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【MLB移籍2021】パドレス、レイズからブレイク・スネルをトレードで獲得!5人が動くブロックバスタートレードに

SDP、2018サイヤング賞左腕を獲得

 大きなトレードが決まりましたね。

 現地2020年12月27日、サンディエゴ・パドレスはタンパベイ・レイズのサイヤング賞左腕のブレイク・スネル(Blake Snell)をトレードで獲得しました。

 前日にダルビッシュ投手の噂を書いたところでしたが、ブレイク・スネルに決まりましたね。

トレード詳細

 このトレードで動くのは以下の5名のプレーヤー達です。

パドレスGet

レイズGet

 さすがにサイヤング賞受賞投手のトレードです。1対4のアンバランスなディールとなりました。

 ただし、ブレイク・スネルを失ったとは言え、レイズは非常にフレッシュなプロスペクト達をゲット。待望の若手捕手が二人も入ったのは嬉しい限りでしょう。さらに右腕二人もグレート!と言っていい逸材。これはレイズがかなり得したと言っても過言ではありません。パドレス側からすれば良いプロスペクトを出しすぎな感も否めません。

選手プロフィール

 今回のトレードが決まった選手達のプロフィールを簡単にまとめてみたいと思います。

【パドレスGet】ブレイク・スネル

 もはや説明不要の投手ですが、2018年に21勝5敗、ERA 1.89でサイヤング賞を受賞。 ERAのタイトルも獲りました。

 ブレイク・スネルは2020年12月4日の誕生日で28才になりました。ドラフトは2011年レイズの1巡目指名。高校卒での指名でした。

 デビューは2016年。

 大ブレークしたのが上記の2018年。この年は無双状態でしたね。

2019年は関節鏡手術

 そして翌2019年、前年と打って変わり、勝てない日が続きます。7月21日の登板を終えた時点で6勝7敗、ERA4.28と苦しみました。そして7月25日、左肘関節内遊離体、俗称「関節ネズミ」の手術で9月半ばまで離脱。この年は結果、6勝8敗、ERA 4.29。

 ポストシーズンではALDSで3試合に登板したものの、先発は1試合、あとの2回はリリーフでの登板でした。復帰して間がなかったため、長いイニングの起用はためらわれました。

2020年、ポストシーズンで活躍

 そして、2020年のショートシーズンでは11試合に登板し、4勝2敗、ERA 3.24。ALWCでブルージェイズ相手に勝利。ALDSでは0勝1敗、ALCSでは2試合に登板し、1勝1敗。ワールドシリーズでは2試合に登板。ERAは2.70。

 特にGame6での投手交代は波紋を呼びましたね。

契約状況

 なお、ブレイク・スネルの現契約は5年/$50M(2019-23)。支払いは2019年が$1M、2020年が$7M、2021年が$10.5M、2022年が$12.5M、2023年が$16Mという内容です。

 よってパドレスは残り3年の計$39Mプラスインセンティブの支払いが発生したことになりました。

【レイズGet】ルイス・パティーニョ

 レイズがGetしたルイス・パティーニョは1999年10月26日生まれでまだ21才になったばかり。コロンビア出身です。コロンビア出身の有名どころと言えば、ホセ・キンタナ、フリオ・テヘラン、ジオ・アーシェラらです。

 2016年7月にパドレスとアマチュアFAでサイン。2020年にデビュー。11試合に登板し、先発は1試合、残りはリリーフで、17.1イニングを投げ、ERAは5.19。

 非常にかっこいいフォームで投げる右腕です。今季はポストシーズンでの登板も経験。カージナルスとのNLWCで1試合、ドジャースとのNLDSで2試合に登板しています。

【レイズGet】フランシスコ・メヒア

 パドレスでトレードの噂がある度に交換要員としてしょっちゅう名前が上がっていたのがこのフランシスコ・メヒア。若手で力のある捕手ゆえ、どうしても名前が上がる傾向がありました。

 フランシスコ・メヒアは1995年10月27日生まれの25才。ドミニカ共和国出身。2012年7月にインディアンスとアマチュアFAとしてサイン。右投げスイッチヒッターです。

 デビューは早く、2017年です。2018年のトレードデッドラインで、インディアンスがパドレスからブラッド・ハンドを獲得したトレードでパドレスに移籍。

 2019年は79試合に出場。このうちマスクをかぶったのは60試合。先発マスクは52試合、捕手としてゲームフル出場は51試合。

 捕手の他はLF、そしてDHでの出場(2020年)。打撃の方は2019年は規定打席に満たなかったものの、打率.265、OBP .316、SLG .438、HR8、RBI 22を記録。

 2020年は17試合で捕手としては16試合に出場。うち、先発マスクは15試合でゲームフル出場は7試合。打撃の方は.077と苦しみました。しかし、打撃のセンスはバツグンです。

【レイズGet】ブレイク・ハント

 ブレイク・ハントは1998年11月10日生まれの22才。2017年アマチュアドラフトでパドレスに2巡目で指名を受けプロ入り。高校卒の捕手で2巡目指名は相当高く評価してもらった証拠でもあります。右投げ右打ち。

 2019年はクラスAでプレー。89試合で打率.255、OBP .331、SLG .381、HR 5、RBI 35。捕手としてのCS%は33%。

将来楽しみな捕手です。

【レイズGet】コール・ウィルコックス

 コール・ウィルコックスは1999年7月14日生まれの21才。2020年アマチュアドラフトでパドレスから3巡目で指名を受けプロ入り。2020年のドラフト指名の選手を出したわけですね。ジョージア大学出身。右投げ右打ち。

 2020年のNCAAでは4試合に登板し、3勝0敗、ERA 1.96。金属バットを相手にこの数字は見事ですね。

 ご覧のようにパワーピッチャーで若い頃のバートロ・コロンのような力強さを感じます。

パドレス、3本柱の完成

 パドレスはブレイク・スネルの獲得で待望の左腕をゲットしました。

  • クリス・パダック
  • ザック・デイビーズ
  • ブレイク・スネル(L)
  • (ディネルソン・ラメット)※PRP治療
  • エイドリアン・モレホン(L)
  • ジョーイ・ルケイシー(L)

 まだパドレスにはマッケンジー・ゴアという超強烈な左腕プロスペクトもいますから、彼がデビューしたならローテーションも楽になります。

SDP&TB、もはやパートナーシップ関係?

 それにしてもレイズとパドレスはよくディールが決まりますね。ウィル・メイヤーズのトレードから始まり、現地2019年12月5日にはハンター・レンフローとトミー・ファムのトレードが決まりました。

 また現地2020年2月8日にはエミリオ・パガンとマニュエル・マーゴットのトレードも。

 需要と供給がこんなにマッチしているのはもはや両クラブはパートナーシップを結んでいると思えるほどですね(笑)。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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