頭のグリエルのカムバッカーがちょうどその骨折した箇所に当たっていました。

 ゲーム中ゆえ、モートンもアドレナリンが出まくっていたのでしょう。なんとか踏ん張っていましたが、3回裏でとうとう限界が来たようです。

 チャーリー・モートンはこの怪我でサイドラインに退くことに。ブレーブスはロスターに選手を追加する見込みですが、現時点ではまだ決めかねています。また、ジェイコブ・ウェブを入れるかもしれませんね。

 モートンは2.1イニングで被安打1,無失点、BB2、奪三振3。

フランバー・バルデス、ゲームメイク出来ず

 アストロズ先発のフランバー・バルデスは、初っ端にホルヘ・ソレアーにインコースのシンカーを叩かれたのが効いたのか、この日は2イニングで被安打8、失点5、BB1、奪三振2、被本塁打2と散々な出来でした。

 ALCSのGame1はアストロズが後半に逆転勝ちしたのですが、この時の先発はバルデスで、2.2イニングで被安打6、失点3とゲームメイクできませんでした。

 ただ、ALCS Game5では8イニングで3ヒッターの快投も見せたので、次回の登板があるなら、また整えてくるかもしれません。

ジェイク・オドリッジが復調!手応えあり

 ALCS Game2で2番手でマウンドに上がり、4イニングを被安打7、失点4、被本塁打2と炎上したジェイク・オドリッジ。ただ、この時は久々の登板でもありました。

 その日から必死に調整したようで、この日は3番手として登板。2.1イニングで被安打1、スコアレス、5Kと非常にいいピッチングを見せました。

 マッカラーズ・Jr.の怪我で先発が薄くなっているアストロズ。ひょっとしたら、アトランタでの3連戦のいずれかでの先発もあり得ますね。

アストロズ、キーマン3人が0安打 

 ブレーブス投手陣の大殊勲ですが、アストロズのキーマンであるホセ・アルトゥーベを5-0に抑え込みました。アストロズはなんと言ってもアルトゥーベの出来いかんのクラブでもあるので最重要キーマンをよく抑えたと思います。

 さらに呼応するカルロス・コレアも0安打。またこの2人とともに良い場面での仕事が目立つブレグマンもこの日は0安打。 

 この3人をこれだけ抑えれば、やはり良い結果が出ますね。それに8回に追加点を奪ったのもさすがでした。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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